#海での時間
考えたいときも、考えたくない時も、釣り糸を垂らせばご機嫌でいられる
夜釣りから帰ってきた。今、3:30。
いつも釣り道具を買う三水釣具店は、4:00からの営業なので、勝手に師匠だと思っている店主のおじさまは起きて開店準備をされている頃だろう。
まったく眠くないので、釣りのことを少し書いておこうと思う。
今日は釣りを始めて以来、初めてボウズだった。餌釣りなので、魚がいればアタリがあったり、餌をかじられた跡があったりするものなのだけれど、それすらなかった。すがす
敦賀だより16 ひとり遊びの夏
もし誰かに
「この夏はどんな夏でしたか?」
と聞かれたら
「ひとり遊びの夏でした」
と答えるだろう。
昨年までは、ちびっ子たちと川や海で遊んでいた。
とっても賑やかで楽しい夏だった。
だが、それは彼らの成長を見守る夏であり、出来ることが増えていくのを眺めていただけで、私はずっと同じ夏を生きている感じだった。
つまり、わたしだけ成長が無い。
今年は、引っ越して愛すべきちびっ子たちとお別れしてし
子どもは本当に「静かに」溺れる
今日、子どもが溺れて救急車で運ばれる現場にいた。
運ばれたのは、おそらく県外からの海水浴客。男二人、女二人、子ども一人という構成の家族?親族といった感じ。
私は砂浜から20メートルくらい沖にあるテトラポッドで魚を探して泳いでいた。
なんか騒がしいな、と思って顔を上げると砂浜の方で男の人が「れおな(仮名)が沈んでる!」と言って子どもを抱き上げていたところだった。
子どもは小学生の女の子。私が