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山菜を採りに行く時の注意事項とは?

十日町で採れる春の山菜の種類調べてみた

ふきのとう、やまうど、わらび、こごみ、うるい、木の芽、たらの芽など…

豪雪地帯の十日町市では、雪が解ける場所から徐々に芽吹き始めるため、主に4月~6月の長期に渡り山菜を楽しめるそうです。

ちょっと豆知識!

ふきのとうには毒がある…。

実は、ふきのとうにはペタシテニンという肝毒性の強い成分が含まれています。 そのため、おひたしや和え物で食べる際にはアク抜きが必要です。 天ぷらにするときは高温で揚げるのであく抜きは必要ありません。
根っこに含まれているので採取するときには根を残しもぎ取ります。

雄花の花粉がアレルギーになることもある。

キク科の花粉症の既往がある場合は出る可能性も高いので注意するようにしましょう。高温加熱しても花粉を取り込んだ場合はアレルギー症状が出ますなので雄花ではなく雌花を食べるようにしましょう。

(見分け方)
黄色っぽい花をつけている奥の方が「雄バナ」で、
白っぽい花をつけている手前側が「雌バナ」です。

山菜採りの注意事項

ルールとマナー

私有地などに勝手に入り山菜を採る事は禁止です。事前に確認しましょう。
ゴミは持ち帰りましょう。当たり前ですが、山を綺麗に。

食べれる山菜か確認する

山菜の種類を確認する 山菜は多様な種類があり、採り方や食べ方によっては有毒なものも存在します。そのため、採る前に正しい種類を確認することが大切です。また、山菜は自然の中で生育しているため、環境によっては汚染物質が含まれていることがあります。採取する場所やその周辺環境を注意深く調べ、安全な場所から採取しましょう。

採取方法に注意する

山菜を採る際には、根っこごと抜いてしまうと再生しないものもあります。採取の際には、植物自体が繁殖できるように必要最低限の部分だけを切って取るようにしましょう。また、無闇に荒らすことも周辺の生態系に影響を与える可能性があるため、周囲の自然環境にも配慮しましょう。


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