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『UNICITY Vol.2』-20周年は、ここから始まる-[感想/ライブ]

大好きなアーティストUNISON SQUARE GARDENの20周年が始まりました

これほど好きになったアーティストの20周年を飾る1発目のライブ

ちゃんと、お祝いムードをアーティスト自身が作ってくれて

ちゃんと、ファンに向けたライブを用意してくれる

これほど、嬉しいことはありません


UNISON SQUARE GARDEN
20th Anniversaryライブツアー
「UNICITY vol.2」

最高のライブというより、

幸せなライブでした


「幸せになる準備"も"してる」を副題(?)に掲げた記念プロジェクト1発目のライブ

そんなライブのセットリストを確認してから、私の感想を書いていこうと思います。


以下、ネタバレ注意です


1.絵の具(Vo.イズミカワソラ)
2.春が来てぼくら(ピアノ.ver)
3.harmonized finale
4.ガリレオのショーケース(Vo.イズミカワソラ)

5.水と雨について
6.RUNNERS HIGH REPRISE
7.あまりに写実的な
8.三月物語
9.mouth to mouse(sent you)
10.シグナルABC
11.カバー曲(Vo.斎藤さん
12.カバー曲(Vo.田淵
13.カバー曲(Vo.たかお
14.スノウリバース
15.いけないfool logic
16.ナノサイズスカイウォーク
17.Micro Paradiso!
18.I wanna believe、夜を行く
19.mix juiceのいうとおり
20.オリオンをなぞる

1-4曲目と19-20曲目でイズミカワソラさん登場


恥ずかしながら1,2,3曲目は泣いておりました

まさか、泣くとは思いませんでした

ソラさん自身も、絵の具の歌唱中ちょっと泣きそうだったとMCの際におっしゃっていましたし、

粋なことに絵の具の歌詞の一部を変えて、「1人きりじゃいけないトコへ "みんなで"行こう」と歌ってくれました

泣けますね

ソラさんの絵の具の歌唱中に、3人が来るのだと思ったていたら、斎藤さんのみ登場し、ハンドマイクで次の曲へ

そこで歌われた「春が来てぼくら」は、ソラさんのピアノと斎藤さんの歌のみで演奏される形態でした

この曲はライブにおいて重要な役割を与えられがちな気がします

Live in the Houseでは最終曲かつスタッフロールでインストが用意されたり、

patrick vegeeでも最終曲として演奏され、

fiesta in chaosでも曲冒頭にアカペラを採用したりと、重要ポジションを任されていることが多い本楽曲

今回は、ユニゾン楽曲1曲目かつピアノアレンジということで、今年の7/24でも特別な演出などを期待してしまう楽曲の1つではないでしょうか

また、個人的な話ですが、「絵の具」と「春が来てぼくら」は自分の結婚式のメインどころで使ったこともあり、大変思い入れのある曲でしたので、いろいろ感じるものがあったのも確かです

次の「harmonized finale」はリリース当初そこまで好みの曲ではなかったのに、色んなライブを通して、私の中で考え深い曲にまで昇華した感じがあります

どの曲も歌詞を口ずさもうとすると、涙が出るので口ずさむのをやめました
ホントずるい曲順です


私が感情に浸っているは当然お構いなしに、ソラさんが歌う「ガリレオのショーケース」が始まり、ここからは、通常運転になってくれたので、楽しく手をブンブン振ることができました

Thank you, Rock Bands!からの選曲ということもあり、意味合いが大変わかりやすかったのもよかったです

斎藤さんが、間奏中にイズミカワソラさんのキーボードをギャンギャン適当に弾いてたのは微笑ましかったw

この曲で、ショートセッションプラスソロパートがあり、斎藤さんが一人一人の名前を呼んで、ソラさん含めた4人がソロ演奏する姿は本当に楽しそうでした


そんな、4曲を終えて、ソラさんが袖に下がり、何曲か行ってからの初披露「あまりに写実的な」

初めて、バント名義で作曲された本楽曲

照明も相まってエモい楽曲になっておりました。

セトリを確認いただければわかる通り、今回はB面楽曲もたくさん入っておりますが、今回の目玉はこの曲になるかもしれません

19th シングル「いけないfool logic」のカップリングとしてリリースされ、前回のNinth Peel Nextでは、披露されなかった本楽曲

ソラさんの「絵の具」を0曲目として換算した際に、19曲披露された本ツアーの副題はもしかしたら、シングルツアー「いけないfool logic」なのかもしれません(妄想)


「mouth to mouse(sent you)」は、めちゃくちゃ好きなのでやってくれてすごく嬉しかった

まさか、やってくれるとは思いませんでした
いい曲ですし、大切な人のために作られた楽曲

歌詞の「妄想 ブルー 枕 オレンジ」の時に照明がその色だったのもいい

もしかして、大阪公演観にいらっしゃるんですかね?
(誰が?って方はこちらご覧ください)

それを考えると「RUNNERS HIGH REPRISE」も他アーティストとの関わりがある楽曲ですね

そう思うと、今回のセトリは”相手”を考えて作られたセトリなのかもしれません。


UNICITY恒例のカバーですが、それぞれのカラーがよく出てました

斎藤さんは、求められているものをよくわかってらっしゃるし、

田淵のは、初めて聴いた楽曲でしたが、「あー田淵って、根っからのロックミュージシャンなんだな〜」って感じを受けたし、

たかおのはもう、ありゃ曲芸やw
なにをやってるんだw
個人のYouTubeでどうやって練習したのか載せてほしい

ちょっと残念だったのが、会場が大きくなったせいか、たかおの声が少し聞き取りづらかったことですかね

UNICITY vol.1の時に、「全員歌上手いんかい!」って思ったこともあり、今回声が聞きづらかったのが少し悔やまれます

いつもはコーラスでしか聞けない2人の歌声をメインに聴くことができて、大変良かった
FCライブだし、MCの時ももっと喋っていいんだよ?
(BeeSideの時はそこそこ喋ってたかな?おぼろげ)


さて、最後にもう2曲ほど、


「I wanna believe、夜を行く」

なんとなくピアノ曲のため、やるかな〜みたいな感じはありましたが、

まさかソラさん抜きでやるとは思わなかった

やらない、やらないって言われていましたが、意外とファンの前ではやってくれてる曲ですね


そして、最後の「オリオンをなぞる」

なんやかんや、大切にされている楽曲

11歳の誕生日でやった武道館では、セトリに入らなかったこの楽曲

この、20年でいろんな曲が出てライブをしてきたと思いますが、

間違いなく一つの大きな転換点を作ってくれたこの楽曲で、ファンクラブライブを締めくくってくれる感じが、少し泣けました
(今回泣いてばっかですが、通常は泣くようなタイプでは全然ないです)


「ココデオワルハズガナイノニ」で終わるファンクラブライブ


最後に斎藤さんも「20周年始まります」と言って去っていた


20周年は、ココカラハジマル


いい写真


拙い文章ですが、一旦こんな感じで、

では、


追記

てか、冷静に「スノウリバース」も来たのか

「一人思うは雨の中」ウォームアップしてます?



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