お受験戦争中のカフェ休み

今日は、カフェでお仕事。午後は、区主催のイベントに参加するので、長男を早めにお迎えに行き、雨の中、最近怒り過ぎていたことを謝ろうと思います。

お天気が悪いせいか、今日のカフェは空いていて、広々使えるのにもかか割らず、運悪く?運よく?小学校受験組のお受験ママコンビ(もちろんネイビーのワンピース)が私の後ろに座っています。盗み聞きしたのではなくて、とっても声の大きな方なので、会話内容丸聞こえでございまする。笑

内容としては、どこの小学校を受けるのか、どこの教育方針が向いているか、あのお宅は云々カンヌンなどなど。よくある話。

でも、気になったのでペンを取りました(つまりnote開きました)。

「良い人材ネットワークの中で子供を育てたい。」

「あそこの学校は入ったらお勉強しないからだめ」

「ある程度いい家庭の子供と付き合ってほしい」

「学習院は皇族を受け入れるから全入学者の身辺調査もする」

「自分は地方の教育大附属だけど、どうして私立の小学校がいいのかというのを文章にするのが難しい」

「私立の学校に言っている友達の方が優しく育つ」

「東大卒のお父さんがよく、自分は全部公立ですごしたけれど、自分の子供には良い人材の中で育ってほしいと思って私立に入れると言っている」

などなど。

別に上のことに反対したいわけじゃないし、私立小学校(または幼稚園)が子供にとって最良の選択肢だと心から思っているならそれでいいと思うし頑張ってくださいと思う。けど、子供の個性とかやりたいことって本当にすっぽり抜けるのね。あなたはこの環境でこのような人たちと共に育ちなさい、と限られた環境を用意することってどのくらい普通なんだろうか。お金と時間に余裕のあるご家庭で、あえて受験などをしないという方針の人、もっと前面に出てきてほしいな〜笑

一つだけ、反論というか、ちょっと正しくないと思うのは「私立の学校に言っている友達の方が優しい」といっているけど、人間は誰でも最初は無知だから、親なり学校なり、誰かが、エンパシー(感情移入ではなく、相手の立場を想像すること)について教えてあげればいいだけで、それは家庭でも十分育つと思います。そんなことまで、学校教育に求めるのかしら。


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