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ちむどんどんから感じたこと。厳しさは恐れからくる。

おはようございます!今日は秋晴れでさわやかな東京です。

今朝は、朝ごはんを食べながらちむどんどんを2本まとめて観ていました。
色々と頑張ってきたことが実りを迎えるシーンばかりで
のぶこたちの人生を勝手に振り返って胸が熱くなって
朝からわんわん泣きました。笑

ひとが喜んでいる姿、感動していたり、愛でいる姿を見ると
本当に嬉しくて感動して涙がでちゃうなー。

なんかね、人から聞いた話なんだけど
ちむどんどんは結構評判が悪いって聞いたんだよね。
実際わたしの近くでもケンシュウを見るだけで嫌だ!なんなのあの子!とかってお怒りになってる方もいました。笑

わたしも最初はそう思ったし、たぶん昔のわたしならすごくトリガーひかれる存在だったと思うんだよね。
ケンシュウって主人公ののぶこちゃんのお兄さんなんだけど
一発あてるんだ!ってなかなか仕事しなかったり
一発あてる!と意気込むあまり詐欺でお金をなくしてしまったり
家族に迷惑を何度もかけちゃうんだよね。
そしてそれがなかなか変わらないという。

でも違う側面を見ると彼は
家族を楽にしてあげたいと思っていて
それが原動力で一発あてるんだ!という思いが強い。
それで失敗しちゃってるわけなんだけど

でも愛のエネルギーの人なんだよ。
だから家族も何度迷惑かけられてても彼を見捨てたり
彼のことを本当の意味で責めたり存在否定したりはしないの。

このケンシュウにとてつもなく腹が立つということは
それだけ自分のなかに厳しい観念を持っているということじゃないかな。

人に迷惑をかけてはいけない。
ちゃんとみんなみたいにまじめに働かなきゃいけない。
失敗したら反省して違う自分にならなきゃいけない。
そのままの自分ではいけない。
社会のなかで列を乱すようなことはしてはいけない。

とか

わたしもそれが正しいと思って生きてきたし
その価値観、今でも手放しきれてはないかもしれないけど
気付き があってからはちょっと見方が変わってきたことに気付いた。

で、こういう厳しい観念ってすべて愛からじゃなくて
恐れからくるものだよなって感じたの。

そういうフェーズもあるし
だから悪いってことじゃなくて

ただ恐れから何かを決めていくと苦しみは生まれやすい気がしていて
愛から選択すると後悔は生まれにくくて、自分の生きやすさに繋がると
わたしは感じているので

わたしの人生は愛から決めていきたいって思っている。
そうやって練習してきたらケンシュウや矢作さんのことも
単純な嫌悪を感じなくなった。

その方が心地いいからわたしはそうして生きていきたい。
のぶこもなぜ矢作さんを信じ続けたかというと
彼の奥の、ほんとうの彼が見えていたからじゃないかな。
それで愛で接し続けた。
だから彼の恐れでいっぱいだった心は溶けて
最高のビジネスパートナーになった。

ひと息ついて。
さあ、今日も呼吸を味わうように
この日常を味わおう。


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