さをりのリメイクをしてみた⑥ がまぐち
今回はダイソーの手芸コーナーでがまぐちを見つけたので、そちらを使ってミニがま口ポーチを作ってみました。
作り方は、同梱されていた紙に書いてあったのですが、あまりにわかりにくく私の理解力も不足していたため手順を間違えました。
先に謝っておきます、ごめんなさい。
そこから何とかリカバリーして完成させることはできたので、まあ、頑張ればなんとかなるということをお伝えし、あとは、間違えやすいポイントを書き残しておきたいと思います。正確な手順の説明はできていません。
どちらかというと解読できた方に教えてほしいくらいです。
今回使ったさをり布は、こちらで使った残りの端切れ。
ベースとなる紺色のスエット生地は袖のあまり布です。
説明書にはがま口を作るにあたり用意するものとして「表地と裏地用の布」と書いてあります。
裏地は持ってなかったので、捨てようと思っていたシーツの比較的きれいそうなところを使って作りました。(いいんです。リメイクなんですから、そんなもんです。売るわけじゃないの、自分が楽しむために作ってるんだからおニューの生地にこだわる必要はありません。)
ここでまず、大事なことを言います。
型紙は別の紙に写し取ってください。
なぜなら、一回目に作った時「あら、ラッキー、原寸大の型紙がついてるじゃん」と思ってそのまま切り離して使ったんですが、裏面が説明書になっていたことにあとから気づいたのです。
その後、布を切った後に説明書をテープで貼り直すというめんどくさい作業が待っていました。
それを避けるために、最初から書き写すことをお勧めします。
型紙をカットしたらこれをもとに、裏地を二枚、表地を二枚、合計四枚同じ形のものを裁断します。
裏地は薄いから2枚重ねて輪にして切りました。
表地はめんどくさがらずに一枚ずつ切ったほうがずれる心配がなくていいと思います。
今回の目的は、さをりちゃんの端切れの有効活用ですから、型紙を適当なところで折ってさをりを切るときの型紙にします。
だいたいこのくらいかなー?ってところで折り曲げて、それを元にさをり布をカットします。
カットしたさをりの写真は撮り忘れました。
これはさをりをスエット生地にチクチク縫いとめたところです。👇
続いてこれを中表にして縫うんだよなー、と思って説明書を斜め読みして縫ってしまったんですが、実はここが大きな落とし穴。
周りを縫ってご丁寧に表に返してから気づいたのですが、これ、裏地を先に表地と合体させておかなくちゃいけなかったのでは???
👇たしかにここにはそう書いてある。②で縫うところは、がま口をつけるところのようです。しかも、裏地と表地を中表にして縫えと書いてある。
③~⑤が私の頭では理解不能でまったく意味が分からなかったのですが、「とりあえず、表地も裏地も縫い目が見えないようにうまいこと合体させて、がま口にくっつけたらいいんでしょ?」ってことだけはわかりました。
そこで強制的にそのように仕上げたのがこちらです。
「えええっ?! そこを説明しなくてどうするのよ? 何のためのnoteなの?」と思ったあなた。
あなたは正しい。私もそう思います。でも、この時は、あまりのわからなさ加減にパニックになっていたため、写真を撮る余裕もなくあれこれ試しておりまして、はい。
決して「同じ苦労を味わいやがれ」と思っているわけじゃないんです。けれど、説明ができない。
図示してあってもわからないものを、言葉で説明できるわけないじゃないですか。ねえ。
とにかく、手順を間違えて先に表地だけ縫い合わせてしまっても、ほどくことなくリカバリーはできた、それが真実です。
でもそのやり方ではそこそこ大変だったので、賢明なみなさんはなんとか説明図を読み解いて正しい手順で作ってください。
以上、がまぐちの作り方……じゃないけれど、制作記録でした。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 サポートは、お年玉みたいなものだと思ってますので、甘やかさず、年一くらいにしておいてください。精進します。