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第19回子供たちが世界に出会う瞬間 ~Social Action for Future~千葉県立安房高等学校を訪問してきました!2023/7

みなさん、こんにちは!
最後の一品店。スタッフの根形です。

今回は、高校時代の担任からお声掛けいただいて、母校である千葉県立安房高等学校に行ってきました。

高校1年生の皆さんに「キャリアプラン×社会課題の解決」をテーマにお話をさせていただきました。

まさに高校生のとき、その先生から勧められて、大学で専攻することとなるベンガル語に出会いました。

外国語を使った仕事というのは英語の先生くらいしか思いつかなかった私にとって、ベンガル語との出会いはまさしく ❝Meet the New World❞ な出来事でした。

Q&Aの時間では、

「バングラデシュの文化は日本とどう違いますか?」
「今まで行った国の中で印象に残っているところはどこですか?」

といった海外にまつわるものをたくさん質問いただきました。

今でこそ休暇の度に海外に行ってしまうような私ですが、高校生の頃は周りに海外に関わって働く大人が少なかったことを思い出しました。

講演会が終わった後、一人の女の子が声をかけてくれました。
「周りとコミュニケーションを取ることが苦手で、、、。でも、外国語を使って仕事がしたいんです。こんな私でも外国語学習に向いてますか?」と。

これを聞いたとき、高校生までの私にすごく似ているなぁって思いました。
私も当時自分から声をかけるのが苦手だったんです。

コミュニケーションを取ることが苦手だと思うのは、周りの環境がその子のスケールに合っていないだけだと思うんです。

地元を飛び出して色んな人に出会うと、きっと「しっくりくる場所」に出会えるはず。
それが私にとってはバングラデシュでした。

はじめましての大人にこうやって質問をしに来る勇気と行動力を持っているのだから、「コミュニケーションが苦手なはずはない!」と心から思います。

今回の講演会で後輩たちにとって、海外をちょっと身近に、そして一歩踏み出すことの尊さを感じてくれたら嬉しいです。


<元担任 大賀先生よりいただいたメッセージ>

自分と変わらないような環境から海外に行ったり、世界と繋がっている仕事を自ら探してそれを実現させた大人がいるというのは、高校生にとってすごい刺激だったと思います。
学校、家庭の半径何キロかの世界が広がった講演会でした。


生徒さんからの感想

生徒さんからの感想①

生徒さんからの感想②

読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!