ROG Allyオススメ設定・初期設定

先日、ASUS ROG Allyを購入しました。満足度はかなり高く、愛用機になりそうです。
私が実際に使用してみて、設定した方がいいと思った項目や個人的に快適になった設定を紹介していきます。設定に迷っている方はぜひご覧ください。
パソコン初心者の方でもわかりやすいよう丁寧に説明して行きますので、初めてのパソコンという方もご安心ください。

廉価モデル登場しました!

・Z1 Extremeモデル


はじめに

当ブログではROG Allyのオススメ周辺機器などAllyに関する他の記事や、パソコン周辺機器、ガジェット、ゲーミングデバイスなどをご紹介します!
ぜひ他の記事もご覧ください。

当記事の執筆時点(2023年9月)での情報です。発売してあまり経っていないので、アップデートなどで様々な設定や機能が追加・変更されることがあります。

Windowsの初期設定

初回起動時、Windowsの初期設定をする必要があります。AllyにはWindows11がインストールされているので、WIndows11での初期設定をご紹介します。
基本的には画面の表示に従うだけで大丈夫です。
事前にMicrosoftアカウントを作成しておくとスムーズに進められます。

接続できる外部のキーボードを持っていない方はタッチキーボードを使用することになるので、フィルムの貼り付けを終えてから開始することをおすすめします。オススメのガラスフィルムはこちら↓

早速行きましょう!

・国または地域を選択
今住んでいる地域を選択してください。

・キーボードレイアウト
はいを選択します。

・2つ目のキーボードレイアウトを選択
スキップを選択します。

・ネットワークに接続
利用しているインターネット・WiFiを選択しパスワードを入力してください。

・アップデートを確認
しばらく待ちます。基本は何もなく再起動します。

・ライセンス契約の確認
内容を確認して同意を選択します。

・PCの名前を設定
デフォルトで入力されているもので問題ありません。
次へを選択します。

・Microsoftアカウントを追加
利用しているMicrosoftアカウントのメールアドレスなどを入力し次へを選択します。
パスワードの入力を求められるので、入力してサインインします。

・指紋の設定
ROG Allyには電源ボタンのところに指紋センサーがあるので、指紋でのログインが可能です。設定しておくことをおすすめします。
指を再度認識させるときは、少しずつずらすのがポイントです。

・PINの作成
Windowsへのログインなどに使用するPINを設定します。
英字や記号を含める にチェックを入れると数字以外も入力可能になります。

・デバイスのプライバシー設定の選択
お好みでチェックを入れて次へを選択します。

・エクスペリエンスをカスタマイズ
必要ないのでスキップを選択します。お好みでチェックを入れて決定を選択しても大丈夫です。

・OneDriveを使用
使用しなくても大丈夫です。お好みで選択してください。

・アップデートを確認
しばらく待ちます。
デスクトップ画面が表示されたら完了です。
初回起動のあとはアップデートが溜まっていることがあるので、Windowsの設定を開き、Windows Updateを確認して更新プログラムをチェック、ダウンロードすることをおすすめします。適宜再起動なども行ってください。

Windowsの設定

おすすめの設定をご紹介していきます。

システム

電源とバッテリー

・画面とスリープ
スリープや画面を消すなどの設定を、バッテリー駆動時と電源に接続しているときで変更できます。バッテリーの持ちが気になる方にオススメです。

個人用設定

タスクバー

・タスクバー項目
お好みのものを選択しチェック、または外します。Allyはタブレットモードでタスクバーが狭くなるので、必要なものだけにしておくことをおすすめします。

・システムトレイアイコン
Allyにはコマンドセンター(本体の画面右上辺りのボタン)から仮想キーボードを表示できるので、タスクバーかコマンドセンターのどちらかに配置しておけば問題ないと思います。

・その他のシステムトレイアイコン
ソフトやアプリをインストールするとここから表示できるものもあります。お好みで設定しましょう。

タスクバーの動作(おすすめ)

