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志望校に受からなかった時の春休みの過ごし方『3つの視点』



志望校に受からなかった時、親としてどう対応するか?

志望校に受からなかった時…
我が家も、次女の中学受験、長女の高校受験、それぞれで経験しました。
子どもも初めて体験する受験、その初めての体験で「不合格」を突きつけられる現実。
子ども自身、どう受け止めて良いか分からないものです。

我が子を見てきた中で、どう受け止めて良いか分からない中、周りの大人たちが「残念だったね」と、表情や態度から残念さを伝えてくる事で、結果の重みを知るというか、与えられた気もします。
それは…
【合格は良いこと、不合格は悪いこと】
という価値判断を与えているようにも感じます。

なので、親として一度、この価値判断を脇に置いて、
「ご縁のある学校は、この学校だと道が示された」
という受け止め方をしても良いのかもしれません。
(もう3月なので、この話をお伝えするには遅すぎですね💦)


1つ目の視点『親子関係を立て直す』

1つ目は、『親子関係を立て直す』です。
中学受験では顕著ですが、高校受験も大学受験も、子どもが受験を通じて大人と濃密に関わります。
その中で、さまざまな価値観に子どもも触れ合います。
先生たちは、「合格」が良いことで、「不合格」は残念な結果だと固定観念で伝えてくるでしょう。
多く大人がそう考えているからこそ、親も同じように自分の不合格を悪い事だと考えているに違いない。という子どもの固定観念も生まれる事もあります。
なので、我が家は不合格を悪いとは伝えていないから…というご家庭でも、あえて『親子関係を立て直す』ことを意識すると良いと思います。
そうする事によって、受験によって子どもの心が何か傷つきがあった場合には修復される事に繋がります。


2つ目の視点『感情を知る』

受験というものは、どうしても「行動」がメインになってしまいます。
「成果」を手にする為に、「勉強をする」という行動をたくさん重ねる事が受験の時期の主な過ごし方ですよね。
だけど、本当は私たち「あの映画が好きだから見に行きたい!」など、
感情が湧き出て、行動につながる
が、本来の流れながら、子どもたちはその感情を自分で大事にできない中、受験に向けて頑張ってきました。
受験を終えたからこそ、その疎かにしてきてしまった感情を認知していく時期にすると良いです!


3つ目の視点『ゆるめる』

「ゆるめる」ってなんでしょうね?笑
ちょっと【頑張った体】を想像して下さい。
頑張った体って、凝り固まってますよね。
受験を終えた子は、頭も体もその凝り固まった状態と同じです。
また頑張る時に頑張れる準備をするためにも、
ほぐしてゆるめて流れを良くする。
頑張り続ける事は、人間難しいからこそ、
「頑張ったら休む」を親から積極的に教えてあげて下さい。
一緒にゆるんでダラダラして、「ダラダラしちゃったね〜!」って笑い合える事も良い時間ですよね!

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