ROG Ally おすすめ周辺機器比較+セットアップ例
ROG AllyはポータブルPCとして完成度もスペックも高く、とても良いPCです。しかし、携帯性やコンパクトさを重視したコンパクトPCの欠点として、周辺機器なしではその実力をフルに発揮できないこともしばしば。
この記事では、Allyにおすすめの周辺機器や私が実際に使用しているセットアップの紹介などをして行きます。周辺機器を探している方はせひご覧ください。
ジャンル別にご紹介するので、その中からご自身に合ったものをお探しいただけます。色々な周辺機器をまとめてお探しの方は、ぜひ目次からセットアップの項目へ飛んでまとめてチェックしてみてください!
廉価モデル登場しました!
・Z1 Extremeモデル
はじめに
本記事で紹介する製品は、私が実際に購入したもの・購入する際に比較したものになります。
当ブログではROG Allyのオススメ周辺機器などAllyに関する他の記事や、パソコン周辺機器、ガジェット、ゲーミングデバイスなどをご紹介します!
ぜひ他の記事もご覧ください。
当記事の執筆時点(2023年9月)での情報です。商品情報などが変更されることがあります。
純正アクセサリ
・ROG Gaming Charger Dock
ROG Allyに接続することで本体を充電しながらHDMI接続で外部ディスプレイに出力したり、Type-A端子を利用して機器を接続するといったことができます。
・ROG Ally Travel Case
スタンド機能を備えたROG Ally専用ケースです。撥水加工および画面と触れる面へのフリース加工がされているので安心です。MicroSDカードやクレジットカードを保管するポケットも備わっています。
・ASUS ROG XG Mobile 外付けGPU RTX4090
純正の外付けGPUです。端子を拡張できるハブ機能も備わっています。
ゲームのfpsを出したい方におすすめです。(安いモデルもあります。)
・ROG Raikiri コントローラー
背面ボタン、トリガーストップ、3.5mmイヤホンジャックなどを搭載したXboxコントローラーです。
(ASUS Storeにのみ在庫がありました。)
必須級
USBハブ
Allyに搭載されている端子はType-Cひとつのみです。これでは様々な周辺機器を接続しPCのように使用することができません。ポートを拡張するための、おすすめUSBハブをいくつか紹介していきます。
今回、ハブを選ぶ基準として
・Type-Cが給電用とは別にある(C端子のデバイスや高速な外付けSSDを使うため)
・HDMI端子
・Type-A×2以上
・PD 100W以上対応(AllyはMax65W+ハブに必要な電力も考えて)
を探していました。
(調べたところ、2枚以上の画面主力はAllyでは難しそうなので、HDMI端子が1つのものを選びました。)
・UGREEN 7-IN-1 USB-Cハブ
Type-C×1、Type-A×2、HDMI×1、給電用PD Type-C(100W)、SD・MicroSDスロット の7ポート構成のUSBハブです。
私が実際に使用しているものです。セールで安くなっていたので購入しました。動作も安定していて、問題なく使用できています。安くて端子数も妥協したくない方におすすめです。
・Anker 332 USB-Cハブ
Type-C×1、Type-A×2、HDMI×1、給電用PD Type-C(100W) の7ポート構成のUSBハブです。
最低限のポート類は対応しています。Anker製品をお求めの方や、最低限で良いという方におすすめです。
・UGREEN USB-C ハブ 5-IN-1
Type-A×3、HDMI×1、給電用PD Type-C(100W) の5ポート構成のUSBハブです。
Type-AポートとHDMI出力しか使わない・必要最低限でいいという方はこちらがおすすめです。
・UGREEN 9-IN-1 USB-Cハブ
Type-C/A×4、HDMI×1、給電用PD Type-C(100W)、SD・MicroSD、LANポート の9ポート構成のUSBハブです。
上がType-A×2+Type-C×2、下がType-A×3+Type-C×1という違いがありますが、それ以外はほぼ同じスペックです。
LANポートが必要な方や多くの機器を接続する方はこちらがおすすめです。
充電器・ACアダプター
・UGREEN Nexode 100W 4ポート
単ポート最大100W出力可能な充電器です。Type-C×3+Type-A×1を搭載し、Type-C2ポート利用時でも65W+30Wの出力が可能です。
値段も似たスペックのものと比較して安価なので、ポート数が多くて安いものを探している方におすすめです。
・MATECH Sonicharge 100W Pro X 4ポート
