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モテアマス6周年記念フリーペーパー制作秘話

本日2022年11月23日、晴れてモテアマス三軒茶屋6周年となりました。
この6年間どんなことがあったのか、どんな人が住んでいたのか、モテアマスとはなんなのか。

今まで「三茶のインド」という謎な情報しか表に出てこなかったこのシェアハウスを、一冊のフリーペーパーにまとめるプロジェクトが発足し、その作成秘話をまとめました。

フリーペーパーをお手元にお楽しみいただければと思います。
*フリーペーパーのご要望はこちらまで→ 3ch@moteasobu.jp

フリーペーパープロジェクト発足秘話

そもそも今回なぜ6周年のタイミングで突如フリーペーパーを発行することになったかというと

住民のシチョー(旧編集長)の家賃支払いが危うく、主任のカズキタが「住ませたい人はたとえお金がなくても仕事を作って住ませる」という方針のもと、シチョーが過去に令和市のフリーペーパー制作に携わったことがあるというので、「じゃぁモテアマスのフリーペーパーも作ってよ」と

ないところから仕事を生んでその給与を家賃に充ててもらうための、いわば「シチョーを住ませるプロジェクト」とも呼べるものだったのです。

フリーペーパー「モテアマス住居のセオリー」参照

「6周年のお祝いだから」とか、「モテアマスの内部を多くの人に伝えたいから」という大義名分はなく、住ませたい住民を住まわせるという一点のブレもない主任の信念がフリーペーパーに具現化されたシチョー救済プロジェクトが始まりでした。

お金がなかったら仕事を作ればいい by カズキタ

フリーペーパープロジェクト(シチョー+サポーター2名)が発足してから早1ヶ月、フリーペーパーの構成や素材集め、住民へのエピソード集めなどやることは盛りだくさん。
10月も半ばに差し掛かるといよいよ周年祭まで残り1ヶ月となり、その間どれくらい進んだかというと


なにも出来てないw
10月13日時点で1文も、1素材も、1エピソードもなにも進んでないまま初めてのオンラインミーティングで今後のアクション確認。

さすがにあと2週間くらいで初稿出しとかないと結構ヤバイということで、各自にタスクを振り分け翌日には構成、素材700枚収集、アンケート作成が完了。

もうあとは全てをちゃちゃっとデザインしていけば良い状態にまで持っていったところで、編集長のプレッシャーが頂点に達っし(正確には気分が乗らないという理由で)


10月21日、フリーペーパー編集長シチョー、まさかの降板。

突然の編集長降板劇にサポーター陣営固まる

えっと、フリーペーパー云々は良いとして、仕事ないとYOU家賃払えないYO!

10月下旬に急な編集長降板により編集部(2名)は右往左往。そして秒で腹を括る。

おそらくサポーターに任命された時から腹は据わってた
シチョーはハローワークへ行こう

そんなこんなでフリーペーパー作成経験者は去り未経験者2名のみ残され、なんとか残り2週間ほどで完成させなければならなくなった編集部。

1日たりとも無駄には出来ない。
ということで、急な編集長に任命されたmoguri、動きます!

フリーペーパー2日でほぼ終わる

10月22日、9割方終わる。

実はこの時、10月下旬から11月上旬にかけて編集部の2人は別件で動いている本業や控えているイベント「大運動会」の運営、その他諸々やることがありすぎてフリーペーパーにかける時間がほぼなく2徹でサッサと9割方の作成を終える。

神デザインツールcanvaのおかげで、あっという間にできたよ。デザインほぼ初心者でも60ページ超えのフリーペーパーがサクッとできてしまうcanva最高です。

入稿までの残りの時間で広告主集めと最終調整で、無事完成。
シチョーの仕事はなくなったけど、フリーペーパー周年に間に合い、予想以上に出来も良いとのことで当初500部発行の予定が大盤振る舞い1500部発行へ。

ちなみに、今回の収支は以下になります。何かの参考までに。

<支出>
制作費6万(人件費)
印刷費18万(1500部)

<収入>
スポンサー5万(10社)

合計19万支出

ここがこだわり

さて、そんな紆余曲折あった周年フリーペーパーですが、今回参考、目標としたのは経験ゼロの高校生がおもいつきで始めたダチュラフェスティバルの冊子、「ザ・ダチュラ」。

参照:ザ・ダチュラ

「ちゃんとしてなくても作れれば何でも良いよ。そう、楽しければね。」というクリエイティビティの本質と雑さカオスが詰まったこの一冊に、多くのインスピレーションを受けました。

特に表紙裏にモテアマスについてのツイートをたくさん掲載されているところはザ・ダチュラの構成が非常に参考になり、今回のフリーペーパーでも丸っと採用させていただいた。

モテアマスに関わる人たちのポジティブな反応が多く、とても読み応えのある部分なので必見です。

みんなのモテアマスツイート最高に楽しいしカオス感伝わります

6周年の歴史と住民言えるかな?

