役に立たない無能なイカの皆さんへ
無能なスプラトゥーンプレイヤーの皆さん。
こんにちは、私はもそししと申します。
今日は再び炎上を狙い、役に立たない皆さんの役立たなさを露骨に指摘しようと思います。
■役立たずとは
この記事での役立たずとは、
『膠着状態を打破できずに緩やかに負けていくプレイヤー』の事を指します。
以下の項目に思い当たる節はありませんか？
デスをしないようにしてるけれど勝てない。
マルチミサイルが辛い。
試合中、何をいいか分からない時間がある。
ガチエリアのルールでは、当然ガチエリアをお互いに奪い合うわけですが
勝つためには相手をエリアを塗らせずに、こちらが一方的にエリアを確保しなければいけません。
しかし、お互いに攻めきれずエリアを一方的に確保するに至らない状態を
『膠着状態』と呼びます。
■膠着状態はいかにして崩れるか
当然、膠着状態はずっと続くわけではなく、何かしらの原因があって崩れます。
主に、下の3つが原因です。
デスによって人数が不利になってしまう。
塗るためのインクが枯渇して塗り負けてしまう。
圧力をかけられてエリアに関われない位置まで追いやられる。
①デスによって人数が不利になってしまう。
人数が不利になったことでエリアを塗り替えす力や相手を足止めする力が弱くなったことで、さらなるデスが生まれ、③に繋がることでエリアを奪われるケースです。
一番よくあるパターンではないでしょうか？
②塗るためのインクが枯渇して塗り負けてしまう。
ブキによって消費するインク量は違い、塗る面積も違います。
相手と比べて燃費が悪く、塗面積が小さいブキで塗り合っていると相手よりも先にインクが切れてしまい、③に繋がります。
③圧力をかけられてエリアに関われない位置まで追いやられる。
①や②が起こったことでエリアを塗ることが出来ない場所まで追いやられることです。
むしろこの③がなければ①や②はきっかけでしか無くて、相手を追いやって初めて膠着状態が崩れると言えます。
キルや塗りが拮抗していても、スペシャルウェポンで狙われたことで起こることもあり、2022年4月現在だとマルチミサイルを撃たれてこのケースになることがしばしばあるのではないでしょうか？
■勝つためには
では、均衡状態を破って勝つためには上の①や②をして③の形に、もしくはスペシャルで圧力をかけて③に持っていけばいいわけです。
③が特に重要で①や②をしても③がなければ相手が復帰してきて、もしくはインクが回復してすぐにまた均衡状態に戻ってしまいます。
とても重要なことなのでもう一度書きます。
①キルや②相手インクを枯渇させて③相手をエリアに触れない位置まで追いこむ事で均衡状態は破られます。
相手を追いやった後は、その状態を維持することができれば試合に勝つことが出来ますが、それは以下の記事で詳しく書いているので気になった方は読んでみて下さい。
・膠着状態をやぶるキル
これは早い話が4対4を4対3にするキルの事です。
狙ってするには2つの条件をクリアしないといけません。
1つは不意をつくこと、もう1つは相手が体制を立て直す前に倒しきること、この条件をクリアしていない攻撃は相手の力量次第で逃げられたり、相打ちに、場合によっては返り討ちにされてしまいます。
不意をつくには遠距離からの狙撃や潜伏からの攻撃が有効で、相手が体制を立て直す前に倒すには攻撃しているプレイヤーのAIMはもちろん、逃げたり反撃したりする相手の移動範囲を狭める塗りの要素が重要です。
スプラトゥーンのブキの特性は様々ですが、基本的には相手を倒すための弾の威力と塗性能は反比例する傾向にあるので、塗れるブキが相手の足場を奪って、威力のあるブキがそれを仕留める。
これが基本的なプランになります。
例外は様々ありますが、この件だけ掘り下げても記事1本かけるだけの量になるので、割愛します。
皆さんの愛用しているブキは上のどちらに当てはまるでしょうか？
試合中に気をつけたいのは、塗れるブキが相手を狙って、威力のある武器が相手の足場を狙う、本来不得意なプレイをしてしまう状態です。
個人の力量差によってその状態でも成立している内は気づきませんが、ブキの特性から離れた、もしくは活かしきれないプレイは膠着状態を打破できずあなたが役に立たなくなる原因を作り出します。
・塗りで相手を圧倒する。
これは上のキルよりもずっとブキの性能が重要になってきます。
陣地の取り合いやエリアの確保の仕合で相手のインクを枯渇させるためには
時間あたりに塗る事ができる面積と塗りを続けられる燃費の両方が相手を上回ってなければいけません。
塗り続けてスペシャルを発動することでインクを回復させて再び塗りを続ける事もできますが、スペシャルの中にはメインの塗りを一旦やめなければいけないものも存在するので、すべてのブキができるわけでは無く、わかばシューターやヴァリアブルローラーフォイルなど、限定されたブキで出来る手段だと考えて下さい。
仮に塗りが相手を上回っていないにもかかわらず塗り合いを挑んでしまうとブキの性能差だけであなたは役立たずになることでしょう。
そして、状況を有利に出来ない塗り合いを続けるとあなたはキルやスペシャルの脅威にさらされることにも繋がります。
