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B.LEAGUE 最強のスポーツクラブ経営バイブル読んでみた結果【その2】 #051

こんばんは!

Doordo Morris です!

お盆最終日、いかがでしたでしょうか?

日々前進あるのみ!


ということで、

今回も前回の続きで、

B.LEAGUE 島田チェアマンの、

『B.LEAGUE公認 最強のスポーツクラブ経営バイブル』の、

第一章から、

気づいたり、学んだり、気になったりしたことを

書いていきたいと思います。




アリーナのクオリティ


前回も書きましたが、

B.LEAGUEとしては、

Bプレミア(新B1)のアリーナ基準を

下記としています。

【新設アリーナ基準】※筆者抜粋の主要事項
● 5,000席以上
● スイート・ラウンジの設置
● 常設:音響設備
● 常設:照明設備(コート上:1,400ルクス以上)
● 常設:大型吊りビジョン/リボンビジョン(推奨)

https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/r-38.pdf



では、

B.LEAGUEが、

売上の目標(ライバル)として掲げている

「EURO LEAGUE」の、

アリーナ基準は、

どんなものなのか?!


EURO LEAGUEのアリーナ基準


【EURO LEAGUE アリーナ基準】
※筆者抜粋の主要事項
● 10,000席以上の座席数(最低は5,000席っぽい)
● VIP席の設置(200席以上)
● 大型吊りビジョン または 360度リボンビジョン
● 高品質の音響設備
● 光量:コート上は2,500ルクス

https://ftpserver.euroleague.net/general/2022_23_EuroLeague_Bylaws.pdf

見た感じ、

結構レベル高いですね。


私が現地に行かせてもらったことのある、

アリーナの写真をいくつか上げておきます。

基準は、全て網羅してそうです。
※当たり前ですが(汗


オリンピアコス(ギリシャ)
エフェス(トルコ)
フェネルバフチェ(トルコ)
参考:イスラエルトップリーグ:ハポエル・エルサレム



EURO LEAGUEとB1のアリーナを比較してみた


では、

実際のEURO LEAGUEのアリーナと、

現在(22-23シーズン)の、

B1参加チームの、

アリーナの現在地を比較してみました。


リサーチ方法
● WikipediaのEURO LEAGUEアリーナ情報参照
※マッカビ・テルアビブは本拠地アリーナ(Tel Aviv)のみ加算
※情勢不安定で、セルビアのアリーナ利用のため
https://en.wikipedia.org/wiki/EuroLeague

 B.LEAGUE マネジメントカップの資料参照
※客席数の記載がないアリーナは除外
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/c-and-ip/sb/jp-sb-b-league-management-cup-2023-databook.pdf

色々興味深いことが見えてきましたが、

大きく分けると3つかなと。

  1. 本拠地アリーナが定まっている(EURO)

  2. アリーナの席数が多い(EURO)

  3. EUROも最低5,000席(AS Monaco)


「EURO LEAGUE」としての

リーグスタートは、

2000年からなので、

歴史的にも、

B.LEAGUEよりも

15年以上も長いので、

現時点同士を比較するのは、

少し土俵違いかと思いますが、


規模感もレベル感も、

目指すには良い目標であることは

間違いなさそうです。


ということで、

今回は、EURO LEAGUEの

アリーナ事情と、

B.LEAGUEの現状を比較してみました。


伸びしろばかりのB.LEAGUE!

明日からも前進あるのみ!


以上、Doordo Morrisでした!

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