未経験からエンジニアになるのは難しくない!理由と転職方法をご紹介
「未経験からエンジニアになりたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
しかしエンジニアは専門職ということもあり、以下のような不安を抱えている方も多いでしょう。
「未経験からエンジニアになるのは難しい?」
「文系でもエンジニアになれるの?」
「未経験からエンジニアになる方法がわからない」
そこで本記事では、「未経験からエンジニアになれる理由」や「未経験からエンジニアに転職する方法」について解説していきます。
筆者も文系出身でIT業界未経験でしたが、エンジニアに転職した経験があります。
未経験からエンジニアを目指している方は、ぜひ参考にしてください。
1.未経験からエンジニアになるのは難しくない
未経験からエンジニアになるのは難しくないです。
筆者もExcelすら触ったことがないIT未経験者でしたが、エンジニアへ転職した経験があります。
なぜ、未経験からエンジニアになるのは難しくないといえるのか?
理由は以下の2つです。
①エンジニアが不足している
②未経験可の求人が多い
ひとつずつ解説していきます。
理由1.エンジニアが不足している
未経験からエンジニアになるのは難しくない理由、1つ目は「エンジニアが不足している」からです。
近年、エンジニアの人材不足が問題となっています。
なぜなら、Webサービスやスマートフォンアプリなどの普及によりエンジニアの需要が上がっているからです。
経済産業省が行った調査では、2030年にはIT人材が約45万人不足するという結果が出ています。
今後もオンライン決済やAI技術の発達によりエンジニアの需要が上がり、エンジニア不足が加速するでしょう。
このようなエンジニア不足に対応するためにも、未経験者も受け入れるIT企業が増えています。
理由2.未経験可の求人が多い
エンジニア募集の求人には「未経験可」の求人が豊富に掲載されています。
理由1で解説した通り、エンジニアの需要は上がっているものの、人手不足の企業が多いからです。
例として、大手求人サイトであるリクナビネクストに掲載されている求人をご紹介します。
引用:リクナビネクスト
実際にリクナビネクストにて「エンジニア 未経験」というワードで求人を検索したところ、1,878件の求人がヒットしました。(2020年9月時点)
上記求人のように研修を行っている企業も多いので、未経験の方は「研修あり」の求人がねらい目です。
2.未経験からエンジニアになる方法
未経験からエンジニアになるには、まずプログラミングスキルを身につける必要があります。
SEやプログラマーとして働くなら、プログラミングスキルは必須です。
ここからは、具体的にエンジニアになる方法を、筆者が実際に使った方法も含めてご紹介していきます。
未経験からエンジニアになる方法は、以下の2つです。
①プログラミングスクールを利用する
②転職エージェントを利用する
方法1.プログラミングスクールを利用する
プログラミング未経験なら、プログラミングスクールを利用しましょう。
スクールの中にはプログラミングを学べるだけでなく、転職サポートも行っているスクールもあります。
今回は、転職サポートを行っているスクールを2つピックアップして紹介します。
【転職サポートがあるスクール2つ】
①完全無料のスクール「プログラマカレッジ」
②オンライン完結で全国どこでも受講可能「テックアカデミー」
それぞれの特徴を見ていきましょう。
①完全無料のスクール「プログラマカレッジ」
引用:プログラマカレッジ
プログラマカレッジは、完全無料で利用できる通学型のスクールです。
完全無料でプログラミング学習・転職サポートが受けられるので、「お金をかけずに転職したい」という方におすすめできます。
プログラマカレッジでは、以下のような転職サポートが受けられます。
・求人の紹介
・履歴書、職務経歴書の書き方
・面接対策
プログラマカレッジで学べるプログラミング言語は、求人数が多い言語の「java」や「PHP」です。
プログラミング言語について学んだあとは、実際にWebアプリやECサイト開発をします。
ただし、プログラマカレッジの教室は東京都内にあるので、地方在住の方にはおすすめできません。
東京都内以外にお住まいの方は、全国どこでも受講可能な「テックアカデミー」がおすすめです。
【プログラマカレッジの特徴】
・完全無料
・求人紹介、転職サポートが受けられる
・面接対策を受けられる
・就職率96.2%
②オンライン完結の「テックアカデミー」
引用:テックアカデミー
テックアカデミーは、オンラインで学べるスクールです。
オンライン完結のスクールなので、全国どこでも受講可能です。
