見出し画像

みんカレ「WEBライターコース【初級】」を受けてみて

ライター経験2年を超えるライターがなぜ今さらライター講座を?と思われるかもしれないが、独学で2年経験したからこそ、誰かにライターを習いたいと思ったのだ。この気持ち、ライター経験数年くらいの方ならわかっていただけるだろうか。

私がライター講座を受講した理由

私は月の売上が平均30万円をうわ回る程度のライターである。ものすごく売れているというわけではないが、なんとか生活できるレベルだ。
そんな私が、今さらライター講座を受講したのには理由がある。
というのも、これまで独学でSEOやライティングを学んできたため、基本の型がわかっていないのでは?と疑問に思ったからだ。
たくさん仕事を取ったからといって、文章のプロが添削してくれるわけではない。だから売上と文章のレベルは比例しないのである。
むしろ、書けば書くほど文章というものがわからなくなってくるのだから、不思議だ。

そんなわけで、一度ライター講座を受講して、文章の基本をおさらいしようと思ったのである。頭の片隅には、自分のレベルがどれくらいなのか試してみようという気持ちもあったと思う。

数あるライター講座から選んだのはみんカレ

世にはライター講座が溢れている。
コロナ禍で在宅ワークが広まったことで、ライターが注目されたのか。はたまた自宅でできる副業としてライターが人気なのかはわからない。
ただ、初心者ライターを狙うライター講座が溢れているのは確かである。
もちろん、良心的なライター講座もある。私が今回選んだのも、そのうちの一つだ。
みんなのカレッジ「WEBライターコース【初級】」である。
「初級」と名がつくとおり、中級や上級コースもあり、動画編集やInstagram運用など多くのコースが用意されている。
みんなのカレッジは、大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」が運営する講座である。個人経営のライター講座より、よっぽど信頼できるだろうと選んでみた。
あとは講座の費用だが、みんカレの場合は継続プランというものが用意されていて、16,500円(税込)で毎月1コース受講できる。
ライター講座の費用はピンキリで、安くても数万円から高いと100万円近いものまである。そのなかで、2万円以下で受講できるなら安いものだろう。私はそう考えた。

みんカレ「WEBライターコース【初級】」の内容

もちろん、講座の内容を事細かに紹介することはできないが、ここではザックリとコースの内容について紹介しようと思う。

まず、受講生数名に対し、1人のメンターがつく。メンターとは、コース中の先生のようなもので、添削や相談にのってくれる人だ。
受講生は各々、用意された動画を視聴する。動画の数は4回、各回につき8本ほどの動画が入っている。一つの動画は5分程度なので、隙間時間に視聴することもできる。
そして、各回ごとに課題が用意されている。課題の提出日は決められており、それまでに動画を視聴して課題を完成させなくてはならない。これが、本業をしながらだと意外と大変なのである。
2週間で講義4回分の課題を終えると、最終課題として実際に1,500文字以内の記事を書く課題が出される。期限は1週間あるが、なんだかんだしているうちに時間は過ぎ、期限ギリギリになってしまうものである。
私は本業ライターなので、課題発表から1日で完成させた。ライター歴が長いのだから、誰よりも早く完成させなければ、という思いがあったように思う。

ライター講座を受けてみて

今回、ライター講座を受けてみて、「受けてよかった」と思った。クラウドワークスに恩を売るわけではないが、正しい日本語の書き方を知ることができたし、何より他人に文章を添削してもらう機会が得られたのは大きい。一人でシコシコ書いていても、文章なんて上手くならないのだ。

11月からは、中級コースを受けることになっているので、また受講した所感をまとめたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?