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備蓄用食料は普段から食べられるくらい美味しいものを。オススメ食料の紹介。


備蓄の必要性

最近では備蓄への関心が高まっている。

みなさん備蓄しているだろうか?

僕の家族は昔から備蓄に関心がある。
いつからかコツコツと備蓄をしていて棚の下などのデットスペースや倉庫、に水がケースで何十ケースと備えてある。

ガスボンベ木炭も何箱も備えてある。

世間が今のようになる前から僕や兄弟はいざという時の食料やファーストエイドキットを車に載せている。

また、スタックした時のラダー(タイヤの下に敷噛ませて脱出するためのはしご)や牽引ロープなど車に積んでいる。

これは旅行先、例えば山の中、雪の中で車が動かなくなってしまった場合や災害があった際に帰れるようにする意味はもちろん、用意したものが役にたつ面白さとかもあったりする。実際に故障で立ち往生した車を牽引したこともある。事前に準備したものが活躍するのが面白い。

ただ、楽しさだけではなく、災害の多い日本ではある程度みんなやるべきだと思う。

以前都会の人がこう言っていた。

「都会はお店も多いし物もあるから安心」

何を言っているのだろう....全く安心ではない。コロナや東日本大震災を思い出してほしい。物流は止まるし人は店に押しかける。一瞬で在庫は尽きて棚は空になる。物流のトラックは来ないしそもしも作る場所がダメになる。都市部には畑は無いから作物をとって食べることもできない。

外で火を起こして料理ができるだろうか?田舎でないと難しいのではないか?

都会こそ家に備えが必要なのだ。
電気や水道、ガスが止まった際にそれなりに料理や食事ができる備えが。

最近SNSで災害備蓄用にカップ麺を紹介している投稿に対して「水はどうするんだ?」「お湯は?」等指摘されていたが指摘した人が何を考えているのか分からなかった。それらも備蓄するに決まっている。

都市ガスを利用している家こそ必要だ。家にボンベを設置するタイプであればボンベの中身がある限りは使えるが都市ガスは止まる可能性がある。

カスボンベとカセットコンロを用意しておこう。災害の時に必要になるのは屋根と水、それから食料だ。食料もまずいと活力が失われていく。精神的にも元気になるためにはそれなりに美味しく食べることが必要だ。

毎食必ず美味いものが食べられるようにしなくていい、ただ数回に一回はあたたかくて美味しいものを食べて英気を養わないとやっていけない。


食べ物のオススメ

たくさん紹介しても仕方がないので特におすすめを紹介する。

1.バターチキンカレー

缶詰物は基本的に長く待つので備蓄にされやすい。中でもいなばのバターチキンカレーはかなりおすすめできる。

味はもちろんのこと、具材の鶏肉などしっかりとした食べ応えのある大きさで、料理がめんどくさい時にどんぶりにご飯をよそってこれをあけてそのまま常温でかけて食べられる

普段から食べられる味というのは大事で、買って終わり。実際必要なタイミングで期限切れなんてアホな事は意味がない

そうならないために普段から少しずつら消費し備蓄をするローリングストックを行う必要がある。
普段からマズいもの、食べたくないでしょ?

また、同じ缶詰の部類で『とりたまご大根』という物がある。
大根にうずらの卵、鶏肉が入っているいわばおでんだ。

これも美味しい。ご飯と合わせるとやっぱり一食になる。


そして大事なご飯だけれど、米とはんごうは用意しておくのをオススメする。
米、食べたいでしょ?袋で5キロとかのやつでも買っておけばしばらく食べられる。

はんごうで米くらい炊けなきゃ生きていけないのでレジャーのつもりではんごうで米を炊くのも練習しておくべし。

慣れれば米は鍋でもなんでも炊けるようになる。
サバイバル力は1番基本的な人間としてのスペックだ。


2.えいようかん

災害時の高ストレス下では甘いもので気を紛らわす必要性もある。食べ過ぎは良くないが息抜きが必要になるのも事実だ。
高カロリー食としても優秀だ。車に積んでいる。

3年保存が効く。備蓄食料としてよく紹介される。チョコ味もある。個人的にはこの感触ならチョコより普通のようかんのほうがいい気もする。

ただ同じだと飽きるので両方買うのもアリ。

3.カロリーメイト

乾燥していて腹に溜まりやすく、カロリーがとれる。備蓄向きだ。車に積んでいる。
登山の時も持っていく事が多い。
味も種類があるので複数あると飽き防止になるかもしれない。
個人的オススメはメープルとチョコ

