読書感想/『一房の葡萄』有島武郎
小学校か中学校かくらいのときに、学校で読まされたような記憶・・・。
こんな淡いお話だったんだなぁ。
こういう類の少年時代を振り返る系は、子供時代に読んでも「ふーん」で終わるけど、
大人になって読むと、なんでこんなにも切ないんだろう。
子供時代の大切さって、大人が散々語って聞かせるけど、
どうやったってその当時・当事者の子供達は
「今」の貴重性のほんとうの意味には気付けないから、
もどかしいですよね。
記憶持続して、人生やり直したいわー。
▼窪田等さんの朗読で読了。
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