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シングルマザーの苦くも幸せな子育て

すみっこぐらし

札幌のとある小さなマンションで親子3人の生活が始まりました。

以前に住んでいた家を売却したお金と父の援助で

小さいながらも家を持つ事ができたのは幸いでした。

けれども裕福からは程遠く、余裕はありませんでした。

周囲が割と裕福な地域だったので、その差は明らかでした。

20年くらい前、世間はシングルマザーにあまり優しくはなかったです。
それから変化したのかどうかはよくわかりませんが。

ほぼ知らない人に『我慢が足りない』と言われたり。

今聞くと「我慢⁉︎」石器時代に生きてるの?
くらいの感覚になりますね^ ^

役場(人によると思います)で邪険に扱われたり。

精神的なダメージから十分に回復していなかったので、

神経を逆なでするように感じられる言葉が痛かったです。


何を大切にする?

経済的に余裕がないので、何にお金をかけて

何をしないかを慎重に選択しなければなりませんでした。

子どもと一緒にいる時間を大切にする

食事内容はできる限り気をつける

私が出した結論はこの二つでした。

といっても、給食があり完全ではありませんでした。

おやつは手作りを多用、衣類・靴類などは割引日をこまめにチェック、

スキー用品などは中古などなど

子どもは、毎年大きくなってサイズが変わるし、

義務教育と言いながら、結構あれこれお金かかります。

遊び場所はお金のかからない公園や近所の山、キャンプ

札幌には素敵な公園がたくさんあるのでよく出かけました。

ボールやフリスビーやおもちゃの野球セット、絵を描く道具をもって

その時々で趣向を変え、弁当を持っていきました。

遠く知床まで車でキャンプに出掛けたこともあります。

この時はさすがに疲れて、近場に変えました。

冬は外で遊ぶ機会が減ってしまうのですが、

公園で雪合戦、低山から米袋(厚手のビニールのやつ)で

山頂から滑り降りたり、

スキー学習の前には特訓と称し、スキー場にも行きました。

一人でこなすには体力的に大変なことも多かったのですけれど、

不平不満を言ったり、威張ったりする人がいないのは良かったです。

子どもが何かネガティブな事を言っても、根が深くないので、

気分を変えてあげればあっという間に笑顔で楽しい気分になりました。

経済的には不可能な事も多く、習い事一切なし、

野球・サッカーなどのスポーツなどもなし、

そんなこともあり、この時代のママ友はいません。

自由で楽しいわが家

世間的にはすみっこでひっそり生きていましたが、

家の中は自由で楽しい雰囲気に満ちていました。

おしくらまんじゅうのようなスキンシップモリモリの遊び

お菓子やピザづくり、DVD(ジプリやSFアニメ)を一緒に見たり

子どもと一緒に行動すると共通の話題ができて、

ジョークや真似もそこから拾えるので会話も広がります。


家の中で威張る人がいなくなると、軽い気持ちになるのか、自分の気持ちや意見をとても言いやすくなります。

もちろん互いに気遣いはあるので、

何でも言っていいわけではありませんが。

宇宙と過去生の話

いつとははっきり思い出せないのですが、

この頃、娘が宇宙の話を始めました。

娘「お母さんはセントラルサン生まれでシリウス育ちなんだよ」

母「エっ、セントラルサン って?」

娘「宇宙の中心の光(魂)が生まれるところ」

母「そうなんだ・・・」

娘「○○と○○はプレアデスからきたの

  お母さんにはムー(レムリア?)の時に助けてもらったから

  お母さんのところに来たんだよ」

○○と○○は自分と弟の名前です。

確かこの前後に、沖縄旅行(節約してひねり出しました)に

行ったので娘の記憶も鮮やかによみがえったのかもしれません。

沖縄はムー(レムリア)の雰囲気を残しているようです。

平和でのんびりしたムーの時代も後期になると、

争いが絶えなくなったようです。

娘と息子が戦渦に巻き込まれて孤児になってしまったところを

私が自分のところに連れてきてお世話をしたようです。

話を聞くと、そんなことあったかもしれないという感覚にはなりましたが、はっきりと思い出せたわけではありません。

沖縄の青い海と海に浮かぶ島々にはとても懐かしさを感じるので、そこにいた過去生はあるのだろうと思います。

子ども達を心の底から信頼しているという感覚もあります。

今世だけの縁ではないのだろうとも思います。


この時期、娘の話を聞いていると、

言葉以上に情報が頭にドーっと流れ込んできて、

頭がお腹一杯になってしまうような、

情報の塊・パケットをそのまま渡された

そんな感じがしました。

たぶん、テレパシーとはこんな感覚で、

地球にくる以前にはこのやり方が普通だったのだろうと思います。


続きます。

本日もお読みいただきありがとうございました。

付記

オーストラリアのチャネラーであるブロッサムグッドチャイルドさんが、

ある時期が来たら、皆の頭の中の封筒が開封されるという情報を受け取っています。

私の場合、この時期に、頭の中の封筒の封函が少しはがれたのかもしれないと思います。


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どうしてこの世に生まれてきたのかをずっと知りたかったのです。 あちらこちらに頭を突っ込んで、楽しかったり、ドツボにはまってもがいたり、 その全ての体験が笑ってしまうほど愛おしい。 これからの人生は、自分流、気ままに楽しく創造しちゃいます。