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#もっと英語  Willing to venture back


英語学習者の方でもそうでなくても、最近では、ネットフリックスやYouTubeなどのディジタルコンテンツを観て、英語を聞く機会は以前よりもずっと増えていると思います。しかし、英語を読む機会はどうでしょうか。翻訳ツールを使うとすぐに文章の概要が理解できるので非常に便利(私も使っているし、最近は本当に翻訳の精度が高い!)ですが、自分の知らなかった英単語や言い回しを学ぶ機会が必然的にへってしまいます。
そうならないように、日常で出くわした言い回しを記録したり、おもーい腰を上げて英字新聞に目を通して、アウトプットの機会・頻度を上げていきましょう。

さて、もっと英語を読もうというテーマで、英字新聞を読んでみましょう。

本日のニュースはコレ。
タイトル:Rideshare company Lyft says employees can work from home until 2023
記事の概要:米国のライドシェア企業「Lyft」の従業員は、早くても2023年まではオフィスに戻る必要はないと言われている、というニュースと、その他のシリコンバレーにある企業の状況を共有しています。

The San Francisco based company, the main rival to Uber in the US, told its workers that it would keep its plan to reopen its offices in February for those who were able and willing to venture back — but that mandatory attendance was still more than a year out.

https://www.ft.com/content/addb107e-eea7-4528-b8d1-f85772f08ca2

Willing to do という言い回しは、英語学習者にとっては、見慣れた表現だと思います。まず、この言い回しのニュアンスについてですが、「はい喜んで!!」という積極的なものではなく、求められるのではればやることを厭わない、する準備はできている、という感じですね。

to be happy to do something if it is needed

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/willing

さらに、 willing to venture back  という風に、venture を加えることで 思い切ってというニュアンスが追加されます。

  • 例文1 I ventured into the local town. (思い切って地元の町にいってみた!)

  • 例文2 I ventured to suggest that we should stop for the night. (思い切って、その日の夜は休むべきだと提案した。)ちなみに、stop for the night は一泊するという意味ですね。


もし、みなさんの職場が在宅を支持してくれなくて、会社にどうしても通勤しないとならない気持ちで、でも「いやですー」と言えない状況であれば、I’m willing to venture back….という感じですね。


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