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遠野市立博物館特別展「遠野物語と呪術」

思い立ったが吉日、先週の三連休に遠野市立博物館の特別展「遠野物語と呪術」を見てきました。
今回はその記録なので、解説は少なめです。

ディープでうるさい解説も聞きたいよ!
という方は、ぜひアーカイブをどうぞ

遠野市立博物館

遠野市立博物館は、日本で初めて開館した民俗専門の博物館です。
「遠野物語」や遠野を中心とする東北やそれ以外の地域の人々の営み、信仰、習わしを展示しています。

行き方


https://maps.app.goo.gl/pED9whJbaZ25MWTE7

詳細

特別展「遠野物語と呪術」

会期:令和5年7月21日(金)~9月24日(日)
入館料:一般310円 高校生以下160円(常設展料金で特別展もご見学いただけます) 
会場:遠野市立博物館 企画展示室 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 :7月31日(月)、8月31日(木)

公式サイトより

会期後も展示された呪具や民具の殆どは常設展にて展示されふと思います。

呪術展

入口からして不穏


呪符(と言っても家内安全など)
個人寄託ってすごいよね


角太師はこんな見た目で刷られているが、
元は天台宗のお坊さん。
どうしてこうなった…!
絵馬は元々神馬の奉納がルーツとされる。
この猫ちゃんは蚕を守るために描かれた。
可愛い。
縄の締め方すら呪術
山の民にとって「オコゼ」は
どんないわれがあったのであろうか…!
呪いが流行れば、同じくらいの呪詛返しの
ビジネスが流行る。
そして、職業としても…
類感呪術と感染呪術については、アーカイブで!


「すずめの戸締まり」界隈は
コレ知ってると余計楽しめそう!
このオシラサマ、予言に基づいて人を祟ったという…
それだけで強さ倍増
見た目が申し訳ないけど異質で怖い…!
館内の呪具は全て撮影可能!
すげえや!
日本のグリムこと佐々木喜善は
大工人形に座敷わらしを見たそうな…
「臭い」はそれだけで強い呪具だったのさ!
畑のカカシのルーツでもあるよ!
竃神、夜見たら泣く。
よく見ると文字がカラスになってる。
かわいいじゃないの

まだまだたくさん展示されていましたが、今回はここまで!
ぜひ遠野に訪れた際には遠野市立博物館とその下の図書館を覗いてみてくださいね!

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