・相手を追いやる
上のキルや塗りできっかけをつかんだとしても、すぐに膠着状態が崩れるわけではありません。
相手が反撃できるだけの力を削いだ後は、相手に圧力をかけてエリアに干渉できない場所まで追いやる必要があります。
たとえ相手を一人倒したとしても、塗りで相手を押していても、その後に相手への圧力を加えなければ再び膠着状態へ戻ってしまいます。
また、膠着状態が長引くとスペシャルが溜まります。
意図して膠着状態を長引かせることで、スペシャルウェポンを使って膠着状態を打破する戦略も十分に考えられますが、これはスペシャルウェポンを有効に使えて初めて成立します。
例えばキルを取れないハイパープレッサーや余裕を持って対処できるナイスダマなど、使い方や使い所に依存する場合もありますし、マルチミサイルを撃った後追加で圧力をかけなければ、それだけでは決め手に欠けてしまい再び膠着状態にもどる事もあります。
そして、これは相手チームもやってくる事です。
膠着状態を維持すればするほど、相手のスペシャルによる攻撃に身をさらされることになります。
①や②が出来ないプレイヤーやブキはきっかけをつかんで相手を追いやるか、スペシャルを使って積極的に状況を動かしていかなければ、相手のスペシャルにさらされて役立たずになることでしょう。
■役立たずにならないために
あなたが『膠着状態を打破できずに緩やかに負けていくプレイヤー』なのは
キルできっかけを作ることができず、塗り合いに勝てるブキを持っているわけでもなく、味方が作ってくれたチャンスも台無しにして、溜めたスペシャルを無駄に使ったり抱え落ちしたりするからです。
これ以外にありません。
デスをして相手に打破するきっかけを掴ませない事はもちろん大事なことですが、状況を変える力の無いあなたがデスをしないように気をつければつけるほど、相手にとっては『ちょっと圧力をかけるだけでエリアから離れてくれるカモ』になってしまいます。
①②③のどれかが出来なければ、あなたは間違いなく役立たずになります。
そうならないための方法を以下の項目で説明していきます。
・ブキの特性を考える。
まず、考えるべきは塗り合いに耐えられるかという事です。
塗り合いが絶対に出来るブキは本当に限られています。
広くを塗れて、燃費がいいという条件をクリアするのは容易ではなく、スペシャルの撃ち合いになった時にはスペシャルが溜まるまでの速さや技量の差、スペシャル自体の性能差で勝敗が決まることになります。
完全に塗りで勝負をするのであれば例として挙げたわかばシューターやヴァリアブルローラーフォイル以外だとモデラー種くらいしかこなせるブキはないのではないでしょうか？
ただし、ある程度までなら塗り合いが出来るという性能で見ると対戦相手のブキ次第ではありますが、ブキの選択肢は増えます。
大事なのは塗りに特化してないブキは塗りだけでは膠着状態を打破できないということです。
それを踏まえて、塗り合いではなくキルやスペシャルを駆使して相手に圧力をかけることが出来ないとあなたは勝つきっかけを掴めず静かに負けていくことでしょう。
・スペシャルを使って圧力をかける。
状況が膠着すると、両チームのスペシャルが溜まっていきます。
それを使って状況を変えようとするのは良い試みですが、以下の点に注意して使って行く必要があります。
・技量が必要なスペシャルの存在
どのスペシャルにも発動タイミングや使う場所などを選ぶ必要がありますが
ハイパープレッサーやジェットパック等はそれだけで状況を変えるには技量が必要なスペシャルです。
もし、使うだけで役に立っている気になっている役立たずの方が居れば、今すぐ死にものぐるいで練習するか、スペシャルを溜める前にメインの弾で状況を動かす事に重きを置いて下さい。
・技量が必要でなくとも
技量が必要なスペシャルは逆にいえば技量があればそれだけで状況を変えられるスペシャルです。
しかし、マルチミサイルやインクアーマーは使った後のプレイヤーが相手に圧力をかけることをサポートする性能が大きく、それだけで状況を変える力は少なめです。
膠着状態を打破するためには、あと一歩で有利に出来るという場面を見極めて使った上で相手に圧力をかける必要があります。
こちらも使っただけでは役立たずのままです。
タイミングが見極められないなら自分が攻めるタイミングで使う。
攻めるのが苦手なら味方が攻めて行けるタイミングで使う必要があります。
多くのスペシャルを使って勝てないという状況は異常事態で、そういった場合無駄なスペシャルが相手のスペシャルを溜める為の助けになっている事すらあります。
■最後に
膠着状態を続けるだけでは勝てない、という事が書きたかったこの記事ですが、書くことが多過ぎるので本記事はここまでにしたいと思います。
また、スペシャルを回すことで勝つ方法や、今回の記事の応用や例外にあたるカウンターやヘイトについても書いてみたいと思っています。
今回こそ炎上したいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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