コミティアに行こう！

コロナ発生後初めてイベントに出ました。
9/3のコミティア145です。

申し込みした時点ではコミティアに行こう！新刊も出す！とハシャいでいたのですが、
直後職場で病人が大量発生したり何なりで急速に情緒不安定となってしまったのは、これまでのnoteに書きましたよね。
だいたい申し込みした時点でも先に描くべきネームはできてないわ引越しはできてないわ労働に必要な資格取得勉強はできてないわでハシャげる身分ではなかったんですけど笑
笑ってんじゃねえぞ。

結局持ち直して出勤もできる健康人間にはなったものの新刊は5ページくらい描いて挫折し何も無い有り様になってしまいました。
新刊が無いだけならまだしも既刊とかも引っ越した時に処分した気がして、マジの何も無い。行く意味が無さ過ぎる。
と脳が下がってしまいました。

しかし、出勤と介護だけをしてコミティアに行かなかったら本気で生きる意味を失って取り返せないほど下がって二度と上がれないのでは…
と思い直し前日に念入りに探したら在庫と小さい色紙絵数枚があった。
コミティアに行こう！

しかし夜中00:00ごろになって
「母に貰ったネックレスが無いのでは？」
とマジで今じゃない事を思い出してしまい、今じゃない探し物を始めてしまった。
結局ネックレスも無い、新刊も無い、生きてる意味が無い…
脳が下がりつつ就寝。

起きたらコミティアに行こう！になってました。
コミティアに行く頭で考えたら、夜中唐突にネックレスに固執していたけど自分は死にたいのではなくて「夜中に紐状の物を探す習性」が備わってしまったのではないでしょうか。と冷静に考える事ができました。
ただ完全にネックレスへの注意が断ち切られたわけではなく、油断すると途中下車してネックレスを探しに行く(どこへ？)事となりそうなためコミティアに行こう！コミティアに行こう！と頭の中で鼓舞しながらコミティアに行こう！
行きの道中から既に暑さ、楽しそうな人々、端の方にいたのに夥しい団体観光客に囲まれる、もう帰ろう。と下がりつつ、コミティアに行こう！とビッグサイト最寄駅に到着しました。

サークル入場受付時間は10:30までですがこの時点で10:29。終わった入れない。帰ろう。
しかし、今帰ったらクソ高い金払ってクソ暑い満員電車乗りに来ただけになるし、脳が奈落の底へ落ちる。もう一般入場と同じ時間まで待って良いからとにかく中に入ってコミティアに行こう！
と強く決意してたら普通に嫌な顔せず、というかあまりにも親切に誘導して入れてくれました。
ありがとうございました。

入って、既に全てのサークルが準備完了しているのを見て帰ろう…となりながらお隣のサークル様にご挨拶をして準備を進めるとついさっきまで手に持ってた筈の『サークルが提出する受付券』がありません。
その直前、入場前に前を歩いていた方が入場券を落としたため拾ってお渡ししたのを思い出しました。私も同じ事をやったに違いないと確信、善行を働いた直後にこんな報われないって事あるかよ！とガサガサガサガサ荷物を漁り続ける事30分。遅刻して後から隣に来た奴がこれ始めたらガチで最悪だと思いました。
申し訳ございません。
券はミニ色紙の下に自分で置いてました。
首を掻き切ろうと思いましたが受付しなきゃいけないので受付をしに行きました。
今更来ても遅い死ねとか言われる事は覚悟していましたが異常に優しく受付して頂きました。
てか入口の時点でそうでしたがコミティアのスタッフさん全員医療従事者のように優しい。
コミティアが医療なのかもしれない。
受付手続きで新刊の有無について聞かれたので「新刊ありません！すみません！」などと語順的に「新刊が無いこと」を謝罪してるような口振りで立ち去ってしまいましたが、新刊が無い事などどうでも良いよ。私が謝っていたのは遅れて来た事、設営時ガサガサガサガサうるさくした事、これまでの生き方、産まれたことなどを含む全てに対してです。
それ伝わってたら読解力エグ過ぎますがコミティアほどの創作イベントのスタッフさん(医療従事者)ならそれくらいの読解力あり得るので変な重い意味乗せないで下さい。

コミティアに来れたぞ！

肩パン席図解

このまま感謝の心を持ち続けられるのかな、と勘違いしましたがそうも行かず…
久しぶりのイベントだから元々こんなもんだったのに忘れていたのか、列の1番端という配置になった事が今まで無かったのか、私の恰幅が良過ぎるためなのかわかりませんが「こんなにぶつかる？」というくらい他人のカバンが身体にぶつかってきます。
あまり考えたくないけど土足、トイレを通過、もっと悪いと駅のホームのカピカピのゲロや生き物の糞の上を通過した土足で歩く床に置いたであろうカバンが…

再三既刊しか無いから来なくて良いとツイッターで注意喚起していたにも関わらず、皆さんがスケブを描かせて下さったり(私が途中で理由も無くキレて帰る恐れがあったため、以前から知り合いの方お1人だけ受けた)素敵なお話をして下さったり素敵な差し入れなどを頂きました。
皆さん割とこのnoteを読んで下さっていて健康状態をご心配頂きました。うーたんげんきげんき！(意訳)とお答えしてましたが、文面に元気が無いだけでnoteのかんじよりは実際元気元気だと思います。
本を手に取って下さる方には必ず「これはwebで無料で読めます！！」と強めに注意喚起をしていましたが「ツイッター見てるので知ってます」と仰る方がほとんどで、買って頂いてしまいました。
こういう事言うと嫌なセールスになると思い黙ってましたが(既に買ってくれた方数名には言った気もする)、ネットに上げたものはいつでも私がキレて消去する理由が高いから紙にも意味はあるっちゃあります。
既に紙の本とか絵とか自分の手元にあったものはキレて処分した物が割とあるためです。
今後一生キレないで下さいね。

みんなも、コミティアに行こう！