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料理上手≒しごでき女子

私の周りにいる、いわゆる「キャリアウーマン」は、たくさんのメンバーを抱えていたり、英語を駆使して活躍していたり、みんなこぞって仕事に全力投球、猪突猛進な日々を送っている。

そんな多忙な彼女たちとプライベートな話をすると、「昨日は餃子を皮から作ったんだけど〜。」とか、「ちょっと手の込んだ料理をして、テーブルメイキングするのが好きなの。」とか言っている。

私は「昨日も遅くまで一緒に仕事してたから、家に着いたのは日付変わる頃では!?そのあと餃子の皮を捏ねたり片付けをした挙句、翌日こんなしっかりお化粧してさわやかに業務してるの?」と驚愕する。(実際に私はその日、コンビニで買った適当なご飯を食べてお風呂入って寝ただけ。化粧を落としただけで自分を褒めたいレベル)彼女たちと私は、本当に同じ時を刻んでいるんだろうか。

よく考えると私の周りのしごでき女子(仕事ができる女子)で、「料理、全然だめ!」という人を見たことがない。少なくとも私のように、「ブロッコリーを茹でようとして皿を3枚割った。」だとか、「唐揚げを揚げるとき油にいっぺんに放り込み過ぎて(油の温度が下がり)鶏肉のぬるま湯温泉みたいになった。」とかいう失敗談を聞いたことない。

これは、一体どういうことだろう。「もしかすると料理ができるようになれば、私も“しごでき女子”になれるってこと!?」と思い、彼女たちが料理が(料理も?)できるいくつか理由を考えてみた。

・段取りが良い
・当たり前の基準が高い
・時間の使い方がうまい(もしくは、時間の流れる速度が違う)
・幼少期からお手伝いをしているしっかりとした教育環境

…挙げればキリがないし、挙げても正解がない。

でも、「経営者はフルマラソンやトライアスロンに挑戦しがち説」と同じように、何か相関関係がありそうな気がする。

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