京都発のベンチャー企業Matech(マテック)の充電器です。Type-C×3、Type-A×1、ACコンセント×3を搭載し、単ポート最大100W出力可能。Type-C2ポート利用時でも65W+30Wの出力が可能です。
・Anker Prime Wall Charger 100W 3ports
単ポート最大100W出力可能な充電器です。Type-C×2+Type-A×1を搭載し、Type-C2ポート利用時でも65W+30Wの出力が可能です。
Anker製品をお探しの方におすすめです。
・UGREEN DigiNest Pro 100W 7-in-1 電源タップ
据え置き型の電源タップ+充電器です。Type-C×3、Type-A×1、ACコンセント×3を搭載し、単ポート最大100W出力可能。Type-C2ポート利用時でも65W+30Wの出力が可能です。
据え置き型をお探しの方、電源タップとまとめたい方におすすめです。
・Anker 737 Charger GaNPrime 120W 3ポート
単ポート最大100W出力可能な充電器です。Type-C×2+Type-A×1を搭載し、Type-C2ポート利用時でも合計120Wの出力が可能です。
私が実際に使用しているものになります。
ポケモンとコラボしたライチュウモデルもあるので、かわいい充電器を探している方にもおすすめです。
・Anker 547 Charger 120W 4ポート
据え置き型の充電器です。Type-C×4を搭載し、単ポート最大100W出力可能。2ポート利用時でも90W+20Wや60W+60Wなどで利用でき、3ポート利用時も60W出力が可能です。
据え置き型をお探しの方、Type-Cが多く必要な方におすすめです。
・CIO NovaPort TRIO 140W 3C
単ポート最大140W出力可能な充電器です。Type-C×3を搭載し、複数デバイス接続したときも自動で電力量を振り分けるNova Intelligence機能を搭載。表面にはシボ加工がされており、持ち運んでも傷がつきにくくなっています。
頻繁に持ち運ぶ方などにおすすめです。
・アドテック 140W 3ポート
単ポート最大140W出力可能な充電器です。Type-C×2+Type-A×1を搭載し、Type-C2ポート利用時でも合計100W+30Wでの出力が可能です。
価格も安価なので、周辺機器を安く抑えたい方におすすめです。
・Anker Prime Charging Station 6-in-1 140W
電源タップと充電器が一体になった製品です。Type-C×2、Type-A×2、ACコンセント×2を搭載し、単ポート最大140W出力可能。Type-C2ポート利用時でも65W+65Wの出力が可能です。
本体も厚さ1.8cmと薄型なので持ち運ぶ際にもかさばりにくくなっています。
電源タップとまとめたい方、よく持ち運ぶ方などにおすすめです。
・Nexode 200W 6ポート
据え置き型の充電器です。Type-C×4+Type-A×2を搭載し、単ポート最大100W出力可能。Type-C2ポート利用時でも100W+65W、3ポート利用時は65W×3での出力が可能です。合計6ポート搭載のため、多くの機器に接続できます。
据え置き型をお探しの方、充電器一つで多くのデバイスを充電したい方におすすめです。
・UGREEN Nexode 300W 5ポート同時急速充電
据え置き型の充電器です。Type-C×4+Type-A×1を搭載し、単ポート最大140W出力可能。Type-C2ポート利用時でも140W+100W、3ポート利用時も最大140Wでの出力が可能です。5ポート搭載のため、多くの機器に接続できます。
据え置き型をお探しの方、充電器一つで多くのデバイスを充電したい方におすすめです。
・CIO NovaPort SLIM DUO 67W
単ポート最大67W出力可能。厚さ14mmという薄型設計により、かさばりにくいのが特徴です。(後にセットアップ例で紹介するケースとの組み合わせがおすすめです。)多ポート使用時に自動で電力量を振り分けるNova Intelligence機能を搭載。表面にはシボ加工がされており、持ち運んでも傷がつきにくくなっています。カード型で65W出力可能な充電器を探している方にオススメです。
・Anker Nano II 65W
最大65W出力が可能。コンパクトで軽いので持ち運びに最適です。
外出先で充電したい、荷物を小さくしたいといった方にオススメです。
ケーブル
充電器や外部機器との接続にも使用する様々なケーブルは必需品。おすすめのType-Cケーブル・HDMIケーブルなどを紹介していきます。
・CIO 柔らかいシリコンケーブル Type-C PD 100W
