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まだ続くよBTSにハマった話

前記事でDynamiteを耳にしたことによりBTSにハマった話をした。
MVとDance practiceを見ただけでハマった気になっているけど、まだまだそこは沼の浅瀬だったんですよね。

メンバーの名前を調べたり他の曲に移る前にもっとDynamiteの映像を見たくて、関連動画に出てきた動画を「アメリカの番組かな〜さすが世界のBTSだな〜」なんて軽い気持ちで再生した。

動画が始まって数秒、耳に届いたのはよく通るとても綺麗な透き通った声。


そう、私はメンバーの顔の良さやDynamiteという曲自体の良さダンスのうまさ等に気を取られて彼らの「歌唱力」というところまで考えが及んでいなかった。

生歌がうますぎる。
顔やスタイルのよさは抜群、ダンスもレベルが高い…さらに歌唱力まで凄いなんて…。一体どれだけの努力を重ねてきたのだろう。

グループだとボーカル・ラップ・ダンス、メンバー毎に役割があるから何も全員お歌が達者じゃなくてもいいと私は思っている。歌にはちょっと自信ないけどダンスは凄い!とか、そんな子沢山いる。でもBTSはもれなくみんな生歌がうまい。ちょっと信じられないくらいにうまい。

この動画ではダンスなし座りでの歌唱ではあったけれどブレないし外れない。逆にわざと遊び心のある外しもできる。何気ないハモリも絶妙。合いの手も最高に可愛い。

声質もみんな違って特徴的だ。
この動画を見た時点ではまだ名前を知らない1番右端の天使のような男の子と、センターに座る顔圧がすごいイケメンの声に、ダンプラを見た時からとても惹かれていた。
右端の彼は少年のような甘くて柔らかい声がとても心地いい。唯一無二すぎる。センターの彼はお顔から想像していた以上の低音ボイスでとても深みのある声だった。

途中で何人かが我慢ができないとばかりに立ち上がって歌い出すのもとても可愛い。歌うことが楽しくてしょうがない、音に乗って自然に体が動いてしまう、そんな様子を見るのはこちらもとても楽しくなる。
これだけ歌えてダンスのレベルも高いグループのライブはさぞかし楽しいんだろうな〜〜〜!

Dynamiteの歌唱が終わると急いで動画を止めた。ちょっと彼らの生歌に圧倒されてしまって、まだ他の曲を知る余裕がなかったから。
するとYouTubeのホーム画面に表示されたのはレトロな衣装に身を包んだ彼らのサムネイル。

「へえ!AGTにも出てるのか〜さすが世界のBTSだな〜」なんて思いながら再生ボタンを押して動画が始まった次の瞬間、息を呑んだ。
耳に飛び込んでくる高音が、とてもとても綺麗。
ジョングクさんの歌声はクセがなくてまっすぐに胸に刺さる。


キラキラした遊園地の中を移動しながら歌い踊る彼らがとても可愛い。
そしてやっぱりメンバーそれぞれ歌声が素敵だ。

彼らのパフォーマンスがもっともっと見たい。
DynamiteのMVとDance practice、AGT、景福宮の前でのパフォーマンス(これもとてもとても可愛い)などを繰り返し見続けて、満足した頃には日付が変わっていた。
その時やっと「名前!調べよう!!!!」という気持ちになって、普通先に名前とか色々調べるだろ…と少し呆れながらも、彼らのパフォーマンス自体が持つ人を惹きつける力は凄いんだなと思った。
だって私まだDynamiteしか知らない…!彼らのこと何にも知らない…!


この後彼らの芸名本名ファンからの呼ばれ方、まさかのラップモンスター改名、身長、年齢、出身地(ソウル出身が1人もいないのにはびっくりした)、事務所に入ったきっかけや経歴、BTSとしての歴史などなど、とにかく調べた。

K–POPはSM、YG、JYPの三大芸能事務所の力がとても強いからそこ以外でデビューしたグループがこんなにもすごいグループになるとは正直思っていなかった。地方出身の7人がBigHitという当時有名ではなかった事務所に入所したことは運命に導かれたとしか思えない(突然のポエマー)
でも知れば知る程BigHitのマネジメントは丁寧だしSNSの使い方がとてもうまいし海外進出の戦略もしっかりしているのがわかる。もしも仮に三大事務所からデビューしていたらちょっと違う方向性になっていたんじゃないかな。
彼らをBigHitへと導いた運命よ、ありがとう(ポエマー)


ひとしきり彼らについて調べた後に見たのはBoy with Luvのダンプラ。
この動画でまたより深く沼に浸かるのだけど、それについてはまたいつか。


とにかく私は今、毎日が楽しくてたまらない。
「もっと早く好きになりたかった」なんて思わない。3回訪れた深掘りしたらハマったかもしれない機会をスルーしたのも、その時の私にBTSは刺さらなかったし、きっとまだそのタイミングじゃなかっただけ。
「今」の私だからBTSを好きになった。ただそれだけ。


今日もまた一つずつ君たちを知っていこう。
ゆっくり丁寧に。宝物を拾い集めるみたいに。




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