4.トップバリュ ゼリー飲料

食欲が湧かない時に一つ食べればおにぎり一個分のカロリーをとれる。
生きるのには十分だ。車に積んでいる。
味も悪くない。某10秒チャージとほとんど変わらない。

5.水

1番大事
一気にたくさん買うと運送業が可哀想なので月に一ケースとかコツコツためていこう。

調理や飲料として1日3L必要らしいのでこの1ケースで6日で消費する量だ。

ひどい場合6日でライフラインが戻るとは思えない。多めにあって損はしない。

ちなみに水の賞味期限は内容量が抜ける事によって決まるらしいので切れても飲めるし、5年保存とかはペットボトルが分厚いだけらしい。あけてなくても抜けていく不思議。


食べ物以外で最低限欲しい物

1.ガスコンロ

IHは電気がなくなったら使えないよ。ガスも止まったら使えないよ。

一緒にチャッカマンとかもあると良い。これは念の為。最悪つかなかった時のために。

登山なんかでもOD缶と呼ばれるガス缶とバーナーを持っていくけど地上ではつくのに山の上だと空気の関係だったり壊れたりでつかない事がある。だからライターとマッチは必ず持っていく。二重の安全策だ。

コンロはタフまるがオススメ。
風のある時にも使えるのでアウトドアでも使えるし、外で調理しなくては行けない時にも使える。

まだ、熱量もしっかりあるので家のコンロのように使える。冬などお湯が沸くのを寒い中余分に待つのは想像以上にしんどい

調理器具がIHオンリーとかだと詰むのでフライパンとか鍋の一つや二つはコンロ対応を用意しておこう。


1.5:ガスボンベ

なんでもいいから用意してくれ。
うちは普段のガスはボンベ式なので災害が起きてもしばらくはガスが使える。

でもこれくらい備蓄してある。
なんなら薪や木炭でも調理できる環境がある。
それでもこれだけ用意してある。まぁアウトドアでも使えるしね。

本当はガスより安くて頼れる灯油バーナーなるものも存在するのだけれど使うのにハードルが高かったり金額も高かったりするので今回は割愛する。気になる人は調べてみてほしい。

2.ファーストエイドキット

有事の際にはいつも受けられる医療が受けられない事もある。そんな時は簡単な処置は自分でできたほうがいい。車載している。

ただ正直医療関係者でないぼくらができるのは医療が受けられるまでのつなぎくらいしかできない。でもしないよりはマシなものだ。

そしてセットになっているものでおすすめな物がないので各自で調べてみてほしい。

必要なもの、あるといいものとして思い浮かぶのは

・消毒液 (しみないやつがいいかも)
・手袋×数セット
・包帯 (自己癒着タイプは止めるのが楽)
・ガーゼ (サイズ違いでほしい)
・ポイズンリムーバー 
・絆創膏 (サイズ違いで複数)
・ワセリン (火傷や傷の保護に使える)
・ハサミ (衣類など脱ぐのが困難な場合、痛む、脱げない場合は服を切る必要がある)
・止血パッド

など思い浮かぶ。出血をとめ、清潔にし保護するのが基本になるが、使い方や必要な場面など知識がないと上手く使えないのでこればかりは自分である程度調べて欲しい。

ただ、大きな切り傷など止血が必要な場合
ヘモスタパッドがあるといい。

傷口にこれを押し当てて止血、その後テープや包帯で固定しておく。

出血を止めるのは大事なのだけれど、清潔な物が物が見当たらない場合が多い。

似た商品らで大きな火傷など体液が滲むような怪我の場合に適したものもある。



3.ウールブランケット

これは車載用。

ロスコのウールブランケット
軍用感ガッツリでずっしりとしている。
冬の車の中はエンジンを止めると一瞬で寒くなる。これ一枚積んでおくと安心できる。

...においが苦手な人がいるかもしれない。ものはいい。化学繊維よりあったかいぞ。におい?僕は気にならない。天日干しすればマシになる。それが洗うか。



その他

家の中ではサンダルもあったほうがいいとか、あるといい物はいくらでもあるが、今回は食事メインで車載している物や少しファーストエイドキットにも触れた

普段から何が必要でなくなったら困る物などかんがえておくといい。

本当は書きたいことまだあるが、とりあえず今回はうまい備蓄缶詰を紹介したかったので以上とする。


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