見出し画像

ミルクっぽいものを求めて

ミルク的なものってなんでこんなにおいしいんでしょうね。

思い返せば小学校の給食のときから牛乳が大好きだった。いや、大好きは言いすぎかもしれないけど。絶対ついてくる牛乳をいつも楽しみにしていたし、夏の給食なんて冷えた牛乳が最高においしかったのを覚えている。

高校に上がるとお弁当になったけど、たいてい片手にはみんな大好きリプトンのミルクティの500mlパックがお友達。(お供って打とうとしたらお友達ってでてきたからおもしろいのでそのままにしてみた)

コーヒーが飲めるようになった大学生。いっぱしにスタバで頼むのは甘いラテ系、もしくはフラペチーノ。ミルクのやつ。

すくすくとミルクで育ってきた私。大学生頃になってちょっと気づくのです。

すくすくと育ちすぎた(体重的な意味)

そして色々カロリーとか脂肪分とかに目を向け始めると、一緒に育ってきた牛乳の隠された牙に気づいてしまう。

お前、そんなカロリーあったんかいな・・・。

ここから、私のミルクっぽいけどミルクじゃないものを探す長い旅が始まったのです。

牛乳のカロリーに慄いた私。とりあえずの妥協策として、豆乳にクラスチェンジ。

最初はその豆っぽさにびっくりしたけど、豆好きだし。なんの問題もなく豆乳派へと鞍替え。ほぼほぼほとんどのお店で豆乳ってあるしね。

そこから豆乳人生は長い。大学生、大学院生を経て社会人になる。一人暮らしを始め、常に豆乳のストックを買うようになる。

ここらで世間は大糖質制限時代を迎えた。

そうすると、少しお値段は張るものの低糖質豆乳なるものが登場する。もちろん、なんちゃって健康気をつけている社会人なのでそちらに乗り換える。

しかもさぁ、低糖質豆乳でも全然おいしいじゃないですか。もう、めっちゃ飲むよね。めっちゃ飲むからカロリー低くても、結果牛乳飲むのと同じじゃない??というツッコミ。

そして令和に入り。また新たなミルクっぽいものに出会った。

アーモンドミルク

これが私にとっては運命的な出会いだった。

まろかやな口当たり、アーモンドの香りが残る後味。そして低糖質、低カロリー。最高か。

その分お値段ははる。びっくりするくらい張る。最初スーパーで見たときちょっとびっくりしたレベル。

でも健康と美味しさにはかなわない。一生懸命働いているのはなんのためだ、楽しく生きるためだろう!と謎の言い訳をしてアーモンドミルク派へ意向。

アーモンドミルクもいろんなメーカーさんが出しているけど、アーモンド効果が何となく美味しい気がして。高いんだけど、でもせっかくだしなぁ。

常温保存も効くし、ということで月1で箱買いしている。一週間に一本ちょい飲むので、1箱6本でちょうどよい頻度。

ダイエットのお供にちょっと甘いものがほしいときの救世主。

最近のブームは青汁をアーモンドミルクで割って、抹茶ラテっぽくするのが好き。家でのPC作業のときのお供はほぼほぼこれ。

こうやって、私のミルクっぽいものを探す旅はアーモンドミルクに着地している。

けど、この流れだと数年後また新しいミルクっぽいものが出てきそう。

その時はその時で、ミーハーに導入してみようと思います。


ちなみに、牛乳から豆乳へ、豆乳からアーモンドミルクにしたところで痩せはしませんでした。そんなもんです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?