使用カメラの紹介
みなさん、こんにちは。
第1回目ということで、今使っているカメラの紹介をしたいと思います。
初めましての方は、
最初の記事に自己紹介がありますのでそちらを見て頂ければ…!!
さて本題になりますが、現在メインで使っているカメラは、Blackmagic Design Cinema Camera 6K（フルフレーム） です。Pocketのほうでは無くて2023年9月15日に発表された新機種で、国内では同年10月13日に発売。この製品からLマウントを採用。
今まで購入してきたカメラとしては2台目で、2023年11月にヨドバシで購入しました。
定価419,800、店頭価格389,490、貯めてたポイント使って370,000でゲット！
※店員さん曰く、Blackmagic製品はポイント3%までしか付かないそうです
ちなみに1台目のカメラは何かというと、2010年頃に買ったCanon EOS 60Dです。学生のころはデザインを学んでいたのもあって1度は一眼レフを触ってみたかったんですよね。購入してから10年経過して古くなってきているのと、そろそろ新しいのに買い換えたいなと考えていました。
APS-C で バリアアングル対応なので動画も撮りやすい
ここで皆さんが思うのは、カメラっていろいろあるけどなんでBlackmagicを選んだの？ということだと思うので経緯と魅力を説明したいと思います。
▼経緯
・もともと映画やゲームが好きなので映像に興味が出てきた
・写真も良いけどシネマティックな動画を撮ってみたい
・RAWで撮影してカラーグレーディングの勉強がしたい
・noteとは別にYoutubeでパソコンや家電などおすすめレビュー投稿も
しているので撮影にも使いたい
上記の考えから動画に強いカメラを探す方向になっていました。比率としては趣味５：勉強５ぐらいの気持ちです。他のカメラの候補としては、Canon R5、SONY FX3、SIGMA fp などありましたが結局Blackmagicを選びました。ただ良い点もあれば悪い点もありますよ。
▼メリット
・フルフレームのオープンゲート6Kで撮影できる（解像度 6048 x 4032）
・12bit BRAWで撮影できるのと、BRAWとDaVinci Resolveの相性が良い
・13stopのダイナミックレンジ
・撮影した映像の色が自然
・DaVinci Resolveの有料版が付属してる（Premiereはサブスクだし…）
・大きな5インチディスプレイ（操作性良い）
▼デメリット
・デカい
・重い（重量 1135g ）
・バッテリー短い（1本45～60分）
・撮影容量バカ食い（固定bitrate 3:1は3秒で1GB、8:1は7秒で1GB消費）
・マニュアルフォーカス撮影
・ボディ内手振れ補正なし
・撮影した動画のプレビューは出来るのに写真のプレビューが出来ない
Blackmagicは、以前から購入検討に入っていたのですが、バージョンアップやマイナーチャンジが1年～1.5年の定期的な間隔で行われており、どうせすぐアップデートされるしなぁ…と思いながら購入するタイミングに悩んでいました。ずっとAPS-Cを使っていたのでフルフレームにも憧れがあったんです。なので今回フルフレームで登場ということで買うなら今しかない！となり購入に至りました。正直、1~2年後にはまた新しいのが出ると思うので購入に迷っている人は待つのも手かもしれません。
▼参考に過去のバージョンアップ、マイナーチェンジ一覧
2018/09/28発売 Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K (BMPCC 4K)
2019/08/09発売 Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K (BMPCC 6K)
2021/02/17発売 Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro (BMPCC 6K Pro)
2022/06/23発売 Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K G2 (BMPCC 6K G2)
2023/09/15発売 Blackmagic Cinema Camera 6K (BMCC 6K FF)
2025/03/15発売 Blackmagic Cinema Camera 6K Pro？（次来るならこの辺）
省略文字も以下のように、
BMPCC4K、BMPCC6K、BMPCC6KPro、BMPCC6KG2、BMCC6KFFなど…検索するだけでも他のが引っかかったりします。名前がややこしすぎる…ｗ
次はモニターについて。
