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3Dプリンターで山をつくる その9



プラットフォームからはがれない(><)

前回、プラットフォーム上に利尻島がプリントアウトできて喜んでいましたが、その後プラットフォームから金属ヘラで剥がそうとしたら、割れてバラバラになってしまいました😢

悲しい

利尻島にサポートを立て作ってみる

これではいけないので、光造形3Dプリンターでよく見る「サポート」について少し勉強したところ、「サポート」とは、プラットフォームにまず土台を作り、その上に柱「サポート」を立ててその先に作品を置くと剥がすときに上のようにバラバラになってしまうのを防ぐことができるというもの。

じゃあ、土台とサポートを作ろうじゃないかということで試してみました。

適当に…

そして出来上がったのがこの作品。

利尻島がいない…

利尻島がいない!

プラットフォームにはこの物体しかありませんでした。
利尻島はというと…バットの膜に張り付いて剥がれることができずに引きちぎれてしまったみたいです。なので、途中から引き上げられてもらえず、ペラペラな利尻島が完成(-_- ;)

ペラペラすぎる…

完成後にサポートと利尻島の接続部分をニッパーを使わなくても簡単にとれるように細くしたのがいけませんでした。

サポートを太くしたらプラットフォームから剝がすことができた!

サポートを細くせずに簡単には取れないように設計し直して再チャレンジ。

縁がサニーレタスみたい

なんとかプラットフォームからはがせる利尻島ができました。
でもなんだか端のほうがビラビラしてます。これは何でしょう?

おそらく、サポートから距離がある部分はバットから剥がれるときにフィルムをはがすようにテントみたいになってしまい、それを繰り返すとこうなるのではと考えました。うーん、サポートはぎりぎり外側に配置しないと平坦には作れないということかな。

こんな状態ではサポートを切り離したところで全然平らじゃないので美しくない。サポートの位置を変えたりして工夫したところで、サポートを除去したあとをどうキレイにするのかを悩むことになるので、サポートを立てて作る方法はここで諦めました。次回はサポート無しでどうやって印刷するかを考えます。

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