Life is Tech讃井康智さんとのトークイベント、終了しました
2021年6月29日にLife is Techさん主催のトークイベントにマザークエスト代表 中曽根陽子が登壇いたしました。「やりたいことから伸ばす!中高生のうちに養いたい、これからの社会で必要な力。」をテーマに、Life is Tech最高教育戦略責任者の讃井康智さんと対談をさせていただきました。
冒頭で、世界的な教育改革の中で、世界の教育の目標は「個人及び社会のウェルビーイング」になっているというお話がありました。今まで知能を上げることが教育の目標とされてきましたが、幸せに生きていくこと、そして、みんなが幸せに生きられる社会を実現することが目標になっているんですね。
そのためには、自分で課題を設定し解決に向けて行動することが求められていくとのことでした。
そんな子どもに育てるためには、どうしたらいいの?という問いに対して、讃井さんがLife is Techさんの元受講生の事例を紹介してくださいました。どの子にも共通するのは
全ては「好き」や「楽しい」から始まった
ということだそうです。
好きなこと、やりたいこと、楽しいことに没頭することで、その先の道が開けてきたり、自分の強みを活かせたりすることに出会えるようです。
我が家は高1の息子がいますが、高校に上がった途端に塾に通う子が増え部活を止める子も増えています。小学生のうちは「好きなことを思う存分やらせてあげたい」という保護者の方も多いと思うのですが、高校生ともなるとやはり大学入試が現実問題となってくるのでしょうね。
でも、大学入試もAO入試や推薦入試の割合が既に半分近くになり、これからますます高くなる時代の子ども達は、成績よりも自分のやりたいことをきちんと表現できることの方が重視されるようになると断言されていました。
讃井さんは中曽根の新刊『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの探究力の育て方』(青春出版社)にもとても共感してくださり、「やりたいこと夢中になれることを見つけるために、まず何か始めてみる」「評価ではなくフィードバックを」「探究的な学びが子どもの将来を作っていく」ことを讃井さんも中曽根もおすすめしていました。
せっかくの夏休みなので、中高生も時間を作って好きなことに没頭してみるのがよさそうです。
見逃してしまった方はこちらからご覧いただけます。
https://lit.sh/0629youtube
Life is Techさんは夏休みにサマースクールもやるそうですよ。
https://camp.life-is-tech.com/
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