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機会は逃さずやり遂げる。新規事業開発に二足の草鞋で臨むプレイヤーの想い

何かに夢中になっているとき。熱中しているとき。
そんなとき、人はいきいきと胸躍らせていたり、何かを生み出しています。かがやく人は、どんな想いや姿勢でその仕事に向き合っているのでしょう。

メンバーの仕事に対する想いやその背景を紐解く社員インタビュー連載。今回インタビューするのは、オークション事業部と新規事業部の二足の草鞋で活躍する藤本真育さんです。

かつての経験からの学びを胸に、これまでも自動車流通業界で仕事をしてきた藤本さんは、業界の未来にどんな眼差しを向け、何を見ているのか。その想いを尋ねました。

藤本真育(ふじもと まいく)|オークション事業部 兼 事業開発室
新卒で自動車の輸出企業に就職したのち、中古車業を行う家業に従事し、現職。2023年2月入社。好きなものは、映画、スケートボード、サーフィン。

自動車流通の課題に向き合うために

――藤本さんは前職も自動車流通業界にいたそうですが、MOTAに入社する前にはどんなことをしていたのですか?

父が中古車販売店を営んでいたこともあり、子どもの頃から車が好きだったため、新卒で自動車輸出の会社に入社しました。その後は地元に戻って父の会社で査定などを行っていました。

過去に勤めた2社では自動車流通の業界にある課題をひしひしと感じていて、どうしたものかと思っていました。そんななか、たまたまMOTAのラジオCMを耳にしてWebで検索したところ、自分がこれまで見てきた自動車流通の会社と違うと感じたんです。この会社は具体的にどう流通を変えようとしているのだろう? と興味がわいて話を聞きたくなり、採用に応募しました。

過去の経験で痛感した「やり切らない後悔」

――いざ入社して、現在はどんな仕事をしているのですか?

メインはオークション事業部で、査定から出品までの工程を担当しています。例えば、売りに出された自動車の情報や写真の編集をしたり、お客さんに相場を伝えてどのくらいの金額からスタートするかを相談したり、個人情報の管理をしたり。

また新規事業の開発にも取り組んでいて、MOTAの買取のナレッジをベースに、企画を立てて事業計画を組んで……とサービスデザインにゼロから挑戦中です。

――入社から1年で2つの事業部を掛け持ちとは、かなりタフな仕事をされているんですね。

いやぁ大変ですよ(笑)。でも僕、「もらった機会は逃さず絶対にやり遂げる」というスタンスを大事にしていて。

というのも、僕は幼い頃から続けていたスポーツがあったのですが、事故を経てしばらくできなくなったことがありました。その後別の競技に取り組み好成績を残したりするなか、子どもの頃やめてしまったスポーツを再開したのですが、ある機会を逃してしまって。いろいろな経験を通して「最後までやり切らないと後悔する」ということを痛感しました。

加えて、前職がとんでもない業務量を一人でやり切らないといけないという状況だったので、できる限り効率を上げながらパワープレイする力が結果的に身につき、自分のスタンスを実現させているかもしれません(笑)。

誰もいやな思いをしない仕組みをつくりたい

――そんな経験やスタンスをお持ちの藤本さんに、新規事業の担当者としての白羽の矢が立ったのは必然だったのかもしれませんね。今後藤本さん自身は、MOTAでどんなことを実現したいと考えていますか?

せっかく新規事業に関われる状況なので、柔軟な視点で多様なサービスをクライアントや社会に提供していきたいです。

自動車も不動産も、どんなに安いと言われるものでも金額として高額商品ですよね。それに「若い頃よく一緒に旅した愛車」「子育てをした家」といった具合に、どんな人にとっても大事な思い出があるもの。だから、商売だけの観点で「安く買い叩いて高額で売る」なんてことのない、誰もいやな思いをせずに引き渡せる仕組みをつくりたいです。語弊がないといいのですが、例えば“うそ”のないオークションとか。

――具体的に何かイメージは見えているのでしょうか?

ずばりこれ、というものはまだ探り中ですが、やっぱりAIの活用は大きなレバレッジポイントになると感じています。車も住宅も、人と人とのコミュニケーションでのみ成立してきた側面もある業界でしたが、それゆえに“うそ”が起きてしまっていることは否定できないと僕は思っていて。AIは人間の仕事を奪うといったネガティブな見方もありますが、共存して活用する未来を考えたときに見えてくるものはあると思います。

挑戦心とスピード感で、さまざまな経験を

――現在、新規事業開発室は藤本さんのみの在籍とのことですが、これからチームを拡充するにあたってどんな人と一緒に働きたいですか?

MOTAはいろんな経験をさせてくれる会社なので、ポジティブシンキングで、スピード感もって働ける人が向いていると思います。やさしくて頼れるメンバーが多いから、一人で抱え込まずに、周りと協力しながら元気に楽しくできたり、新しいことにトライすることを厭わない人と一緒に仕事ができたらうれしいですね。

ちなみに並行して所属しているオークション事業部は、業界として水木休みで土日出社という特徴があるのですが、そのおかげか事業部メンバー同士の距離が近く、積極的な人も多く仲のいいチームです。おかげさまで事業が拡大し人手不足なので、ぜひ新しい仲間にジョインしていただけたらと思います。


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