豊富なコースが用意されていますが、エンジニアを目指しているなら「エンジニア転職保証コース」がよいでしょう。
ただし受講料が298,000円と高めなので、予算に余裕がある方向けのスクールです。
【テックアカデミーの特徴】
・オンライン完結
・全国どこでも受講可能
・転職できなければ、全額返金される制度もあり
・現役エンジニアからマンツーマン指導が受けられる
エンジニアになる方法2.転職エージェントを利用する
すでに独学でプログラミングを身につけているなら、転職活動を進めましょう。
エンジニアへの転職には、転職エージェントの利用がおすすめです。
なぜなら、転職エージェントでは履歴書の書き方や面接対策などのサービスが無料で受けられるからです。
【転職エージェント利用で受けられるサービス】
・書類(履歴書、職務経歴書)の書き方サポート
・面接対策
・希望に合った求人の紹介
・企業とのやりとりを代行してくれる
未経験からエンジニアに転職する場合、志望動機やどのように自己PRすればよいか悩む方も多いでしょう。
転職エージェントを利用すれば転職のプロに相談できるので、転職成功しやすくなります。
転職エージェントは、未経験からのエンジニア転職に特化している「ワークポート」がおすすめです。
3.未経験からエンジニアを目指すなら知っておきたいこと
未経験からエンジニアへの転職する際は、不安がつきものです。
さいごに、エンジニア転職やプログラミング学習をする前に知っておきたいことを4つ解説します。
①客先常駐(SES)の企業は避ける
②資格は必須ではない
③文系でもエンジニアになれる
④プログラミング学習は暗記不要
①客先常駐(SES)の企業は避ける
エンジニアの就職先として客先常駐型(SES)の企業があります。
【客先常駐企業ってなに?】
自社のエンジニアを、取引先の開発現場に常駐させる企業を指します。
エンジニアは就職した企業(所属会社)から派遣された先で業務を行います。
「未経験歓迎」の求人を出している企業に多く、未経験からでも入社しやすいのが特徴です。
客先常駐型の企業に就職するのは、おすすめできません。
なぜなら、客先常駐する派遣先が選べないからです。
派遣される現場によっては、テスト業務ばかりで何年経っても開発経験が積めない可能性があります。
そのため「開発がしたい」「開発経験を積みたい」と思っている方は、自社開発系の企業への就職を目指しましょう。
②資格は必須ではない
未経験からエンジニアに転職する際は、資格は必須ではありません。
企業が未経験者を採用する際は、技術力や資格よりも以下のポイントを重視します。
・コミュニケーション力
・自分で勉強していけそうか
・会社の方針と考えが合っているか など
もちろん、資格を持っていて損をすることはありません。
ただし、資格取得に時間をかけるくらいなら、プログラミング学習や面接対策などに時間を使いましょう。
③文系でもエンジニアになれる
文系出身でも、未経験からエンジニアに転職できます。
エンジニアの仕事には、文系出身者ならではの「コミュニケーション力」や「文章力」が活かせるからです。
もしプログラマーとして働くなら、仕様が不明な箇所をSEに問い合わせる際にコミュニケーションが発生します。
一方SEとして働くなら、わかりやすい設計書を書くために文章力があると良いでしょう。
このように、エンジニアの仕事には文系ならではのスキルが活かせるので、転職も可能なのです。
④プログラミング学習は暗記不要
プログラミング学習において、コードや処理をすべて丸暗記する必要はありません。
すべて暗記しようとすると膨大な時間がかかり、挫折するきっかけになります。
実際の開発現場ではインターネットや書籍で調べながらプログラミングすることが多いです。
システム開発を行う際も「何も見ないで0から開発する」といったことはほとんどありません。
そのため、プログラミングを学習する際は、基本文法(条件分岐や繰り返し)の理解やわからないことを上手に検索する力を身につけましょう。
まとめ
文系出身の未経験者でも、エンジニアになるのは難しくはありません。
ただし、エンジニアになるにはプログラミングの知識を身につける必要があります。
未経験からエンジニアになりたいなら、転職サポートが受けられるプログラミングスクールを利用するのが近道です。
【転職サポートのあるプログラミングスクール】
①完全無料の通学型スクール「プログラマカレッジ」
②オンライン完結で全国どこでも受講可能「テックアカデミー」
「プログラミングはもう独学で学んだ!」という方は、転職エージェントを利用して転職活動に進みましょう。
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