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まとめⅠ「出逢い」

 「aikoの詩。」が発売されて、約3週間が過ぎて、今はもう「湿った夏の始まり」な6月。

 はじめまして。 

 ファン歴12年。好きな音楽ジャンルにこだわりはないが、結局aikoに帰ってくるので、心のふるさとと化していることに気付いた。
最近aiko不足が著しくなってきたので、LLR6観ながら、自己紹介を兼ねてaikoと自分を振り返ってみることにする。

11歳:「シアワセ」と出逢う。

 aikoとの出逢いは2007年発売の「シアワセ」。地元のTSUTAYAにあったCD視聴ブースで自分のお気に入りの曲を聴くことが趣味だったので、その日も何の気なしにaikoのCDを手に取った。
 聞いた瞬間、風が吹いたように感じた。ヘッドフォンから流れたaikoの突き抜ける歌声、爽やかなバンドサウンド、キャッチーなメロディーライン、一瞬で聞き惚れた。ジャケットもなんか可愛い。それ以降、何度もそこに通っては、「シアワセ」だけではなく、カップリングの「リップ」、「朝の鳥」、インストさえもリピートした。
 その頃は確か、オレンジレンジとかGReeeeNとかが流行っていた頃。周りはそんな曲で溢れかえっていて、耳に入ってきた。しかし、自分にとって一番はaikoだった。
ところが、aikoの人となりはおろか、今までどんな曲を出していたのかすら知らない。さらには人の目を気にしてしまい、CDを借りる勇気がなかった思春期の少年だったあの頃を思い出す…。

「シアワセ」が表のランキングコーナーからなくなった頃、aikoという名前だけしか知らず、題名もはっきりと認識していなかった愚かな少年。もうあの曲は聞けないかもしれないと、後悔で悶々とした日々を送ることとなった。

 ヘッダーにもなっていますが、これが「シアワセ」通常版のジャケット。このジャケットを見る度、いろいろ思い出します。
 次なるaikoとの出逢いは次回。

 ではまた。

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