前に出られない愚かな腰抜けどもに捧ぐ
どうも、愚かな腰抜けのみなさん
もそししと申します。
みなさんがエリアの後ろ側で相手を倒そうと待っている間に味方がやられました。
相手からエリアを塗られないように塗替えしていたらチャージャーに倒されました。
一体なぜでしょうか?
それはみなさんが愚かな腰抜けだからですね。
では腰抜けのみなさんがなぜ腰抜けで、どうして愚かなのか説明していきます。
■リスポーン地点から出ずに試合に勝てるか?
あなたがチーターか超能力で相手のスイッチを破壊する能力者でも無い限り答えはNOでしょう。
なので試合に勝つためにリスポーン地点を出ていくわけです。
そして愚かな腰抜けのみなさんも豆粒程度の脳みそは持っているすれば
エリアを塗ることが出来る位置までは進んで行くはずです。
しかし、大変残念ながらそこは『前』ではありません。
では『前』とは一体どこの事を指すのでしょう。
・『前』とは
『前』とは自陣から続いた塗りの塊がある中で最前線にいる味方の位置です。
例えばパブロが筆ダッシュを使い相手陣地の奥深くまで入り込んだとしましょう。
もしくはスシコラが裏取りをして敵の背後に回っている場面を想像してもOKです。
その状態ではパブロやスシコラのいる地点と自陣からの塗はしっかりと繋がっておらず、飛び飛びに、か細い塗りになっているはずです。
この状態ではパブロやスシコラのいる地点を『前』とは呼びません。
陣地を今広げようとしている味方がいる場所、それが『前』です。
・『前にでる』とは
1つ目は前述の通り、自陣から続いている塗りを相手陣地側へ広げその最前線に立つことです。
2つ目は塗り拡げた味方の位置に行って加勢をすること……
と考えたあなたは腰抜けでは無いかもしれませんが大変愚かです。
正解は前に出た味方を狙う相手を攻撃や塗りによって阻害する、阻害できる場所に立つことです。
・なぜ前に出た味方と同じ位置に向かってはいけないのか
スプラトゥーンは4対4のゲームです。
当然相手陣地へ近づくと相手の目に触れる機会が増えます、そして狙われます。
先に前に出た味方は相手から発見され、そして狙われます。
あなたがその味方の位置に向かう過程では今度はあなたが別の相手に見つかるかもしれません。
そして、その二人が同じ場所に集まるとどうなるかを考えてみて下さい。
■どこまで前に出ればいいのか
・ガチエリアのルール
愚かな腰抜けの皆さんはきっとガチエリアのルールがわかっていないので今一度おさらいをしていきましょう
ガチエリアはステージに配置されたガチエリアを塗ることで確保し
100カウントの間(約1分)確保をし続けると勝利するルールです。
そんな事はわかっていると言う腰抜けのみなさんには次の項目に進んでいただきましょう。
・勝つためにすべき事
ガチエリアで勝つために必要な事は以下の記事でまとめたので気になった方は読んでみて下さい。
ガチエリアで勝つために最も重要な事にエリアを確保し続けるというものがあります。
そのためには相手をエリアが塗れる位置まで近づけさせない事が必要です。
相手をエリアに近づけないために、塗りを広げて相手の移動範囲を制限し
そこを塗り替えそうとしてくる相手を攻撃して追っ払う。
ここまでは腰抜けのみなさんも理解出来ると思います。
ここでガチエリアのルールをもう一度考えてみましょう。
ガチエリアはステージに配置されたガチエリアを塗ることで確保し
100カウントの間(約1分)確保をし続けると勝利するルールです。
1分です。
1分相手をエリアに寄せ付けなければ勝つことが出来るんです。
そのためにはどうするべきか。
・なるべく相手をエリアから離れた場所で釘付けにする
エリアを奪われたチームがすることは、
邪魔する相手を倒す。
エリアまでの道のりを塗り替えす。
エリアを塗れる場所まで移動する。
エリアを塗り替えす。
以上の工程が必要です。
相手がこちらを突破して、エリアを塗り替えすまで出来る限り時間をかけさせ、1度のチャンスで勝負を決するためには
できるだけ相手陣地の奥深くで相手を釘付けにする所謂『リスキル』状態にもっていくことが最も効果的だと考えられます。
このリスキルにはもう一つ大事な点があって。
それはスペシャルウェポンをエリアに干渉させないという事です。
仮にエリアすぐ近くに陣取ったこちら側を相手がキューバンボムピッチャーを使って突破しようとした場面、やられないようにこちらが後ろに引くと
突破してきた相手は残ったボムピッチャーをエリアに投げ、取り返しにかかってくることでしょう。
しかし、これが相手リスポーン地点の真下であればエリアに近づく前にキューバンボムピッチャーの発動時間は終わり、相手は再びエリアを取り返すためにスペシャルを貯める必要が出てきます。
そして、時間の猶予がなくなった相手が無理矢理エリアを塗ろうとしてきた所で初めてエリアの塗り合いをしてノックアウトまで時間を稼げば勝つことが出来ます。
