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島根移住レポ|5月

島根県益田市に移住して2ヶ月が経ちました。
右も左もわからなかった4月当初。すこしずつ少しずつ、行動範囲を広げながら、いろんなもの・こと・ひとたちとの関わり方を模索してきた5月でした。
益田のお気に入りスポットも増えてきました。ヘッダー画像は、真砂地区の棚田スポット。すてきでしょ〜〜

とまらない自己分析

一般的に、就活の時に自己分析ってするとおもいます。私も、私なりにしてきたつもりでした。でも、働きながら、「あれ?私なんでここにモヤモヤするんだろう?」とか、「これがやりたいと思って益田に来たはずなんだけど、そもそも何でやりたいと思ったんだっけ…?」とか、そんな自問自答を繰り返したり、色んな人に壁打ち相手になってもらって言語化を手伝ってもらったりしながらの自己分析が続いています。自分でもわかりきらない自分を紐解いていくのはなんだかおもしろい。私も常に変化し続けているから、きっと自己分析に終わりなんてないんだろうな。思考停止にならずに、むしろ変化し、進化続ける自分でありたいです。

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コーディネーターの役割って…?

情報をあっちからこっちに伝達する、伝書鳩のように感じてしまった時期がありました。情報は生モノだから、運んでいるうちに鮮度が落ちていき、運んだ時には状況が変わってしまっていることもしばしば。。

『私が、これを運ぶ意味ってなんだろう…?』

コーディネーターという職は、今現在、特に学校現場において、なくてはならないわけではないと思います。だって、元々なかったプラスαな役割だから。だけど、コーディネーターだからこそできることがあるはずだし、それは伝書鳩になることじゃないはず。そこに、ユタラボだからこそ生み出せる価値や、私だからこそ付けられる色を付けていきたい…!(伝書鳩にしかなれてなかった自分に反省です。)

コーディネーターとは一言で言うとどんな役割なんだろう。そう思って検索したら、隣町の津和野町のコーディネーターさんたちの記事が出てきました。
今はまだ模索中だけど、とりあえず1年後に自分なりの言葉で定義できるようになりたいな。

学校教育と社会教育

益田市内の高校では、5月下旬から通常登校が始まり、そのタイミングで、一つの公立高校へ週に1回常駐することになりました。学校にいる間は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業部の会議に出席させていただいたり、生徒の学校での様子を見させてもらったり、先生方と個別に打ち合わせさせてもらったりしています。
学校というものはとても不思議で、そこの中に社会があって、外の世界とはちょっと違う時間の流れがあるように感じます。授業中の教室の窓から、別の棟の方へ目を向けると、そちらにも授業をしているクラスが見えて、同じ時間に何通りもの授業が同時に行われていて、色んな学問への扉が開かれていると思うと、なんともいえないワクワク感というか、可能性を感じる場所だなあと思います。やっぱり学校という空間が私は好きだなあ〜。

学校教育だからこそできること。
社会教育だからこそできること。
両方の現場を見て知って作れるからこそ、それぞれの可能性を諦めたくないし、どっちもが上手く作用して、こどもたちが幸せに生きていくための力を身につけられる教育のかたちを模索していきたい。


違和感や疑問をもっと素直に発信してほしい

上司に今月リクエストされたこと。素直に嬉しかった。小さい組織だからこそ、一人一人の声を大切にしてもらえる。頭ごなしに「これをやりなさい」じゃなくて、私なりになぜやるのか納得できるまで対話できる環境は、とてもありがたいです。
(最近現場がなさすぎて、逆に考えすぎて行動できない「頭でっかち」になってたので、考えすぎるのもよくないなあと。笑 何事もバランスだいじ!) 


こどもはあそびの天才だ

先日、4歳の男の子とお外で遊びました。
葉っぱを川で流して葉っぱボート対決をしたり、くるくる巻いて「お寿司〜!」とか言い合ったり、石を水の中に落として「ぽちゃん」「どぼん」と生まれる音楽を楽しんだり。
目の前にある自然がこんなにもあそびの宝庫だったなんて…。私がむしろ遊び方を教えてもらっていました。笑

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頭で考えることもたくさんあるし、必要だけど、たまには考えるんじゃなくて感じたり表現したりすることも大事だなあと。無性にピアノが弾きたくなって、最近よくおじゃまさせてまらう公民館のピアノを借りたりしています。
あそびごころも忘れないでいたい。

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生活が少しずつ通常運転に戻りつつある今、なんとなく自分のやるべきことや、わくわくすることが描けはじめてきています。
6月には、益田版カタリ場の今年度初めての現場があります。サードプレイスもオープンし、これからだんだん忙しくなっていきそう…!楽しむぞー!



気になっている本を買います!