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『Phantom Joke』-mouth to mouseと「bus stop mouse」とぼくたちのしっぱい-[感想/レビュー]

「感想」を書くにあたって
解説、解釈、説明、考察などは書くつもりはありません!
(そういった側面が入る恐れもあります。すみません...)
人それぞれの解釈があると思うので、感想を書くことだけを意識して作ってます
ぜひ皆さんの感想を言い合う際の叩き台に使ってください!

どうも、mosukyです

好きなロックバンドの20年目の門出(19周年)を祝うため、結成日の7/24まで短い音楽感想を投稿していきたいと思います。


2日目は、表題曲よりB面曲が好きな、シングル『Phantom Joke』です



Phantom Joke

まずは、表題曲から触れようと思うが、こいつは、なかなかな楽曲だった

コメンタリーとかで本人達も言ってた通り、少しfake town babyと似通った印象の楽曲になってる

僕もその印象はあって、「コンセプトが似てるな〜」とは感じていた。

だからか、そこまで熱を持って聞いてたわけではなかった。

そもそも、fake town babyもそこまで「好き!」ってわけではなかった


ただ、なんかリリース当初から言われてたのが、

演奏やばくね?

である。

僕は軽音などに所属していたわけではないので、そこの知識に明るく無いのだが

どーも、凄いらしい

今や人気者だが、他バンドに所属する前のバケツさんが、本楽曲のドラム解説を出していて視聴したが、

うわ〜こりゃ、すげーや

と、なったのを覚えている

ぜひ、見たことない人は見て欲しい
(この記事にたどり着く時点でかなりのもの好きなので、見たことある人のが多そうだが)

さて、そんなわけで僕の中で

あー今回はそんな聞かないシングルになるかな〜と思っていたのだが…

B面曲が良すぎた!!!

・ぼくたちのしっぱい
・mouth to mouse(sent you)

これがあるからユニゾンはやめられね〜

mouth to mouse(sent you)とbus stop mouseについて

副題の楽曲にさっそく触れようと思います。

『mouth to mouse(sent you)』は言わずと知れた、インディーズ時代の楽曲
(実は制作秘話から考えるとギリギリインディーズって感じ)

復刻の要因になったのは、本楽曲を作成するきっかけになったバンド『bus stop mouse』が活動休止から復活したことから解禁された。
(以下、本人談なので必ず確認!)


これも、いい曲

と、いうよりもこんないい曲を封印してたのが凄い
しかも、並々ならぬ思いで

そりゃ〜こんないい曲「収録して世に出そうよ!」って言いたくなりますw

bus stop mouseが、活動を休止することを知った上で作られた本楽曲

インディーズ時代の曲の名残として、「月と天秤」という言葉が歌詞に出てくる。

この「月と天秤」も有名なユニゾンのインディーズ楽曲の1つ

この曲の歌詞にも

「バス停のネズミたち」

という歌詞が出てくることから彼らとの繋がりがある

そんなことを思いながらインターネットをディグっていたら次のような記事を見つけた

bus stop mouse メンバーさん本人のブログ

ぜひ、読んでみて欲しい

熱くなるものがある!!
(僕が抜粋すると思いがブレるかもしれないのでぜひ読んで欲しい!)

さらに、わかったことは歌詞の

妄想、ブルー、枕、オレンジ 順序は問わないが

こちら、『bus stop mouse』のアルバムと楽曲に紐づいてるということである


『妄想スルー』BUS STOP MOUSE(橙盤)


『枕返し』BUS STOP MOUSE(青盤)

確かに、順序は問いてないw


僕はbus stop mouseというバンドに明るくないので、拾えてない部分はきっとあると思うし、

本人たちにしかわからない隠れた意味もきっとあることでしょう。

ここに考察を入れるのは野暮だし、やりたくないので事実だけ記載しました


ここまで、1バンドに対して想いを込めた歌詞って思うと、また熱くなります
(上記ブログにもある通り)

最近だと、『もう君に会えない』って楽曲がありますが、それよりも前に「かなり宛先がしっかりしてる」楽曲が本楽曲かもしれない

いま、この記事を書きながらbus stop mouseの曲も聴いています

いい出会いになるといいなーと思っています


数周しか聴けておりませんが、僭越ながらお気に入りの曲を貼っておきます

ベッテンコート
メタボリー
music from bus stop ← 歌詞「箱庭でユニゾンしてる」だと!
ときどきメモリアル ← 歌詞からユニゾンのオマージュを感じる!(と、思っていたらバンドメンバーさんのツイートが。いや、ですよね!)
ハローニイハオチャイナ

この記事を書いてる最中に、以下の記事を読んで(ある企画記事)、入れ知恵をいただいたので、感謝も込めて掲載
(めっちゃいい)


そして、何よりもbus stop mouseさん
活動再会おめでとうございます!
(遅いって)

twitterリンク

ライブあるなら行こうかな
でも、関西の方々みたいで...


ぼくたちのしっぱい

さて、ちょっとmouth to mouseの話が長くなってしまいましたが、

この曲についても僕は話したい!

これはね、めちゃくちゃ早く聴くことが出来た幸運な人間の1人

15周年企画『Bee-Side Sea-Side U-Side』

2019年9月28日、 今はなき『新木場 studio coast』で本楽曲を聴いた

2019年10月8日に本シングルが発売されていることから、まだ公の場では演奏および配信されてない時に聞けたことになる。

今でも覚えているが、

U-Side企画のサイコロだかダーツだかで本楽曲の演奏が決まり、急いで本人達が準備をしているのは微笑ましかったw

さらに、演奏が始まったかと思えば、ボーカルが演奏を間違えたのかイントロの途中で中断が入ったのだww
(当然僕は、どこが間違ってたのかはわからない)

なんと言ってたかまで明確には覚えてないが、
笑いながら「もう一回はじめから」
みたいなことを言いながら、本楽曲を演奏していた。
(歌詞と連動してる?考えすぎか...)

こーゆー、ゆるい雰囲気でやってくれるからUNICITY限定ライブはいいですね

いつものかっこいいロックバンドも、もちろんいいけど

ボーカルが喋って、ベーシストが大笑いして、ドラマーが口を挟む

このトライアングルがね、いい


歌詞に触れると、

「これほど、ユニゾンの楽曲で人に寄り添うのも珍しいんじゃない?」

と、感じた。

決して、寄り添った曲がないわけではないですが、ユニゾンのこういった曲の印象は、
「寄り添ってやるけど、最後は自分の力でどーにかしろよ」
という歌詞が目立ちます

この曲は

「あ、ダメだった?仕方ないね、今は止まってもいいよ。未来はきっと明るいさ」

って、イメージの曲

やさしい!

なんか、この曲もbus stop mouseの活動休止について、作曲家なりのエールなんではないか?って勘繰ってしまう
(勘繰るな、そーだとしても、そっとしとけ、お前が触れることで台無しになる)


そんな、優しい曲


僕の中では珍しく、カップリング曲の方が圧倒的に再生回数が多い本シングルについて記事を書きました。

他にも、好きなB面曲はあるけどそれはまた別の機会に
(UNOストーリーとかね)


今日はこのへんで

7/24まで
あと、5日


では、


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