[出張ダイアリー] ジュートは食べられる!?
バッグ開発担当、谷&前田が約2週間の出張中。
2人のリレー方式でバングラデシュ出張ダイアリーをお届けします。
はじめまして。
バングラデシュ開発チーム・バッグ担当の谷です。
マトリゴール工場で絶賛奮闘中！
私は今回でマトリゴールへの出張は3回目。
"Zadan Backpack"など毎回複雑な商品のサンプル開発のために出張することが多いのですが、今回はサンプル開発に加えて少し新たなチャレンジにも挑戦しよう！と、少し長めの約2週間の滞在です。
※サンプル開発とは…
デザイナー山口の作ったサンプルを構造・機能面などからブラッシュアップするためサンプルを作ること。サンプル作成を繰り返し、量産に向けて商品の仕様を決めるまでを行います。
本格的なサンプルの話に入る前に、今日は初日にあった新発見！を。
毎回新しい発見があるのですが、なんと今回初めて…
"ジュート"を食べました！
ご安心ください(笑)
バッグに使っている繊維になるジュートは種まきから時間をかけて育てた状態のもので、今回いただいたのはジュートの"新芽"。種まきの後、数週間育てたあとに繊維にするのに向いている強い芽とそうでない芽を選別するそう。繊維に向いていない芽は刈り取られ、食用として市場で売られて食卓に並ぶんだそうです。
しかもジュートは雨期(5月-10月頃)に育つので、新芽は雨期の後、秋に食べることが多く、この時期に食べられるのはレア！とのこと。
プロダクションチームのロニさんが、「一口食べる？」とお弁当からおすそ分けしてくれました。
味はほうれん草のような感じ。食感も柔らかくて炒め物にぴったり。
バングラデシュ滞在中は野菜の摂取量が少なくなりがちですが、新しい野菜に出会えました。
今回はジュートの新しい一面をお届けしましたが、次回は前田にバトンタッチ。お楽しみに！
(おまけのお話)
実はバングラデシュは5月に入ってから猛暑続き。
昨日も実は最高気温が40℃近くまで上がりました。夕方になってもなかなか気温は下がらないそうで…いつもより早く17時に退社となりました。
引き続き、マトリゴールにて「まいにち挑戦！」していきます。
谷
読んでいただいてありがとうございました！マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます！