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モリゼミ Season1

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Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
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#市役所をハックする

モリゼミseason1終了を迎えて

本日は「市役所をハックする」のモリゼミseason1最後のゼミでした。 最終回なため、出席者同士での振り返りがメインとなり、今後の活動や仕事、そして人生でどう役立てていくかが共有されました。 モリゼミとの出逢いモリゼミの前に、「市役所にハックする」に参加させていただいたのですが、そことの出逢いは同じ役所で働く先輩の渡辺潤さんからの紹介でした。 僕が入庁したときに同じ課におり、様々な場面で助けていただきました。 今回も、「こんなのがあるんだけどどう?」と誘っていただいたのがき

20201004 モリゼミオープンゼミvol.5スウェーデンウメオ

世界の市役所をハックするオープンゼミのvol.6はスウェーデン北部にある人口約10万人の小都市のウメオがテーマでした。 ウメオという都市があること、どんな特色のある都市なのか、モリゼミでのレクチャーを拝聴するまで未知の地でした。 ウメオは1888年に街の大部分を大火で焼失する悲劇を経験しながら、その後アートと学問の力を使い学芸/学術の街として再興を果たすという、物語を持つ都市なのでした。 ウメオ 市制17世紀施行、ヴェステルボッテン県、面積33.46㎢、人口110,90

20200920 モリゼミクローズドゼミ

20200920 モリゼミ クローズドゼミ  この日は4か国ごとのグループディスカッションを行いました。 我がエストニアチームでは、市役所をハックする!season2メンバーのアクセンチュアの丹野さんをお迎えして、デジタルの実装に向かって、何ができる?何から始められる?をテーマに議論しました。 エストニアが建国から、国の進むべき方針をデジタルに掛けて、それが現在地としてどうなっているかが、この研究で見えてきたことだと思います。主題は「エストニアの国家戦略とは何だったのか

モリゼミは実践へ

実践はやはり難しい!本日はモリゼミのクローズド!今までのリサーチとインタビュー等から得たこと(途中からいなくなりましたが汗)を、どう日本で実践化するかの話し合いでした。 結論から言うと、実践化はまだ遠そうな印象。台湾における若者の政治参加の意識が日本と比較して高いこともあり、その意識化を図る実践が日本でどう組み立てられるかが難しい! 選挙に関する情報量はどれくらい?投票率を上げる実践が多い台湾において、成功例の一つがvTaiwan(オンライン討論型プラットフォーム)です。提

モリゼミ オープンレクチャー

「スペイン・バスク地方の小さなまちがなぜ美食世界一になれたのか」 レクチャーを聞きながら気になった点、考えたことを徒然に。 オープンソース化(情報を公開、共有)することで、地域全体の水準が向上していく、レベルアップしていく。 地域の取り組みを公開していくことで発展していく道。 課題解決のために大学までつくってしまった。 開かれたコミュニティー。 コミュニティーを開いていくことの重要性、必要性を広めていくことは可能か? 「バスク祖国と自由」が、武装闘争停止することにな

20200906モリゼミオープンレクチャーvol.4サン・セバスティアン

20200906モリゼミオープンレクチャーVol.4サン・セバスティアンでした。 スペインの北東部のフランスとの国境に近い、バスク州のサン・セバスティアン「スペイン北部の小さな街がなぜ美食世界一になれたのか?」がメインテーマでした。 このサン・セバスティアンは「豊かな地域とは必ず言えず、生き残る方向を模索した」地域だったそうです。これは私が所属するエストニアチームが、独立後国の命運・未来をデジタル戦略に架けたことと、手段は違えど類似するものを感じました。 サン・セバステ

20200816 モリゼミクローズドレクチャー

20200816 モリゼミクローズドレクチャー開催されました。 この日まで、各チームインタビューで得られたことの振り返り、8月29日のオープンのイベントへ向けた「15の指標」の製作のワークなど、行いました。 エストニアチームはインタビューがまだで、8月下旬にインタビューを重ねて、仮説と検証にフィックスさせていきたいと思います。 インタビューの実施・インタビューしての考察・オープンイベントに向けてのプレゼンの準備、など8月下旬に取り組むことが一気にありそうです。 やるこ

