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皿うどんとちゃんぽんと、あと何これ

駅前で牡蠣食べてるのはさすが長崎。
自由を体現している。

나도 먹고싶어!!

昨日ですっかり仲良くなったお姉さんと牡蠣を食べた。

牡蠣のこと大好きな訳では無かったけれど、「駅の中で牡蠣を焼く」という特別感が最高だった。

今日の長崎みたいな墓。

その後は念願の軍艦島へ。

台風の工事でずっと入れなかったらしいが、今日から再開ということでとてもラッキー。
記念に軍艦島モナカをもらった。
車で送ってくれていたお姉さんが、受付の時に一緒に行くものだと思われて、モナカを貰ってた。
ラッキー。

リュックのサイドポケットに突っ込んで置いたらボロボロになってしまった。
まるで時代と共に朽ちゆく軍艦島を表しているよう(?)

フェリーに乗り込んでいざ島へ。

海風がとても気持ちいい。
隣に座ったファビュラスな香港人のお姉様方と仲良くなった。
友達ができるとその土地に行きたくなる。

エモい鉄骨が好きだ。

歴史を感じた。

どんどん崩れていくため、段々と入れる所が少なくなっているそうだ。

帰ってきたら例のお姉さんとパートナーの方が待っていてくれた。

長崎名物の皿うどんとちゃんぽんを食べに行った。


どっちも味が同じで、違いは汁ありか汁なしか。謎。

と言いつつ、似たような写真がもうひとつ出てきた。

これはなんだ…どれが皿うどんだ…

これもご馳走してくださった。
画面のこっち側で、なんでこんなに親切なんだ…!となっている。

その後も、車じゃないと行けないようなところに沢山連れて行ってくれた。

雲仙地獄

もくもく。

なんにも見えないよ

イルミネーションが売りです!!てな感じで宣伝していたけれど、イルミネーションはこの1箇所だけだった。
たしかに綺麗だったけどさ…

地元の人しか行かないような小さな温泉にも入った。
私の非日常と長崎の日常の境界が曖昧になったように感じた。

宿の予約を忘れてネカフェに泊まろうとしたら、なんとお姉さんが泊めてくれる事になった。大感激。

鍋冠山にも連れて行ってくれた。
長崎の地形は凸凹ばかりだから、縦にも夜景があって迫ってくる感じ。大迫力。

湾を挟んで反対側の稲佐山にも連れていってくれることになった。

確かその湾によくダイヤモンドプリンセス号がいて、それが停まっていると夜景がとても豪華に見えるそうだ。
キャバ嬢が自分の犬につけるような派手派手な名前だなと思ったので(偏見)、確かそんな名前、うろ覚えだが。

稲佐山は途中でイノシシがでた。
結局混んでて行けなかったが、下る時に見えた夜景は忘れられない。

スーパーで買い出しをして、水炊きを作って、雲仙で買ったビスケットにゴーフレットみたいなのにアイス3種類とかのっけてパーティして

沢山集めている綺麗なシーグラスをもらって、大人なのに夜3時にウニの殻をスマホでライトアップして、今日がすっごくロマンチックで綺麗だった。

この日も今回の旅の中で間違いなく最高の思い出の1つで、旅はだんだんと加速していくと感じた。

pay forwardという概念が思い浮かんだ。

途中の車の中で、泊まるってなった時にこういうことは誰かにまた返せばいい、巡り巡るからということを話していた。

何か親切なことをされたら、その人に直接返すのはなかなか難しい。だから優しさを次の人に渡していけば、いつか自分に返ってくる、という、優しさの連鎖だ。
バックパッカーに憧れていた中学生から、バックパッカーの体験談などでそのような話は聞いたことがあったが、まさか自分に来るとは思わなかったから本当に嬉しかった。

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