夫婦間コミュニケーション

先日、妻と喧嘩した。

喧嘩というより、妻の日頃から溜まっていた鬱憤、不満が爆発した。

個人的には日々楽しくしているつもりだったからびっくりしてしまった。

計3日間に渡って不満、改善してほしいことを言ってもらったので、ここに整理したい。

夫目線

妻のためにいろいろとやっているつもりではあった。

家事

自分が担当している家事を挙げてみる。

- 掃除機がけ

- 食料品の買い出し

- 洗濯(洗濯機に入れてから干して取り込んで仕分けするまで)

- 役所関連の届け出

仕事

妻は結婚前に体調を崩し、仕事を辞めた。それからは自分の稼ぎで生計を立てている。

運動

筋トレ + ランニング(10km × 週3)をこなして対象管理に努めている。

妻の制作サポート

妻はイラストレータであり、仕事を辞めて以降、アニメ作画の仕事を少しづつ受注し始めている。もっと活動を軌道に乗せるため、サイトを作りたいと言っているので、私が協力してコーディングを受け持っている。

以上が私が妻のためと思いやっていたことだが、妻目線だと違ったものが見えてくることがわかった。

妻目線

家事

やってくれるのはありがたいが、細かい点が気になる。

例:洗濯物の干し方、掃除のやり方、買い物袋への詰め方、ゴミの捨て方

家事だけでなく、日常で何回注意しても直ってないことが多い。

仕事

稼いでくれるのはありがたいが、家事の至らない点が目につくせいできっと仕事もできないんだろうな、と感じでしまう。

運動

がんばっているのはわかるが、とくに自分に恩恵を感じない。

妻の制作サポート

やってくれるのはありがたいが、想像の範疇を超えてない。

自分の指示に従うのみで、ここもっとこうしたらいい、という指摘がない。

お互いの意志のズレ

自分はよかれと思ってやっていたことが、実は妻にはむしろ不満を溜め込ませる結果になってしまっていた。

家事を手伝っている、仕事は自分がやっている、運動している、妻のやりたいことのサポートをしている。

全部聞こえはいいが、本当に妻が望んでいることを知ろうとしていなかった。

察することのできる男はかっこいいが、きちんとヒアリングするほうが確実で、本当に妻が望んでいることをできる。

一つ一つが大したことでなくても、積もり積もっていくとそれは大きな不満となり爆発する。

特に、日常生活の不満の積み重ねにより妻の怒りは頂点に達してしまった。

目の前にいる妻ではなく、自分の想像上の妻のために仕事をしていたのだと思う。

次回、さらに深堀りしていこう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?