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絵が上手くなりたい!初級編③

最近ちょっとずつ絵が上手くなった気がする…

そのワケを書いていきます!

今までと一番変わったのは、立体の捉え方である。

みなさんはどういうふうに立体がを描いていますか?
影、反射光、ハイライト(最も明るい部分)、完全な影(物によって光を遮断されたところにできる影)、光が当たる部分

大体これらを描くと立体を表現できます。

表現の仕方には色々ありますがデッサン的な描き方はそんな感じだと思います。

しかし理屈では分かっているが色がうまく使いこなせない。影を付けているのにそれっぽくならないなど。私もよく悩まされていました。
ベースカラーと大まかな影の色で作品の印象が決まってくるので悩ましい問題です。
アニメ塗りの場合は特に…

色をうまく出せない。そんな時は場合簡単な方法があります。

赤い枠の色を主に使う!

基本使う色をカラーチャートの赤で囲った部分のみ使います。
下がれば明度が下がる。右に行けば彩度が上がります。

影をつける場合右の棒状の色相環をやや動かしてベース色より右斜め下つまり彩度が上がるが、明度は下がる、色を使います。

昔のアニメは同色から影色を使っていましたが最近はベースカラーよりやや青みややや赤みの色を使うみたいですね。

現在のアニメ表現に多大な影響を与えた人の作画を見ると勉強になります!

エヴァンゲリオンのキャラデザやオネアミスの翼の作画監督を務めた貞本義行さん。

庵野さんや漫画家の江川達也さんなどに影響を与えた金田伊功さん。

ジブリで宮崎駿さんに認められた日常を描く天才近藤喜文さん。

最近のアニメはいかに低予算でクオリティを維持するかに力を注がれているので、どのアニメーターでも等しくクオリティを維持できるように量産しやすい絵柄になっていると思います。

そういった意味の能力は高いと思います。大量生産しても一定のクオリティを保つことに長けている日本人は素晴らしいですね。



最近共同制作で音声作品を作っています。現在販売予告中です。

他にも色々絵に関して記事を書いているので是非見てください!


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