CIOの100W PD対応のType-Cケーブルです。シリコン素材なのでしなやかで絡みにくく、端子の片方がL字になっているものもあります。長さも0.5mから2mまであり、カラーバリエーションも多く選択肢も豊富です。様々な方にぴったりのケーブルを選べます。
実際に使用していますが、絡まず使用できL字のケーブルがAllyにも扱いやすく、おすすめです。
・CIO シリコン USB Type-C ケーブル 240W
CIOの240W PD対応のType-Cケーブルです。最大20GBpsでのデータ転送にも対応しシリコン素材なのでしなやかで絡みにくく、端子の片方がL字になっているものもあります。カラーも3色あるのでデバイスにも合わせやすくなっています。
・CIO シリコンケーブル Type-C 延長ケーブル
CIOの240W PD対応のType-C延長ケーブルです。本体の端子から少し離して機器と接続したい方などにおすすめです。
・UGREEN PD対応100W USB Type-Cケーブル
100W PD対応のType-Cケーブルです。長さも0.5mから3mまであり、選択肢も豊富です。長いケーブルを探している方・安いものを探している方におすすめです。
・Anker PowerLine III Flow 100W
100W PD対応のType-Cケーブルです。0.9m/1.8mのラインナップがあります。シリコン素材なのでしなやかで絡みにくく、結束バンド付属でまとめることも可能です。
・Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル
AmazonのブランドAmazonベーシックのHDMIケーブルになります。長さが最大7.6mのものがあり、セット購入で安く購入することもできます。4K60Hzにも対応しているので。安価ながら高性能なケーブルとなっています。Amazonブランドということもありおすすめです。
・UGREEN hdmi 2.1 hdmiケーブル
8K60Hzや4K120Hzに対応した超高速HDMIケーブルです。1mから5mまで種類があります。高解像度モニターを使用したい方などにおすすめです。
・バッファロー HDMI スリムケーブル
バッファローのHDMIケーブルです。最大10.2Gbpsのデータ転送に対応し、長さも1mから2mのバリエーションがあります。端子部分がコンパクトになっており、ケーブルの細さが3.7mmとなっているので配線をスッキリさせることができます。
・L字 USB-C 変換アダプタ 2個
Bluetoothキーボード・JIS(日本語)配列
持ち運べるAllyを便利に使うにはBluetoothデバイスを利用するのがおすすめ。少ない端子を開けることもできます。持ち運びやすい折り畳みのものなど、いくつかご紹介していきます。
・ロジクール K380
3台マルチペアリング可能なBluetoothキーボードです。単4電池×2で最大2年程度使用できます。
・Ewin ワイヤレス bluetoothキーボード
3台マルチペアリング可能なBluetoothキーボードです。単4電池×2で動作、本体重量が290gと軽いので持ち運びに便利です。
・Ewin Bluetooth 折り畳みキーボード タッチパッド搭載
私が実際に使用しているものです。
3台マルチペアリング可能な折り畳み・タッチパッド搭載のBluetoothキーボードです。Type-Cで充電し、20時間連続使用可能・スリープ機能付き。
私が実際に使用しているものになります。タイピング音もそこそこ静かで、キーピッチも一般的なものと同等で違和感なく使えます。持ち運んで使用する方・一台でマウスも兼用したい方におすすめです
・Ewin Bluetooth 折り畳み キーボード テンキー付き
3台マルチペアリング可能な折り畳み・フルサイズのBluetoothキーボードです。Type-Cで充電し、20時間連続使用可能・スリープ機能付き。テンキーが必要・持ち運んで使用する方におすすめです。
・バッファロー Bluetooth5.0 対応 フルキーボード
3台マルチペアリング可能なフルサイズの据え置き型Bluetoothキーボードです。単3電池×1で動作し、想定使用可能時間が4年ほどとなっています。テンキーが必要な方におすすめです。
・iClever Bluetooth Type-C充電式 フルサイズ キーボード
3台マルチペアリング可能なフルサイズの据え置き型Bluetoothキーボードです。Type-Cで充電し、90時間連続使用可能・スリープ機能付き。テンキーが必要な方におすすめです。
・Ewin Mini Bluetooth keyboard
