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漫画家はなぜ短命なのか?健康と漫画

兼業同人作家のモッチです。

今回はなぜ漫画家が短命なのか考えてみました。

最近ではベルセルクの三浦建太郎先生が54歳でお亡くなりなられました。
昔からオーバーワークで亡くなられた作家さんはたくさんいらっしゃいます。

漫画を描いたことがある人はわかると思いますが、漫画って完成するまでにとんでもなく時間がかかります。密度によっては丸一日使って1Pしか進まないなんてざらだと思います。

今はデジタルで描いてるしそんなに時間かからないでしょって漫画を描いている人は正直思われたくないですよね!

で、私なりに短命に繋がる原因を考えました。

・座り仕事で血流が悪くなる
・外出機会が減ってメンヘラ化する

まず座り仕事で血流が悪くなるですが、これ結構ガチです。
私はリモートワーカーでプラス同人活動をしているのですが、ずっと座っていると下半身の筋力が衰え血流が悪くなります。
対処法としてスクワットするや散歩するです。スポーツをしてなくても下半身の筋力は大切!
あと散歩やスクワットは、リズム運動なので精神的にもリラックスしてメンヘラ防止になる。

二つ目の外出機会が減ってメンヘラ化するも昨今リモートワークで身に覚えある人は多いんじゃないでしょうか?
外出しないと日光に浴びないのでビタミンDが不足し免疫力の低下、うつ病のリスクが高まります。
対処法は、朝日を浴びると適度な運動。DHCなどのサプリメントでビタミンDの摂取。

この上記二つが寿命を縮める最大の原因であると私は思っています。
漫画家は、自分の作品が世間で認められると承認要求が満たされますが、人間は不思議と長年同じことをしていると考え方が変わってきます。
例えば、あれだけ偉そうにしていた上司が年老いて健康に不安が出たことで自分の力に自信がなくなり権力で従えていた部下に対して急に真実の友情や仲間が欲しくなり優しくなるみたいな。
これ10代や20代前半の人はピンとこないかもしれないですが、健康と精神状態は深く関わっていると感じた経験です。

缶詰状態で仕事していた時は自分のことを誇りに感じていても健康を害することで色々な精神不安にかられる。

これから漫画家を目指す若い人は、まず健康で長く作画作業をするにはどうすれば良いか考えよう!

三浦建太郎先生は、半年に2日しか外出してないや4時間睡眠が何年も続いているなど体調不良の前兆を雑誌の巻末コメントに記されていました。それを思い出すと心が痛くなりますが、命あっての漫画家ですよね。

私は格闘技が好きでよく見るのですが、プロモーターが選手を守るためにルール決めや選手同士のレベルに合わせた試合を組んだりするように、作家をどのようにして守るかは雇い主側の難しいところだと思います。
漫画家は社員ではなく、個人事業主の方がほとんどなので労働管理は自分でしなくてはいけないです。
また漫画アプリで無料で読めたりや紙媒体の売上低迷など原稿料だけではアシスタントを雇えないといった問題もあるように思います。

しかしもって単行本を発売して売れれば大金が入るのも事実で夢のある仕事です。

自分の同人漫画は現在年末セール中なので興味がある方はご覧下さい!

女子ボクシング作品
https://www.dlsite.com/home/circle/profile/=/maker_id/RG58333.html
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