以上のことから、どこまで前に出るかの最終到達地点は
相手のリスポーン地点
だと言えます。
■なぜあなたは腰抜けになるのか
当然の話ですが、上記のリスキル状態を試合直後から起こるのは
両チームの力量に大きな差がある場合だけです。
しかし、このリスキル状態を狙うか狙わないかで試合の決定力に大きな差が生まれるのも上記の内容を読んでいただければわかると思います。
ではなぜあなたが腰抜けのままでいるのか、それは
・前にでようとすると倒されるから
恐らくこれが一番の原因でしょう。
そして倒される原因は以下の3つです。
先に前に出た味方と同じ位置に向かっている。
退路を確保していない。
陣地の広げ方をわかっていない。
・先に前に出た味方と同じ位置に向かっている
これは上に書いたとおりです。
既に前に出た味方の背中を追いかけた場合、相手の意識は同じ場所にいる二人に集中します。
当然、大量の攻撃に身を晒され、危険が及ぶことでしょう。
味方が既に前に出た場合はすぐさま別のルートから前に出るか
もしくはその味方を狙う相手を妨害できる場所に移動しましょう。
重要なのは
味方がいる場所に弾が届く場所に移動することではない。
ということです。
この場所で相手を妨害できるようになるのは味方が倒され、味方がいた所を相手に奪われた後です。
この違いがわかるようにならないとあなたは一生腰抜けのままです。
もう一度言います。
前にいる味方を狙う相手を妨害できる場所に移動しましょう。
・退路を確保していない
常に左スティックを前に倒し続ける、愚かではないにしろ頭のおかしいプレイヤーも居ますが、彼らのプレイ成り立っているのは『多少の脅威はなぎ倒して進むことが出来る』からです。
彼らの真似をして左スティックを押し倒し続けた所で、一般スプラプレイヤーはすぐに脅威に晒され、デスをしてしまいます。
そして思うのです。
『私は下手だから後ろに居よう』と
あなたの倒された原因は前に出たことではありません。
退路を確保していなかった事です。
退路とは、逃げ道とインク残量の事です。
前に出たらすぐに2つ以上の逃げ道を塗って下さい。
そしてその逃げ道が残り一つを除いて塗替えされ、他の逃げ道を再び塗るインクや状況の余裕がなくなったら、残った逃げ道から引いて下さい。
引いた後にもう少し粘れたか、無理だったかを考えて下さい。
もう少し粘れたと思うことがなくなれば、あなたはもう腰抜けではありません。
・陣地の広げ方をわかっていない。
陣地を広げるには、安全確認、塗り、移動の3つが必要です。
この中で安全確認を疎かにすると潜んでいた相手に倒され、逆に安全確認を行いすぎると相手に狙われ、前に出るチャンスを失います。
腰抜けのみなさんができる愚直な安全確認の方法を記しておきます。
進みたい方向を塗りがギリギリ届く範囲から塗りつつ進んでいく。
目的地までの道が繋がったらギリギリまで一気に近づく。
直前まで到達したら慣性キャンセルを使ってすぐに後ろに引く。
慣性キャンセルが分からない腰抜けの方はYoutubeで調べると良いでしょう。(かんせいきゃんせると読みます。)
塗りがギリギリ届く範囲から塗ることで相手の潜伏しているブキの攻撃が届かなくなり、目的地に進んだ後すぐに後ろに引くフェイントの動作を入れることで潜伏していた相手をあぶり出すことが出来ます。
敵の位置がわからない場合はこの方法を徹底してとにかく安全に前に出て下さい。
■大縄跳び
ここまで読んだことを実践すればこれから書く内容はわかると思います。
前に出る、というプレイを意識して実践すると孤立無援となり相手に倒されてしまう事があります。
これは最初に述べた『前』とはの箇所に書いてある、パブロやスシコラの状態に意図せずなっている事が原因です。
プレイの目的はできる限り敵をエリアから離れた場所に追いやりたい
というものであっても、塗りや他の味方がそれに追従出来ない限りはあなたは孤立無援で戦うことになります。
そして倒されたあなたの尻拭いをしてくれるプレイヤーはまず居ないと考えて下さい。
前に出ようとする意識の強さ、行動の速さを縄跳びの縄に例えると
速い縄を飛ぶことが出来ないプレイヤーと大縄跳びをする場合
あなたがスピードを合わせなければ、すぐに誰かが引っかかってしまうでしょう。
もしくは引っかかるのはあなたかもしれません。
この縄の速さが『ゲームスピード』と呼ばれるものです。
強いプレイヤーになればなるほど『ゲームスピード』が早くなり、さらに強いプレイヤーは遅いスピードにも対応できるようになります。
スプラトゥーンの試合は両チームが大縄跳びの縄の速さをできる限り速くしながら全員で引っかからない様に飛び続けるものです。
腰抜けから卒業できたあなたが次に考えるのはそこかもしれません。
この話題はまた別の記事で記したいと思います。
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