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浄土の松島、冒険の浦戸諸島、出合いの宮城旅行記【VTuber】

今年のゴールデンウイークどこに行こうと考え、どうせなら『極楽浄土』に行きたい!との思いから、松島の雄島を目指す旅をしてきました。

今回は写真多めで振り返ります!
めくるめくめぐるの世界へようこそ、諸星めぐるです!

配信のアーカイブはこちら▼


鹽竈神社〜浦戸諸島エリア

1200年の歴史がある鹽竈神社をはじめ、日本三景の松島に含まれる浦戸諸島まで多くの見どころがある塩竈市エリア。

鹽竈神社

自動手水舎に興奮し、
展示が昭和の薫り残る鹽竃神社博物館で小一時間を過ごす。
オヒョウもいるよ!
神社境内には多くの表情ある狛犬が鎮座している
かわいい!


鹽竈神社は他にも見どころいっぱい!!


旧亀井邸

道中の旧亀井邸もぜひ!


金庫と兜!
この入り組んだ階段がとてもステキでした

御釜神社


鹽竈神社、御釜神社では現在でも伝統的な塩の製法である藻塩つくりでの神事が行われている。

御釜神社付近の町並みも美しいし、ノスタルジック

浦戸諸島


日本三景の一つ、松島内にある桂島、寒風沢島、野々島、朴島には、約1時間毎に出港している市営汽船で行くことができる。

マリンゲート塩釜からの市営汽船の情報▼


はじめの桂島まで約20分、景色も最高
浦戸諸島には多くの地蔵や観音像が祀られている。
中でも寒風沢島・野々島には多くの碑がある
写真は六地蔵・夜泣き地蔵・化粧地蔵など
四季折々の様子が楽しめる朴島。
この時期は菜の花が見頃だった。
浦戸諸島唯一の水田のある寒風沢島の田園風景と波打ち際
道なき道や、ひとりだけの時間が楽しめる
朴島にいくときに見える『花魁島』も絶景

祈りの松島

浄土の雄島(おしま)

日本三景や、松尾芭蕉の句でおなじみとなっている松島は松島海岸駅が最寄りとなる。
ゴールデンウィークともなれば、観光客で賑いをみせるわけだが、観光の目的の殆どは遊覧船での島巡りである。
しかし、この松島は1200年も前から続く霊場が残るエリアでもある。
今回の旅の目的地は、そんな松島の中にある雄島である。

この雄島は江戸時代まで宗派を問わない仏教徒によって「あの世に近い場所」とされ、現在でも多くの人々の板碑や句碑、骨塔、卒塔婆などが残されている。
(詳しくは諸星の動画てみてね)

奥に見える赤い橋が「渡月橋」橋の手前にめちゃくちゃ詳しいガイドさんがいて話聞くだけでもう面白い。
雄島の露出した岩肌という岩肌に所狭しと掘られているのは戒名など。島の側面にも掘られている。
切り通しの入口。
いくら掘りやすい性質の岩とはいえ、
これらすべて手でやったというのはすごい…!


ここから見える月と太陽も、特別美しいそう。
古くは骨塔から海に散骨していたそう。
満月を持つために、没日の異なる連名の板碑もある。



瑞巌寺

松島の名所として宮城民謡にも歌われる『瑞巌寺』
庫裡(修行僧の台所)と宝物館が拝観可能。
入口にいるガイドさん(有料)のお話はマジで面白く、
聞かないとわからないことが沢山なのでぜひ!
瑞巌寺入口すぐの鰻塚。本当にうなぎを供養するための塚、
その上には修行僧たちの五輪塔

瑞巌寺ホームページ


円通院

日本でも珍しい、寺院の中にバラ園がある円通院。
コケも庭園も美しく、こちらにもかなり個性的な無料ガイドさんがいらっしゃる。

円通院ホームページ

https://www.entuuin.or.jp/


松島海岸駅もきれい!


福浦島

松島は雄島の他に、地続きで行ける島が複数ある。
福浦島は252メートルもの朱塗りの橋があり、きれい
道なき道をゆき、誰もいない砂浜に行くことも可能。

福浦島まで行くには、券売機で入場券を得る必要がある。
その横で販売している味噌おにぎりがめちゃくちゃ美味しいのでぜひ食べてほしい(梅味おすすめ)

さいごに

最高に美味しかった道中の御飯。

塩釜はマグロや海の幸、松島では笹かま、仙台では牛タンなど、しっかり郷土の料理も味わっていた。

これ以外にも、コンビニにて販売されていた味噌きゅうりおにぎり、福浦島券売機の休憩場で食べた味噌おにぎり(おにぎりばっか)も最高に美味しいのでぜひ!!

いかがでしたでしょうか?
諸星のであった強烈な旅先のガイドさんたちの話は、本編アーカイブにてご確認いただければ幸いです。

何度も行きたくなる松尾芭蕉の気持ちに思いを馳せ、今回の充実した旅のお土産話を締めさせていたたきます。

次はどこに行こうかな…!

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それでは皆さん、さよなら✕3


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