【展覧会】バンクシー展 ~天才か反逆者か~ に行っての感想-過去記事転載-
どうも、mosukyです。
今回は題名の通り「バンクシー展 ~天才か反逆者か~ に行っての感想」になります。
1.はじめに
そもそも、どうしてバンクシーの個展に行こうかと思ったか、という話でいうと
半分は純粋に興味があったからです。
あと半分は何かと話題に上がるバンクシー。
「どーせ、顔を見せないアーティストが主張の強い風刺画書いてるから人気なんでしょ」って、偏見を確かめに行きました。
そんな私がこれから「バンクシー展 ~天才か反逆者か~」の内容について触れていこうと思います。
2.展覧会の内容
私の感想なんて興味ない人のためにバンクシー展はどういった内容だったのか、まずは話そうと思います。
(共同でこのnoteに執筆している友人も行きたくなるように書こうと思う)
会場について
私が行ったのは、現在開催している原宿での展示会場になります。
「WITH HARAJUKU」で開催されている会場で、JR原宿駅から徒歩で5分もしない場所にあります。
(まじで5年ぶりに原宿に降りた気がする)
会場施設に着くと目の前に当日券を売っている受付カウンターがあるのですが、会場入口については全くアナウンス(またはサジェスト?)されていません。
(恥ずかしいことに、僕はここで一瞬迷子になりました。)
近くのエスカレーターで最上階(3F)のバルコニーまで行くとバンクシー展の入り口になります。
(B1Fにはユニクロ、2FはIKEA)
エントランスウォール
(可愛かったので撮ってしまいました。)
簡単に入り口で案内係から注意事項の話を受けて
Banksyのアトリエ
展示会について
「バンクシー展 ~天才か反逆者か~」は全12構成になっています。
いわゆる、バンクシーの代名詞である「資本主義への訴えを表現した作品」や「今の政治を揶揄した作品」などがそれぞれカテゴライズされて構成されています。
絵はバンクシーが書いた本物が多く展示されており、作品数は100点弱はあったと思います。
しかも写真も取れるので、これから出す写真はすべて私が撮影した物を掲載していきます。
前述している通り作品がそこそこ多いので、スマホアプリで聞ける公式の音声ガイドを作品ごとに聞きながら回るとそれなりに時間がかかります。
(私は回るのに大体2時間ほどかかりました。)
https://izi.travel/en/browse/246bd13e-f062-428a-8db8-34f3e3852da6?lang=ja
有名な作品から、そんなに有名じゃない作品(ミーハーだから知らないだけ)まで、展示されているためバンクシーを知っている人も知らない人も楽しめる展示会だと思います。
絵だけでなく、空間的な演出も凝っていて、雰囲気は結構良かったです。
音声ガイドを聞きながらだと、バンクシーの考えや時代の背景なども解説してくれるため、その世界間に没頭できると感じました。
中でもかなり力が入っていたな〜と感じるのは「抗議」と題したエリアでした。
バンクシーをあまり知らない僕ですら、見覚えのある「love in the air」が最初に出迎えてくれるブースになります。(たしか…)
絵も「抗議」と題されただけあってかなりパンチの聞いた絵が多くありました。
ぜひ実際に見に行って欲しいと思います。
最後には、ミュージアムショップもあり、私はパーカーとブックレットを購入した。(パーカーばっか増えてく…)
入場者の雰囲気だが、カップルや夫婦、友達で来ている人が多かった。
私は一人で行ったが、私と同じく一人できていたのは2,3人くらいだったと思う。
(きれいな女性と杖ついてたおじいさん)
行くなら音声ガイドを聞きながらゆっくり、一人で行くことをおすすめします。
3.感想
感想です。
素直に感じたことは、
「結構、バンクシーってすごいんじゃないだろうか?」といった感想です。
グラフィティーアート出身で、顔も出さず、アーティストとして世界各国で絵を書いているかと思いきや、マーケティング面でも才能を発揮しエンタメを提供している、
特にマーケティングの分野に関していえば、SNSが流行る前(あくまで日本で)から、自身が行ったギリギリ合法なことを動画に納め、作品として世界に発信しているのは、さすがといえる。
(↑公式ではないのだろうけど添付します。)
他にも面白いマーケティングを行っているので、興味がある方は調べてみてください。
一番気に入った絵についてですが、
「Jesus Christ With Shopping Bags」が良かったです。
解説としては、
「キリストの誕生日であるクリスマスなんて、本当の意味を現代ではなしていないよね」
といった意味を込めています。
ギャグでよく使うやつですね〜
それを揶揄するのに面白い表現方法だし、風刺画としてこれほどわかりやすいものもないだろう、と感じました。
上記以外の絵についも面白いものは多かったですし、「2.展示会の内容」でも記載しましたが、音声ガイドは本当におすすめなので是非とも利用して作品を鑑賞して欲しいです。
もし、本記事を読んで興味が湧いたら、ぜひ行くことをおすすめします。
では、
(ちなみに、最初に抱いていた偏見はあまり解消されませんでした...)
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