アイコニックな町―オランダの挑戦

今月のモリゼミのテーマは「オランダ―気候変動との付き合い方」。 水と共に生きてきた、オランダから学ぶものはどれも興味深い。 オランダを学び続けて、約3ヶ月。それでも初めて聞く内容もあれば、なるほどそのように表現すると納得感があるのか、というものまで、学びに富む1時間半のレクチャーでした。 「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」 オランダの国土は30%以下が海面より低い。そのことから、オランダは自らの国を自らの手で創り上げ、自然に抗うよりも共存することで発展する

モリゼミ、オープンレクチャー「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方」

昨日はモリゼミのオープンレクチャー、テーマは「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方〜私たちは地球のために何ができるのか〜」…ちょっと長い? オランダの人たちの環境問題や循環経済に対する取り組み、事例の紹介が中心の回でした。 一つ一つの取り組みには興味を惹かれるのですが…どうもモヤモヤが残ります。 そういった取り組みが次々と生み出される背景には、いったい何があるのか…? 他の受講者も、やはり同じところで引っかかっているようで、後半の質疑応答は、そういった話が中心になりまし

モリゼミ・折り返し地点!

なんと、前回の投稿、公開を忘れていました…2週間遅れですけど、投稿します。 7/19(日)、モリゼミ3回目のクローズドゼミ! 残りあと3回の折り返し地点です。 仮説やリサーチクエスチョンも決まり、ここからが本番ですね。 …と言いつつ、エストニアチームは、まだダメ出しがw あまりに多くの時間、ミーティングを重ね、チーム内では前提条件になっている事も、外から見たら、これは何のこと…?みたいになりますよね。 人に伝えるって難しいなぁ・・・。 後半は前半のリサーチに基づいて、イン

オランダの挑戦から学ぶこと

毎月第1日曜日の朝一はモリゼミのオープンレクチャーの日。本日取り上げるのはオランダで、テーマは「気候変動との付き合い方」ということで、気候変動を学び、活動もしてきた身としては非常に興味を惹かれる内容でした。 オランダの取り組みの本気度特にオランダは干拓によって国土を拡大してきた国ですが、現在でも国土の30%は海面より低い国。もともと高潮や洪水に悩まされてきたものなので、テーマにあるような気候変動にはとりわけ関心が高いということは何となく想像がつきました。今回のレクチャーの中

モリゼミ オープンレクチャー「オランダ」徒然

・ファブラボ  市民グループが自由に参加できる場?  日常的に様々な活動をする場所、集いの場所として機能していると。 ・土に還る車  とりあえず作ってみたというところか。時間はかかるが自然に分解可能な素材でできているというところか。 ・デ・クーベル  循環型経済をテーマにしたシェアオフィス、循環型社会の実証実験でもある。不況で荒廃した臨港地区の再生事業でもある。 環境について考えるテーマパーク。 造船所として汚染された土壌を10年で浄化することが中心課題。 そういう場所は、日

20200719 モリゼミ 中間発表プレゼン

プレゼンの創り方 モリゼミのクローズドレクチャー、5月、6月、7月と活動を統括するプレゼン大会でした。 エストニアチームのプレゼン作成、オランダチームのプレゼンのお手伝いに着手してきました。 先に、コアメンバーで入っているオランダのプレゼンですが、オランダの「多様性」に凄く迷い込んでなかなか進まなかったです。オランダは最後の方は、ゼミ長の白川さんにお任せの状態になってしまいました。 エストニアチームのデジタルについては、6月からのブラッシュアップとして、リサーチクエス

市役所をハックする!モリゼミvol.3 7月プレゼン大会

(1)本日は…モリゼミは全部で4か国のチームに分かれています。  ①デンマークの民主主義教育  ②エストニアのICT  ③台湾の民主主義活動  ④オランダの多様性 各国から先進事例を学び、今後の日本で生かしていこう、という目的の元、モリゼミメンバーは各チームに分かれ、調査研究と発表を進めています。 最終発表のための中間発表として位置づけられた本日のプレゼン大会は、各チームからリサーチくえすしょん・仮説・今後の課題等のプレゼンがあり、それぞれの進み具合が共有され、発表することに