Bluetooth・USB2.4GHz無線接続対応のタッチパッド搭載Bluetoothキーボードです。USBで充電し、20日間使用可能・スリープ機能付き。超小型で両手で持って使用可能・90gと軽量なので持ち運びに便利です。とにかく小さいキーボードをお探しの方におすすめです。
US配列
・Anker ウルトラスリム
単4電池で動作するUS配列のBluetoothキーボードです。90時間連続使用可能・スリープ機能付き。小さく軽いので持ち運んで使用したい方におすすめです。
3台マルチペアリング可能なBluetoothキーボードです。単4電池×2で動作、キーピッチ19mmと使いやすいサイズです。本体重量も264gと軽いので、持ち運んで使用したい方におすすめです。
・Ewin 折りたたみ Bluetoothキーボード
3台マルチペアリング可能な折り畳み・タッチパッド搭載のBluetoothキーボードです。Type-Cで充電し、20時間連続使用可能・スリープ機能付き。230gと軽量になっているので、持ち運んで使用する方におすすめです。
Bluetoothマウス
作業を効率化するにはマウスでの操作が効果的。Bluetoothマウスは端子も塞がず、持ち運びにも最適です。おすすめのBluetoothマウスをご紹介して行きます。
・サンワダイレクト 5ボタン 充電式 薄型 Bluetoothマウス
3台マルチペアリング可能な薄型Bluetoothマウスです。充電式のため本体が64gと軽く、厚さ1.8cmと薄型なため持ち運びにも最適です。85時間連続使用可能。DPIも3段階で切り替えできます。薄いポケットなどに入るマウスを探している方におすすめです。
・ロジクール Pebble M350
ロジクールのBluetooth・USB無線接続マウスです。単3電池×1で18ヶ月使用可能。左右対称でフラットな形状になっています。K380 Bluetoothキーボードとのセットもあるのでまとめて揃えたい方におすすめです。
・バッファロー 5ボタン Bluetoothマウス
バッファローのサイドボタン付きBluetoothマウスです。DPI変更可能。単3電池×1で想定1000日使用可能。サイドボタンが必要な方におすすめです。
・バッファロー Bluetoothマウス
バッファローのBluetoothマウスです。DPI変更可能。単3電池×1で想定500日使用可能。コンパクトなので持ち運んで使用したい方におすすめです。
ケース・フィルム
高価なPCであるROG Allyを保護するためにはケースやフィルムが必要。おすすめの保護フィルム・ケースをご紹介します。
・iofeiwak ROG Ally ケース
私が実際に使用しているものになります。
ROG Ally専用のケースで、メッシュポケット×2とスタンド機能が付いています。使用感も悪くなく、ハードタイプのケースなので保護力も問題なし。後に紹介するセットアップで組み合わせるのがおすすめです。
・Digio2 ROG Ally用 ガラスフィルム
ROG Ally専用のガラスフィルムです。液晶部分だけでなく、画面のベゼルを含め全体をカバーします。高透過率の光沢モデルです。
私が実際に使っているものになります。使用感は良く指滑りも問題ないレベルです。
・PDA工房 反射低減 フィルム
ROG Ally専用のフィルムです。反射を防止する非光沢モデルです。画面の反射を防止したい方におすすめです。
・ミヤビックス ROG Ally ブルーライトカット フィルム
ROG Ally専用のフィルムです。ブルーライトをカットする加工がされており、貼り付けも簡単です。
おすすめ周辺機器
イヤホン・ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン
モニター・ポータブルモニター
セットアップ例
普段持ち運ぶときに使用する組み合わせ
Ewin タッチパッド付きキーボード+ CIO NovaPort Slim 65W + CIO L字Type-Cケーブル(1m) + ケース
ケースにすべて入る組み合わせなので、これだけ持ち運べばどこでも使用できます。
家で使用するとき
UGREEN Type-Cハブ + Anker 737 charger 120W + CIO L字Type-Cケーブル
ハブを経由し、ゲーミングキーボードやマウス、モニターを接続してデスクトップPCのように使っています。さらに外付けSSDとして、M.2のssdとケースをType-Cで接続し使用しています。
ゲーミングマウス、キーボード、モニター + HDMIケーブル + M.2 ssd 2TB、M.2ケース を私は接続していますが、それぞれお好みのものを使用してください。おすすめは以下にリストアップしておきます。
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