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ソフトウェアエンジニア50名でチームビルディングワークショップを開催しました

こんにちは!
Mobility Technologies(以後MoT)ソフトウェア開発部 バックオフィス基盤第1グループ の 森竹 です。
タクシーアプリ『GO』の決済基盤を開発しながらスクラムマスターの役割を担当しています。

今回は2023年1月に開催した「ソフトウェア開発部&技術戦略部によるチームビルディングワークショップ&懇親会」について、記事にさせて頂きます。

「ソフトウェア開発部&技術戦略部によるチームビルディングワークショップ&懇親会」とは

ソフトウェア開発部と技術戦略部の合同開催となるイベントで、以下の内容で開催しました。今回のような開発組織での取り組みは MoT 発足以来、初めての取り組みとなり、総勢50名ほどが参加しました。

  • 第一部:チームビルディングワークショップ

  • 第二部:懇親会

なぜチームビルディングワークショップ&懇親会を開催するのか

MoT は「オフィスフリー制度」を導入しており、ソフトウェア開発部&技術戦略部のメンバーはリモートワークが中心です。
会社として日帰りワーケーションやシャッフルグリーディングなどの取り組みがありますが、リモートワークにおける以下のような課題があると感じていました。

  • 仕事以外でのコミュニケーションが少ない

  • 同じチームで一緒に仕事をしているのに一度もオフラインで会ったことがない、または1年以上会っていない

今回の取り組みを通じて、同じチームのメンバーをもっと知ることで相互理解を深めたり、オフラインでのコミュニケーションを行うことでリアルで会ったことがあるという経験値を得るなど、コミュニケーションの促進を目的としました。

メラビアンの法則 というのがありますが、フェイス・トゥ・フェイスでのコミュニケーションを通じて、言葉以外の情報を受け取ることができます。普段のリモートワークでは体験できない視覚情報を得て、相互理解も促進出来るのではと考えました。

また チームワークの7段階 でいうところのレベル1〜3まで、可能であればレベル4まで一気に引き上げ、仕事に関する相談がしやすい関係性やコラボレーション可能な関係性を築くことで、組織やチームとして早期に成果を出すことが出来るのではとも考えています。

チームビルディングワークショップの内容

今回は全9チームに分け、ワークショップを行いました。
チーム毎に状況は異なり、オフラインでチームメンバー全員と何度も会ったことがあるチームもあれば、オフラインでチームメンバーに一度も会ったことがないチームもあります。現状では後者の方が多い状況のため、今回は普段一緒に仕事をしているメンバーを中心にチームを構成しました。

第一部のワークショップとして、今回は NASAゲーム を選定しました。
NASAゲームとはNASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙飛行士の採用試験として使われていたゲームと言われています。
NASAゲームの内容に関しては今回記載しませんが、目的に対する手段や価値観などチームメンバー毎に異なるため、チームメンバーとの合意形成を行う必要があります。合意形成するためのコミュニケーションを通じて、相互理解を促進するのではと考えました。

ワークショップのファシリテーターは MoT 人材開発部 採用グループの松本さんにお願いしました。ファシリテーションがスムーズで楽しい時間を過ごせました。ファシリテーターだけではなく、ゲーム中に使用するクリエイティブを自作するなど、非常に完成度の高いワークショップだったと感じています。

チームビルディングワークショップやってみて

個人的な感想になりますが、NASAゲームは私自身も初めてで宇宙という遠いような近いようなテーマが良かったと思いますし、チームメンバーとの意見交換が楽しくできたのではと感じています。

ワークショップ開催前にアイスブレイクの(結構難しい)クイズを行ったのですが、参加メンバー50人中唯一答えられたメンバーが同じチームだったり、漫画「宇宙兄弟」の読者がチームメンバーにおり、NASAゲームを有利に進めることが出来たりと、普段の業務では知ることが出来ないメンバーの一面が見えたのではと感じています。

実施後のアンケート結果について、チームメンバーとのコミュニケーションやワークショップの満足度など、概ね好評を得ることができたと感じています。チームメンバーの感想を一部抜粋します。

業務と関係ない点をチームで議論する機会はあまりないので参考になった

内容は楽しかった。所属グループ内で一度もチームビルディングをやっていないので良かった

テーマ自体も親しみやすく、チームでの合意形成における過程でメンバーの意見や価値観など相互理解に繋がる取り組みと感じた

懇親会

第二部は懇親会ということで、会社近くのお店を貸し切り開催しました。
オンラインでは日々話していてもオフラインでは初めましての方が多い状況だったり、組織やグループを跨いだ、普段の業務ではあまり関わらないメンバーとの懇親を目的として開催しました。
懇親会も大いに盛り上がり、改めてオフラインでのコミュニケーションを大事にしたいと思う瞬間でした。

最後に

ソフトウェア開発部&技術戦略部によるチームビルディングワークショップ&懇親会」について紹介させて頂きました。
このようなイベントに参加して頂いたソフトウェア開発部&技術戦略部の皆さんに感謝しています。

今回のような取り組みは一度やって終わりではなく、継続的に実施すべきだと考えています。イベントの実施単位についても、グループ毎などもう少し細かく実施しても良いかもしれません。
また目的としてはチームビルディングの取り組みをすることではなく、組織・チームとして成果を上げることです。成果に着目しつつ、行動したいと思います。

Mobility Technologiesでは、共に働く仲間を募集中です。
興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!


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