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コンプレックスがチャームポイントに(前編)

あいさつ

昔、親戚の方から頂いた
首を回しながらオルゴールを鳴らす猫(?)のぬいぐるみが
勝手に音を鳴らすことがあります...。

どうも、もさくです。(゜▽゜)

なんででしょうね。
昼間に鳴る分にはそんなに気にならないのですが

夜中にいきなり鳴るのは勘弁して欲しいですね。
普通に不気味です。

対処法として、電池を抜きました。
もしこれで鳴ったら、気絶ものです。

それでは早速本編に行きましょう。

もさくの顔に変なホクロついてる!

この言葉は、私が幼稚園の頃に言われたものです。

当時の私は、顔にあるホクロなんて気にしたことなかったので
初めて言われた時は驚きました。

というか
「そんなところにホクロあったんかい。」
みたいな感情が強かったので
そこまで傷ついているわけでもありませんでした。

しかし、
なんやかんや楽しんでいたもさくの幼稚園ライフに
ある事件が起きます。

確かあれは体育の授業だった気がします。

私が行っていた幼稚園では
マラソン大会の練習をする時に
「列を崩さないこと。前の人を抜かさないこと。」
といった決まり事があり、
走ることが苦手な私は
後ろの人からのプレッシャーに押されていました。

ちょうど列の並び方は背の順だったのですが
運の悪いことに、私の後ろはいつも足の速い女の子でした。

しかも、その女の子はなかなかに気が強く
クラスの中でも猿山の大将のような立ち位置の子でした。

ある日のこと

足が遅い私についにしびれを切らしたのか
後ろにいたその女の子が
私の肩にしっかりぶつかりながら

「どいて?ねぇいいじゃん、なんで前いんの?」

と一言。

いや、できることなら私も1番後ろで走りたいです。
でも抜かされるとあなたが怒られるんです...。
申し訳ないなぁとおもいつつ
なんとか抜かされずに走り切りました。

しかし
その女の子は私を抜かそうとした所をちょうど先生に見られていたため
走り終わったあと1人呼び出され
先生に怒られていました。

女の子からしたら
私の足が遅いせいで怒られたことが
腹立たしかったのだと思います。

その子が怒られたあと
とりあえず謝っておいた方がいいかなと思った私は

「...ごめんね。」

と一言かけましたが、
どうやらその女の子にとっては余計な一言だったようで
次の日から嫌がらせを受けました。

そして何故かその女の子と仲がいい同級生も
一緒になって私を攻撃し始めました。

内容としては
外見を馬鹿にするといった、いたってシンプルなものでした。

当時、私はだいぶふくよかな体型をしていたので

「デブ帰れや。」
「触んなデブ。」
等言われていました。

そこに追加されたのが、
冒頭で言われた
顔にあるホクロに対しての嫌がらせです。

言葉で何か言われたことはあまり無かったのですが
私の顔のホクロをすれ違いにつねられたりしました。

今なら、
「愛嬌のある顔だろうが。」
などと言い返せると思うのですが
なんせ泣き虫だった私
教室の端で本を読むフリをしながら
うじうじと泣いていた気がします。

結局その嫌がらせ自体は
私が家で泣いていたのを母が見つける
→理由を聞いた母が幼稚園に乗り込み、事実確認をする
→相手に非があることがわかったため、主犯格の親を呼び出す。
→担任含め関係者全員に謝らせる。
→その次の日に父が全身真っ黒スーツで幼稚園まで私を送り迎えをする。
といったことをしたため
発覚してから約1週間で無くなりました...。

その後主犯格の女の子は
卒園するまで
私を見つけるなり気まずそうにしていました。

ざまぁ味噌スープ。

...いや、でもちょっとだけ主犯格の子の家族と幼稚園の先生がかわいそうだったかな。

まぁそういった感じで
両親がだいぶ働きかけてくれたおかげで
以降、嫌がらせは無くなりました。

ただ、散々ボロクソ言われた顔のホクロは
私にとっての最大のコンプレックスになりました。

後に目が悪くなり
小学校高学年からメガネをかけることになったのですが
ちょうどメガネで隠れるところにホクロがあったので
ホッとしたのを覚えています。

次回予告

さて、ここまでがコンプレックス期でございます。

幼稚園で受けた嫌がらせにより
自分の顔にあるホクロが
コンプレックスになってしまったもさくは

どのようにしてチャームポイントと
捉えることが出来たのでしょうか。

次回、「コンプレックスがチャームポイントに(後編)をお楽しみに!

ではまた!(*´∇`)ノ

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