義母の認知症と夫の対峙~認定調査と結果

私のしたくもない苦労のお陰で、義母の認定調査は見事に申請された。
本当に私がんばったね❗


認定調査は包括支援センターの担当者と市役所の認定調査の担当者の2名が来訪予定だ。

義母へは私から「今、65歳以上の世帯を順番で回っているそうで今度家にも来るみたいです。家族構成やどの様な生活をされるかを視察に来るそうです。面倒ですよね~」
と伝えておいた。

こういった話術は、介護ブロガー先輩方のお知恵をありがたく使わせて頂いている。
インターネット時代、本当に感謝感激。


そして認定調査当日。

義母の家に包括支援センター担当者、市役所の認定調査担当者、夫と私の5名が揃った。

流れは大体事前にネットで調べていた内容と同じで
・名前、生年月日とうの質疑応答
・立ったり、方足立でバランス取れるか身体調査
・日頃どの様な生活を送っているか等の軽い会話だった。

そして義母もご多分にもれず、ハキハキと答えてバランス感覚バッチリな姿を見せるのであった。

自宅の会談で転倒してあばら骨にひび入ったり、日にち感覚があやふやな普段の姿はそこには無かった。


私は事前に市役所の担当者へ連絡して「本人の前では話せない事もあるので、少し別で話をしたい」と伝えておいた。

そのお陰で市役所担当者は、義母との質疑応答を終えると「では、息子さん夫婦のお家も見させてもらうので、ありがとうございました。」
と場所を変えてくれた。

私達夫婦は自宅で義母について今までの様子を話す事ができた。
(この後、この場面が原因で私は怒り爆発するのである…)

私から見ると夫は大好きな義母の物忘れをここでも認めたくない姿がたくさん見せていた。

例えば、義母が質問で間違えて答えると「おかあさん、○○じゃないよ。△△じゃない。」と夫。義母も慌てて「あぁ、そうだった○ではなくて△よ。」と取り繕う。

もうイライラの極みだ!
ここでは義母の普段の姿を見せたいの!!!

そんな感じだった。


それから約1ヶ月経ち、市役所から義母宛に郵便が届いた。

認定調査の結果は
要介護1だった。



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