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モリゼミ Season1

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Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
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#台湾

モリゼミSeason1最終報告

モリゼミSeason1最終報告が本日無事に終わりました。 これまでインタビューでお世話になった方も参加してくれたり、本当にありがたい限り。 気軽な気持ちで参加をしたら、想像以上のガッツリで途中からは仕事モードになってた(笑) でも、このスピード感、まさにアジャイル的に見える景色が変わっていく、新しい出会いにいろんな気づきの連続の半年間でした。 そして、このコロナ禍で最初は初めましてのみなさんとオンラインでどこまでできるのかの不安もありましたが、最終的に一度もリアルには会わず

モリゼミで学んだこと

半年間、オンラインで学んできたモリゼミが終ってしまう。 若干、ロスになりつつある私。。 学んできたことを整理するためにも、この記事を書きます。 ①オンラインで新たなつながりと発信の場を得られたこと 正直言って、私はまったくデジタルネイティブではなく、基本的に大事なことは会って話さなきゃ、と思うたちでして。 その私が、オンラインでこれだけ深いコミュニケーションを得られたこと、そしてこのNOTEも含めて、発信の場を得らえたことは、とてもありがたかった。 特にモリゼミは、行政関係

モリゼミseason1終了を迎えて

本日は「市役所をハックする」のモリゼミseason1最後のゼミでした。 最終回なため、出席者同士での振り返りがメインとなり、今後の活動や仕事、そして人生でどう役立てていくかが共有されました。 モリゼミとの出逢いモリゼミの前に、「市役所にハックする」に参加させていただいたのですが、そことの出逢いは同じ役所で働く先輩の渡辺潤さんからの紹介でした。 僕が入庁したときに同じ課におり、様々な場面で助けていただきました。 今回も、「こんなのがあるんだけどどう?」と誘っていただいたのがき

モリゼミは実践へ

実践はやはり難しい!本日はモリゼミのクローズド!今までのリサーチとインタビュー等から得たこと(途中からいなくなりましたが汗)を、どう日本で実践化するかの話し合いでした。 結論から言うと、実践化はまだ遠そうな印象。台湾における若者の政治参加の意識が日本と比較して高いこともあり、その意識化を図る実践が日本でどう組み立てられるかが難しい! 選挙に関する情報量はどれくらい?投票率を上げる実践が多い台湾において、成功例の一つがvTaiwan(オンライン討論型プラットフォーム)です。提

#モリゼミ vol.3 -7月 プレゼン大会-

5/17正式キックオフ→6/21途中経過10分共有→7/19 前期プレゼン大会(いまここ)。担当テーマ決めをして書籍文献調査を始めてから2か月か。書籍も簡単に購入できる時代、文献もネットからいくらでも探してこれる時代、その膨大な量の書籍文献を限られた時間の中で読み込み、テーマに関する部分を手元のリサーチシートに落とし込んでいく。慣れない”研究”だけど、学者バックグラウンドのメンバーや研究者バックグラウンドのメンバーなど、各立場からのさまざまな視点や指摘や意見が、迷子になりそう

#モリゼミ 大プレゼン大会

アウトプットは難しい。たぶん、一般的にそう。 人に何かを伝える、というのはやっぱり簡単じゃない。 特に、みんなが知ってる事ではなく、 初めて聞く人にもわかるように、 シンプルなのに筋がとおったプレゼンは、 膨大なインプットと情報を削ぎ落していく勇気と、 心を揺さぶるようなビジュアル・センスと、 それをやり抜くガッツが必要だ。 今回のモリゼミは、4つのチームがそれぞれデンマーク、エストニア、 台湾、オランダについて、これまで3カ月に学んできたことを伝え合う、 大プレゼン大会

市役所をハックする!モリゼミvol.3 7月プレゼン大会

(1)本日は…モリゼミは全部で4か国のチームに分かれています。  ①デンマークの民主主義教育  ②エストニアのICT  ③台湾の民主主義活動  ④オランダの多様性 各国から先進事例を学び、今後の日本で生かしていこう、という目的の元、モリゼミメンバーは各チームに分かれ、調査研究と発表を進めています。 最終発表のための中間発表として位置づけられた本日のプレゼン大会は、各チームからリサーチくえすしょん・仮説・今後の課題等のプレゼンがあり、それぞれの進み具合が共有され、発表することに