Blackmagic Cinema Camera 6K は"5インチ"の背面モニターが搭載されており、まるでスマホのような操作感とタッチの反応で視覚的に設定を進めることができます。圧倒的に見やすく使いやすく素晴らしい機能です。
撮影解像度もこの画面でタップするだけで完了
異なる露出値を様々なカラーでオーバーレイします
フォルクカラーとは、カメラ越しに映してる景色が、設定した露出よりオーバー気味なら赤く表示され、アンダーすぎれば紫に表示されます。例えば、空が赤く表示されている場合、オーバーなので露出を下げよう。夜の暗い所での撮影はアンダーすぎるので露出を上げようなどといった判断をすることができます。基本DaVinciResolveでの編集が前提になるので、どういった輝度の情報を持った素材が欲しいかという考えで設定をすることができます。
続いてストレージについて。
Blackmagic Cinema Camera 6K は、CFexpressカードかUSB-Cで接続したフラッシュディスクの録画が可能になっています。過去の製品である”Pocket" Cinema Cameraでは、CFastカードやSD UHS-llカードだったので今回で一新されています。
ストレージは、速度や安定性を求めて、
PROGRADE DIGITALの"COBALT"を購入しました。
PROGRADE DIGITALはAmazonのみの販売をしていて、定価は79,800円。
予算がない場合は"COBALT"ではなく1ランク下の”GOLD"がオススメ。
ここでお得情報です。
定価79,800ですが、年間に数回あるAmazonのセールに合わせてタイミングを合わせると商品にも寄りますが 10～50% OFF で劇的に安く購入することができます。
カードリーダーは、PROGRADE DIGITALから発売しているCFexpress Type B専用のものを購入。純正のほうが速度が出るらしい
といった感じで、
カメラ37万＋ストレージ12万＋カードリーダー1万なので、
既に50万ほど機材費用がかかってます（FX3買えちゃう…）
さらにマイクやリグなども買ったらもっと高くなります。
続いて、レンズの紹介です
レンズは、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art（L-Mount） になります。
ちなみに、Blackmagic Cinema Camera 6K は L-Mountです。
こちらもヨドバシカメラで購入。
定価132,000、店頭価格126,000、貯めてたポイント使って115,000でゲット！
こっちはポイント10%付きました。ありがとうヨドバシ。
重量は 835ｇ
ボディが 1135g なので 2kg 近くなります
SIGMAのレンズは、大きく分けて３つのラインナップで構成されています。
今回購入したレンズは”Art"と呼ばれるラインのレンズで、簡単に説明するとデカいし重いけど画質重視の方向けのモデルになります。
● Art
圧倒的な描写性能。表現者のためのレンズ。
● Contemporary
高性能、しかも小型・軽量。真の「オールマイティ」レンズ。
● Sport
高度で確実な運動性能。アクティブな高性能レンズ。
今回購入したレンズと似たモデルで、SIGMA 28-70mm DG DN Contemporaryという焦点距離が4mm短いレンズも存在しており、重量も470gと半分のモデルがあるんですが、画質を重視したいということでArtレンズを選ぶことにしました。画質よりも軽くて小さく機動性を重視する方はContemporaryラインをオススメしたいと思います。
フルフレームのカメラは初めてだったのもあり、他のレンズも持ってなかったので、まずは1本目としてズームレンズを購入しました。今後は単焦点も探していきたいと考えていますが、これ1本あればある程度の状況で撮影できると思うので、いろんな所へ出かけてひとまずこれでテストしてみたいと思います。シネマティックな映像が好きなので余裕があればシネマレンズかオールドレンズも買いたいなぁ。
まとめ
今後はこちらのカメラ＋レンズで撮影していきたいと思ってます。
買ったばかりですし、設定や慣れが必要なのでまずは近場に撮り行ってみたいと思います。撮影してきた動画や写真をアップしていくのでお楽しみに。
気になる方はモチベーションになりますので、フォローをよろしくお願いいたします。
ということで今回は撮影機材の紹介をさせていただきました。
質問がありましたら答えられる範囲で回答したいと思います。
みなさんはどんなカメラをどんな用途で撮影されてますか？
よければコメントで返信いただければと思います
それでは次の記事でお会いしましょう！
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