個人用設定の中で一番設定したほうが良いと思っている項目です。

・このデバイスをタブレットとして使用する場合にタスクバーをタッチ操作用に最適化する
Allyに有線接続のキーボードを接続していないときに、タスクバーをタブレットモード用にする設定です。デフォルトではオンになっていますが、外すとタスクバーが小さくなります。外した場合は下の設定をオンにすることをおすすめします。

・タスクバーを自動的に隠す
タスクバーにカーソルを合わせると表示されるようになる機能です。上の機能をオフにしたときはこの設定をオンにすることをおすすめします。

Armoury Crate での設定

プリインストールされているArmoury Crate SE内の「設定」タブでの設定を紹介します。

コマンドセンターの編集

本体左上部にあるボタンを押すと表示されるコマンドセンターから操作できるものを編集できます。
・オペレーティングモード
・コントロールモード
・タスクの終了
この3つは必ず配置しておくことをおすすめします。

・FPSリミッター
・リアルタイムモニター
は便利だと感じました。特にリアルタイムモニターは、重たいゲームなどのプレイ中、Allyの発熱や温度が気になるときに確認できてオススメです。
その他はお好みで配置しましょう。

オペレーティングモード

ゲームをするときにターボモードにする方へのオススメ設定です。

Armoury Crate オペレーティングモード 手動 設定画面

一番右の手動を設定し、SPL SPPT FPPTをすべて25Wにします。
SPPTとFPPTは数分や数十秒だけパフォーマンスを上げる機能ですが、急激に発熱が激しくなる割には短い時間しかパフォーマンスが上がらないので、あまり上げなくでも問題ないです。すべて数字が同じなら何Wでも大丈夫なのでお好みで設定してください。(数字を上げるとパフォーマンスが上がります。20-25Wがおすすめ。)

手動 ファン設定

Fan 1,2どちらもこのように設定します
ファンはうるさくなりますが、Allyは熱に弱いパーツ(SDカードスロットなど)があるので早めにファンスピードを上げることで、温度を抑え内部パーツの寿命を伸ばしやすくなります。

設定を完了するときに、上部のチェックマークをクリックする必要があります。忘れずに行うようにしてください。
警告が表示されますが、今回の設定はオーバークロック(設定を引き上げるもの)ではなく、むしろ抑えるものなので心配しなくて大丈夫です。

設定後はコマンドセンターのオペレーティングモードから変更するときにサイレント、パフォーマンス、Turbo,手動の4段階になります。Turboにしたいときに代わりに手動にする運用がおすすめです。

MyASUS での設定

デバイスの設定やスマートフィンとの連携などができるMyASUSというソフトがプリインストールされています。

Link to MyASUS

スマートフォンとファイルの送受信や通知の共有などができる機能です。ファイルの送受信は便利です。
※GlideXというソフトに機能が移行されるそうです。

カスタマイゼーション(おすすめ)

・バッテリーケアモード
オンにすることで80%で充電が停止するようになります。現状バッテリーの交換などに対応するかわからないので、バッテリーを長持ちさせたい方はオンにすることをおすすめします。

・TaskFirst
優先したい動作に帯域幅(インターネット接続)を優先することができます。

・WiFi Smartconnect
最適なネットワークに優先して接続する機能ですが、ほぼ不要です。

コントロールパネルの設定

電源オプション(おすすめ)

。コントロールパネル → ハードウェアとサウンド → 電源オプション → 電源ボタンの動作を変更する から以下の4つを選択できます。
何もしない / 休止状態 / スリープ状態 / シャットダウン
Allyをスリープさせてケースに入れたとき、指紋センサーや電源ボタンに反応して勝手に画面がついてしまい、バッテリーを消費したり熱を持ったりしてしまうことがあったのですが、ここを休止状態にすると解決しました。
私はバッテリ駆動時のみ休止状態を選択していますが、お好みで設定してください。

随時更新中!!


※本ページに含まれるリンクはAmazonアソシエイトを利用しています。購入にかかる費用が増えるわけではございません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?