モリゼミ オープンレクチャーvol.2 台湾

先日のデンマークに続き、今回は台湾。 人口:約2,360万人、面積は、九州よりやや小さめ、デンマークと同じくらいだ。GDPは、約5,900億ドルを稼ぎ出す。サービス業と製造業がメインの国。実は、モリゼミに参加する時、デンマークと台湾でかなり迷った。 両国とも未訪問だけど、地元に直通便のある台湾は、身近だし。でも、デンマークを選んだのは、台湾のテーマが、政治だったから。 正直、親日とか観光とかでないためイメージがわかなかったし。 今回のレクのタイトルは、”なぜ台湾で、市民主体

台湾の市民主体の地域・社会づくり

7/5のモリゼミオープンレクチャーは『台湾編』。 投票率が高いなどニュースで流れているような表面的な知識程度しか知らないため、今回も学びの多い回であった。 当たり前のことを、当たり前にやるレクチャーの中で一番響いたのは、「当たり前のことを、当たり前にやるだけ」という森先生の言葉であった。自分たちの場所は自分たちでつくるんだ、自分たちの居場所を守るんだというその「当たり前」が、今の自分達にとってとてもむずかしいことに感じてしまうのはなぜなのだろうか。 オープングリーンプロジ

モリゼミ、オープンレクチャー!「台湾:市民主体の地域・社会」

昨日はモリゼミのオープンレクチャー。 テーマは「なぜ台湾で、市民主体の地域・社会づくりができたのか?」。 都知事選の投票日に相応しいテーマですw 話は1989年のカタツムリ運動に始まり、市民の居住環境やコミュニティの話を中心に進みました。 台湾という国は、市民が住む場所を奪われる苦い経験を何度も繰り返しながら、発展してきた歴史があるようです。 その中で現在評価されている試みとして、OPEN GREENという取組みが紹介されました。 これは、一般市民が空間改修の資金を申請で

#モリゼミ-オープンレクチャーvol.2-台湾

今日2020/07/05 Sunは東京都知事選。17時くらいに投票にいって、20時くらいにはもう小池さんが確定していた。あまり事前に勉強できたわけではないが、限られた時間内で調べて自分なりに考えて判断し投票にいった。過去にその過程を経て選挙にいったことがない。だから今日は私の中で政治参加のDAY 1だ。ちっちゃい記念日ということも踏まえ、このnoteを記そう。 いま、仮に台湾の友人ができたとして、どんな話を聞きたいだろうか。 ・地元愛って強い??なぜ??周りの人はどう??

台湾から学ぶこと

本日はモリゼミのオープンレクチャー。お題は台湾でした。 非常に近い国(実際は国ではなく地域の名称)だけれど、まだ行ったことは無い。台湾の方とはそこそこ話したことがあるけれど、みんなフレンドリーで日本のことをとても好きでいてくれるんだなと個人的には感じることが多い。 行政のハード&ソフトに関する施策をレクチャーいただきながら感じたのは、それらの事業を行政側が主体者として諸々をお膳立てしすぎず、市民の主体性が生きる余地をしっかり残しているところ。 Open GreenやUR

モリゼミオープン@台湾

本日はモリゼミオープンレクチャ@台湾! 課題図書には記述のない内容ばかり!! 課題図書を読むことは台湾のバックグランド等、基礎的な情報を身につけるには必要なプロセス、この知識があるからこその今日のプレゼンを味わえた感じがします。 特に気になったのは、以下の2点。 「国民が自らそうしたくなる仕組みを作っているであろうソーシャルデザイン力」 「地域コミュニティをエンパワーメントする首長」 OPENGREENは2年半前に台湾観光した際に気になった屋上緑化の多さに対する解を得たよう

2020.07.05_モリゼミオープンレクチャー(台湾)

今日は、モリゼミのオープンレクチャーvol.2「なぜ台湾で、市民主体の地域・社会づくりができたのか?」 台湾と香港の違いも満足に分かっていない状態にもかかわらず、少しでも台湾のことを理解できればと森先生からレクチャーを受けました。 URS(Urban Regeneration Station:都市再生前進基地)今日のレクチャーで印象に残った話の一つがURSという取組。 歴史的な建造物などを行政が市民に開放し、アートの拠点等として活用することで都市の活性化を図るといった