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つわの生き方留学|DAY1

そんなこんなで、約1年間かけて準備してきた「つわの生き方留学」。
どきどきしながら参加者を駅まで迎えに行き、みんなでチェックインをして留学がスタートしてからは、ケータイをチェックする暇もないくらいに3泊4日があっという間に駆け抜けていきました。
3泊4日何をしてたの?というところを、今回は書いてみようと思います。

滞在中のスケジュール

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たくさんのアイデアをいただいてスケジュールを組んでみた結果、こんなにもボリューミーな3泊4日になりました!笑
もともと余白を作るのが苦手な私がスケジュール調整したらそりゃ余白ないものになるわな、、という。笑
参加者にとっても、インプット過多の毎日だったのではないかなと思います。ごめんね。。笑

チェックイン

みんなが揃って初めましてのチェックイン。宿泊場所の喜多屋というところで行いました。留学前にオンラインで顔を合わせてはいるものの、みんな揃って会うのは今日が初めて。人見知りな私もちょっと(いや、かなり)緊張していました。
チェックインでは、5分間時間をとって、今の気持ちを表すものを持ってきて、それについてシェアするという方法で自己紹介をしました。

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白菜を持ってきたり、石を拾ってきたり、あの和室が好きなんだ、という人がいたり…
みんなの価値観が垣間見れておもしろかったなあ。

その後は、「つわの生き方留学が終わったらどんな状態になっていたい?」というテーマで絵を描いてみるワーク。

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↑ちなみに運営の私(写真下)とハル(写真上)の絵はこんな感じでした。感情は説明するの難しいのでご想像にお任せします。笑


留学中のしかけ

つわの生き方留学では、ジャーナルと名付けたノートを一人1冊お渡ししました。留学中、気づいたこと、感じたことを自由に記録していける、その人だけのノートです。
また、付箋もつねに持ち歩いていて、ときどき付箋にコメントを書いて渡し合うような時間も作りました。ありがとう、と思ったこと、疑問や質問、コメントなどを自由に書いて相手に渡すことで、全部は話しきれなくても、コミュニケーションのきっかけになればいいなあという思いと、こうやってもらった付箋をジャーナルに貼っていくことで、その人だけの思い出の詰まったジャーナルを作って欲しいなあという思いを込めました。
手書きで誰かにメッセージを書く機会ってなかなかないなあと思うからこそ、私自身留学中に付箋をもらうとすごく嬉しくなるし、あったかい気持ちになりました。

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島根のお魚はやっぱり美味しい!

たくさんはなしたところで、お腹もすいてきたので、地元のお寿司屋さん あおき寿司 で腹ごしらえ。
ここの大名巻きがでっかくておいしくて私も大好きなので、それをみんなで食べました。

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大名巻きを、美味しそうに食べるたなはる


おとなとの出会い①石倉美生さん

つわの生き方留学では、「おとなとの出会い」と称して、津和野で暮らす大人(Iターン、Uターン、地元の人)の3名に、これまでの人生や、今なぜ津和野で暮らしているのかなどの思いを伺いました。
様々な生き方を知ることで、自分自身の生き方の選択肢を広げるきっかけになればいいなという想いを込めた企画です。

まずお一人目は、この留学が生まれるきっかけを作ってくださった石倉美生さんにお話を聞きに行きました。

🙎‍♀️石倉 美生(いしくらみお)さん|津和野町教育魅力化コーディネーター
 
〇プロフィール
ホタルイカで有名な富山県滑川市に生まれ、大学進学のため埼玉県へ!そのまま埼玉で公立小学校教員を7年務めました。頑張れば頑張るほど疲れてしまう教員。次から次へと湧いてくる○○教育。責任を押し付け合わずに、先生が抱え込みすぎず手放せる学校にしたい。そして、子どもたちにも、教員と家族以外の大人と出会って世界の選択肢を広げてほしい。老若男女みんなで育ちあう社会にしたい。大好きな地元でそんな環境を作ろう!と教員を辞めることを決意しました。退職間際にたまたま見つけた「島根県の教育魅力化コーディネーター」の記事。それをきっかけにトントン拍子で2か月後には津和野に行くことをが決まりました!今は、小中学校の先生と一緒に授業を作る手伝いや、新しく入ってくれた仲間のサポート。津和野町の教育ビジョンの実現に向けてできることを日々試行錯誤している日々です。
 
〇津和野町教育魅力化とは
津和野町では「0歳児からのひとづくりプログラム」を掲げ、まち全体が学びの場となり、自ら学び続けるひとが育つ環境づくりを進めています。どうすればそれが叶うのか、様々な立場の人と対話をしながら事業を進めています。

模造紙と付箋を使いながら、ご自身の人生についてお話ししてくださいました。
みおさんは、いつもワクワクしながら生きてるように私からは見えていて、一緒にいると「私にもなにかできるかもしれない…!」と、ポジティブなエネルギーをもらえる気がしているのですが、それはきっとみおさん自身が自分の中に強く信じるものを持っていて、でもそれは時の流れとともに変わっていくし、変わっていってもいいんだという前提のもとで作られているんだなあと、感じた2時間でした。

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「恐るなかれ」というメッセージに、グッときた人も多かったね。
あなたのその行動は、恐れからの行動ではないですか??

ごはん会@somemore

滞在中、できるだけたくさんの人と出会って欲しい!という思いから、地域の人も招待してごはん会を開催しました。
ごはんを作っていただいたのは、Iターンされた國方綾さん。夏にも一度綾さんのご飯をいただいて、とてもとても美味しかったので、今回もみんなにも津和野の野菜を堪能して欲しくて(そして自分も食べたくて)お願いさせてもらいました。
同じタイミングで津和野に来ている元太くん(津和野高校卒業生)率いる「津和野のマド企画」の大学生たちもお誘いしたり、津和野に暮らしている方々だけでなく、隣の益田市の方が高校生を連れて来てくださったりして、約30人でわいわいごはんを食べながら交流することができました^^

いろんな人と繋がれたり、お話しできたり、緊張が少しずつほぐれたりしていて、ごはんの力ってやっぱり偉大だなあ〜というか、食を通した交流の場の力ってやっぱりすごいなあと思いました。

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ごはん会が始まるまで、大豆の仕分けをお手伝いするみんな

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帰ってからは、軽く振り返りをして(疲れすぎて、何したか覚えてない…笑)次の日に備えて寝ました。

つづく…

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やまさきもえか
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