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3Dプリンターで山をつくる その14


気分を変えて鹿島槍ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳を立体化

同じ山ばかりチャレンジしていて少しマンネリ化してきたので、全く別の山脈地帯の様子を見てみることにしました。それは・・・

厳冬期の鹿島槍ヶ岳〜五竜岳

北アルプス 鹿島槍岳〜五竜岳です!
国土地理院のXMLファイルをQGISで統合してSTLに変換。
CHTUBOXで開いてスライスして・・・
ここまでは今まで紹介したことの復習なので省略します。

印刷してみたらひび割れが


今度はひび割れ?
ひび割れ部分を拡大

気になることがあったので、途中で印刷を中断して引き上げたところ、
ひび割れができていました。
実はこれはひび割れではなく、その証拠に・・・

STLファイルでも

確認できます。

さらに、

QGISのXML統合ファイルでも

確認できます。

白く抜けた部分がそこら中にあります
印刷で抜けた部分の拡大

さらに戻って、

国土地理院のXMLファイルを開いて見てみると・・・

国土地理院のXMLファイルでも・・・

”データなし,-9999. ”・・・これはもしかして、国土地理院の標高情報のデータ欠落なのかもしれません。
だとすれば、このポイントはすべて0mと認識されてしまっているようです。
これは重大です。1ポイントでも欠落部分があれば、たとえ3,000mの標高があったとしても海抜0mまで垂直に穴が開いてしまうことになります。
これじゃぁ、国土地理院のデータを使って立体地図を作ることは無理ではないでしょうか・・・。

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