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本日は、春の初めの俳句をひとつ。 「手放して今朝が最後の薄氷」ヒスイ (てばなして けさ…
本日は、冬の俳句をひとつ。 「翠立つ 指先あわく 大根葉」ヒスイ (みどりたつ ゆびさき…
伝えたいと思う事があって 途中まで書いて ずっと送れずにいる それの繰り返し 多分私は送らな…
「雪の下 素手さぐりとる 臨界点」ヒスイ さっき起きました、ヒスイです(笑) 今日は金曜日…
「きみの手が 温熱ぬがす 七日爪」 季語:七日爪(なぬかづめ) 『〈七草爪〉または〈七日…
(お借りした数式はシュワルツの不等式。高校では2次までのものを習うが、上式ではn次に拡張…
わたしの横で無防備にすやすや寝息をたてるひと 無防備過ぎやしませんか? わたしを誰だと思っているの? わたしは闇に生きる吸血鬼 わたしとあなたは闇夜の関係 明るい昼間はお互い違う顔を持っている 明るい昼間に出会ってもわたしとあなたは知らぬ者同士 暗くなるとわたしの元へ引き寄せられるひと 闇夜の間あなたはわたしを好きにできるの 闇夜の間わたしはあなたを貪りつくすの だってわたしは闇に生きる吸血鬼 わたしの横で無防備にすやすや寝息をたてるひと 無防備過ぎや
水辺に近寄るなと あれだけ言ったのに こんなに濡れてしまって こっちにおいで ここは安全…
『静止画像の、恋』 私は、静止したきみに恋をした 夏のさかり 路傍の影を 指で押す カラカ…
『ほんのり甘いバニラティー』 うちには世界中の紅茶がある。スリランカのセイロン、インドの…
先のことなんて 言わないで あなたの未来に 私が居なくても 未来を描く間だけ 私が居られるな…
『再生:愛されているハリネズミのごとく』 世界の四隅が鋭角に 白波けたててくる朝は あた…
あなたはどうして 夢の中でさえ そんなに残酷なのですか そう これはただの夢 せめて この場所では 夢みていたいのに 触れ合っている手は こんなにも暖かいのに どうしてこんなに 苦しいんだろう それでも わたしは 手を離せない 離したくない