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韓国から日本への一時帰国レポート #2 日本出国〜韓国再入国まで

5週間の日本滞在を終え、先週韓国の自宅に戻りました。あっという間だった…。早くも日本(主に両親と愛猫)が恋しいです。

さて、前回は「事前準備〜日本入国」(1〜4)までを書いたので、今回は「日本出国〜韓国再入国」(5〜8)を記録しておきます。

1. 出発日の4日前までに、出入国管理局に再入国許可申請が必要
 *Hi Korea上でオンライン申請可能(韓国語、英語、中国語のみ)

2. 日本へのフライト出発時刻から72時間以内にPCR検査(①)を受け、日本政府所定の陰性証明書を用意

3. 日本の空港到着後、その場でPCR検査(②)

4. 入国翌日から2週間の自主隔離

5. 韓国へのフライト出発時刻から72時間以内にPCR検査(③)を受け、韓国政府所定の陰性証明書を用意

6. 韓国の空港到着後、居住地域管轄の保健所でPCR検査(④)

7. 入国翌日から2週間の自主隔離

8. 隔離期間最終日に、居住地域管轄の保健所でPCR検査(⑤)

5. 韓国へのフライト出発時刻から72時間以内にPCR検査(③)を受け、韓国政府所定の陰性証明書を用意

出発時刻から72時間以内という制限があるので、海外渡航者向けを謳っていて、証明書を発行しているクリニックを探し(韓国渡航の場合、韓国語か英語での証明書が必要)、都内浜松町にあるTケアクリニックで検査受けました。費用は証明書発行込みで、ひとり22,000円(税込)。
(ちなみに調べた限り、ソウル市内も首都圏も検査代は2〜4万円前後とバラバラでした)

15時までに検査を受けると当日夜〜翌日朝には結果が出て、証明書受け取りは翌日夜以降とのこと。

(余談だけど、スムーズにさくさく対応してくれてたすかったものの、クリニックはいかにもこのためにつくりました〜というやっつけの安普請で、コロナバブルの恩恵に預かっている先のひとつなんだろうなあ…と複雑な気持ちに)

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6. 韓国の空港到着後、居住地域管轄の保健所でPCR検査(④)

ガラガラの成田空港で両親と別れ涙、仁川空港へ。フライトの搭乗手続きの際、陰性証明書の提示を求められました。

韓国へ向かう機内では、
・"Travel Record Declaration" 
・"Health Declaration" 
・"Agreement to Facility Quarantine"
という3種類の用紙に必要事項を記入。

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仁川空港に着くと、各所で上記の書類を提出して質問に答えたり、隔離中に健康状態を報告するアプリのインストールしたり、諸々の手続きで到着してから入国まで2時間かかりました。

入国後、自家用車でのお迎えがない場合、居住区の保健所に向かうバス(無料だけど1日3便のみ)か防疫タクシーの選択が可能。次のバスまで2時間ちょっとあったので、防疫タクシーを利用。

仁川空港〜ソウル市内居住区の保健所〜自宅までと送ってもらい、75,000ウォンでした。通常のタクシーだと自宅〜仁川空港まで55,000ウォンくらいなので、ちょっとだけ割高だけど両親的だと思う。

保健所でPCR検査を受け、帰宅。結果は翌朝携帯のショートメッセージに届きました。

7. 入国翌日から2週間の自主隔離

入国翌日から2週間の自宅隔離。期間中は専用アプリを使い、1日に2回健康状態の報告。

1週間が経過した現時点で、
・保健所からは1度だけ電話があり、隔離期間とルールの確認
・電話の翌日、消毒液・マスク・専用ゴミ袋・シート式体温計が届く
・5日目から毎日夕方電話がかかるようになり、自動音声で体調確認
などがあります。

ちなみに昨年ダンボール箱一杯に届いた食料支援はなし。ソウル郊外に住む友人には届いたようなので、居住区によって対応が異なるらしい。

8. 隔離期間最終日に、居住地域管轄の保健所でPCR検査(⑤)

隔離期間は金曜日までなので、木曜日に保健所に行って再度PCR検査を受けるよう指示を受けてます。そこで陰性結果が出れば、晴れて自由の身!

以上です。長い道のり…。また今後なにかあれば別途追記します!

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