今回、特にすごかったのが副編集長のぞのさんが作成した過去6年に住んだ全住民名が記載された年表と、ポケ◯ン言えるかな?になぞらえて作詞作曲された「住民言えるかな?」
これは絶対に音源を聞いて楽しいでいただきたい。(↑リンク踏んで聞いてみてね)6年の間に100人以上の住民が住んだモテアマスもすごい!

副編集長ぞのより:モテアマスの住民って6年で総計100人以上いるって知ってる?そして、それが今回歌になったって知ってる?その名も『住民いえるかな?』。お耳が空いておりましたら、ご拝聴のほど引き立ってよろしくお願いいたします!

カリスマ対談記事(セカイ監督×るってぃ)

次にこだわったのはカリスマ対談記事で、アノ知る人ぞ知るインフルエンサー、セカイ監督とプロ無職るってぃによるインタビュー記事。
2人がモテアマス民に人生の処世術を色々と答えてくれているのですが、じつはこれ、対談しておらずそれぞれにインタビューフォームを送り「できるだけ雑に答えてください。」とお願いしてできたページ。

目下ライバル視している(いつの間にかライバルにw)ザ・ダチュラで、なんとあの国民的小説家の村上龍氏の書面インタビューが掲載されていおり、そのあまりの雑な受け答えに感動を覚え、ぜひこんな感じのテキトーな大物インタビュー記事を載せたい!と熱望してできたのがモテアマスカリスマ対談記事なのです。
希望通り雑に答えてくれたセカイ監督、るってぃありがとう!無事きみたちのネームバリューに乗っかったよ。

なぜか幼少期のセカイ監督と謎な外国人幼児のプロフ写真

珍しい食べ物展

今回、編集長が特にお気に入りなのが、ついに日の目を浴びることとなった「珍しい食べ物展」。

シェアハウスに住んでいると、日々「訳のわからない食べ物」と出会うことは避けられない日常。しかしそのまま捨ててしまうにはあまりにも勿体無いし食べ物も浮かばれない。ということでモテアマスでは意味不明な食べ物、食べ物なのに食べ物として成立していないもの、盛大な失敗作などが発生すると住民LINEのアルバム「珍しい食べ物展」に保存している。

住民たちで楽しむこのアルバムの写真たちが実に面白く珍しいので、額縁に飾り掲載することにした。
現代アートも古典アートも驚きの作品ばかりで非常にたのしいので是非一度この世の土産として観ていっていただきたい。

これらの写真は綺麗に額装して掲載した。

カズキタの取り扱いだけは覚えていって

さて、最後のこだわりをご紹介しましょう。
これはモテアマス三軒茶屋で本当にあった怖いお話をもとに、クイズ形式で仏の主任カズキタが6年の間に数少ない激怒した案件を出題した非常に貴重なページになります。

これを知らずにモテアマスに滞在して、うっかり地雷を踏むとカズキタが激怒、最悪の場合出禁を食らうのでぜひ正解を導き出していっていただきたい。
基本的には誰よりも寛大な主任が運営するどこよりも器の広いシェアハウスなので、滅多なことでは事案化しないのでご安心いただきたい。
この4つを除いては・・・。

問題はフリーペーパー、答えは公式HPをみてね

おまけ

今回、最後に袋とじ特典をつける予定だったのですが、予算や形状の関係で袋とじにはならなかったけど特別特典として女性住民のヌードやグラビアを最終ページに掲載してあります。
非常にアート性が強く、刺激が強いページとなりますので、十分ご注意の上ご鑑賞いただければと思います。

グラビアページのモデルとはモテアマス三軒茶屋でいつでも会えますので、ぜひ会いに行けるグラビアモデル達に会いに来てくださいね☆

グラビアデザインのアパレルも販売中。

それでは、6周年記念フリーペーパーの発行ありがとうございます!
1人でも多くの方にお楽しみいただけると幸いです。

P.S シチョーはその後も無事なんだかんだで住民でい続け楽しく暮らしていますのでご安心を!

6周年祭もはじまりました!みんな来てね!

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