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#007 -この街のアーティスト

TAKAHIRO MORIYAMA
"MADE IN HEPBURN/BOAT"

自分の曲やバンド、プロジェクトについて書いていたら結局自分のこの街での関わり的な部分についてなんとなく触れていた方がいいかもしれないと思い、自分の周辺にいるアーティストやミュージシャン、クリエイターについて書き留めることにした。

ローカルな内容、またはプライヴェートな記事になるかも知れない。 
(もし本人がこの記事を見て困ることがあれば訂正などの連絡をください!)

前も書いたが僕はそれなりに若手とは呼ばれるにはしんどいようなキャリアだけが残っていて、それなりに音楽つながりの知人友人が多い。BOATという存在もまたそうなのかもしれない。

時はツイッター全盛期?BASEMENT-TIMESが隆盛を誇りテレキャスターとマッシュヘアー狩りが進んでいた頃、きっと今と変わらず福岡には音楽をやっている人たちがいた。当時よく箱に通い時を過ごしてきたので、今なお同じように活躍している人たちを自分目線で書き留める。

謎のライターや、謎の番組が書くアツいカルチャーを発信する街FUKUOKA!!
みたいなのが、あれなのかも、アレってなんやろ、悪い意味じゃないけど、アツく?発信してると自負する側がそんな記事書いたらオモロいんじゃないかっていう発想。

この後紹介する人たちのこと、別に褒め讃えることもなければディスりまくるつもりもないです。
なんだろな、自分を知ってもらう中でこういう交流?がこの街の人たちとあるのよ〜ってのをね。書いとこ〜っと的なテンション。現代版タイムマーケットのコラム的スタンス。

それではまずは

IRIKO
しばらくライブは見てないけど、変わらずバンドで活動を続けてる自分より学年一個上の人たち。よく一緒にライブしてたけどほんといつも格好いいライブだった。YOHLUでドラムサポートしてるRYUJINくんがこのバンドでも叩いていたりする。(今もよね?)
ギターの中西君が志すこれからのこの街と音楽との向き合い方みたいなの、機会があれば聞いてみたい。


次は
あんどん馬鹿馬
最後にライブを見たのはgraf移転前の同窓会的なライブ。
アラサーならぬアラフォーに近いメンバーがいながら死と隣合わせ感あるパフォーマンスで若干心配になるけどオッケーな感じ。
バンドサウンドが無茶苦茶でそれがめっちゃかっこいい。(褒)
リードギターの別府よーへー先輩には個人的には色々借りがあるので頭が上がらない人の一人。


福岡県のバンドチーム YOUND(ヤウンド)
BOAT/モンドリウテバのtoddy(185)とボーカルギターのあおた君がラジオ番組をやってるバンドチーム。(ごめんなさいほとんどラジオ聞いてないです)
メンバーが何回も変わっているがずっとバンドが続いている、続いているって大切。そして実に曲が良い。そして実は対バンしたことがない。地続きになってるバンド交流の中で絶妙なスタンスとポジショニングを保ってる気がする。


そして
Sugar C.A.P先輩。
MADE IN HEPBURNになってから知り合った宅録お兄さん()。
BOAT/MADE IN HEPBURNのJeffくんとミーティングをしている模様でたまにBOATに来ることがある、一度バンド形態のライブをするときに僭越ながらサポートベーシストを務めさせていただいた。
lofiなサウンドと耳馴染みのいいメロが持ち味。ライブハウスでガンガンやるスタイルとは違うがやりたい事とか聴かせたい人たちのビジョンがすごく見えるので良いと思うし、活動をマイペースにでもこれからも続けて欲しい。

….やばい…ただただおじさんばっかり紹介している…交流関係がおじさんばかりだと思われてしまう。


佐賀のMake The Pancake
先輩のおじさんばかりだったので年下のバンドを。
自分たちがバンドやってる時から活動してる。
よく対バンしてたバンド、最近ギターボーカルの矢野君と久しぶりに会った。良い音がなんなのかわかってると思う。得難い気付きを得てるバンドがかっこいいんよ。一番バンドのかっこいいところって最初の一音で決まるみたいなとこあるよね。(彼には何年も前に泥酔して圧倒的に理不尽を働いてしまったことがあるのでずっと反省しながら接してる。また今度乾杯しよう)


そしてまた自分より年上のバンドになるんだけど
NYAI
共演したのは結成してまもないころに一度だけかな。
そんなに面識はないバンドだけど新しくこの街にできたライブハウスを含めてちゃんとムーブメントを自分達以外のバンドマンも巻き込んで活動できてる気がしててリスペクトするところがある。
多分こんな感じで福岡のオルタナティブなインディーバンドの歴史って塗り変わっていくんだろうな、を体現してる感じ。もしくはもうNYAIで塗り変わってるんじゃないかな。

Cobalt boy

コバルトボーイ、前身の名義から考えると自分が何かしらこの街で接点があるロックバンドでは本当にずっと活動してると思う。
ボーカルの毛利さんを初めて見たのは自分が19歳の頃、ELEKIBASSのライブを見にROOMSに行ったときにビラ配りしてる毛利さんがそこにいて、すごく直向きな姿に少年時代の自分は人知れず心打たれたのだった。
BOATのBOKEHさんがMVを何作か担当しており、編集段階の映像のカットやエフェクトの是非を聞かれたりもした、その時の楽曲しかりだがUtopiaという昨年シングルで出してた曲が構成として好みで、Cobalt boyの現体制になってライブを見たことがないのでタイミングで覗きに行ったときにこの曲やって欲しい。


ノンフィクション
北九州で学生時代から活動してたこれまたずっと続いてるバンド。
ボーカルギターのイイジ君もそういえばいい歳になってるのかぁ。
彼もまた何年か前BOATを訪れたことがある。
かつて行き詰まりを吐露してくれた彼にもすごくリスペクトがある、認められなかろうがやり通す!みたいな気合いって結局格好いい以外何でも無いってこと。

最後に
Paraele Stripes

よくよく考えたらボーカルのMarsさんって自分よりひとまわりは年上なのにめっちゃ若々しくてかっこよくね? こんな歳の取り方するにはどんな努力や経験が必要なんだろう?と、自分が30代に差し掛かってから俄然魅力に気付いてしまったアーティストの一人。フランクでさり気ない感じとか、人間的魅力が良い。結局生き様よね、ステージ降りてもカッコいい人間がどこまでも大体かっこいいんよ。スーツがダサいプロ野球選手がタイトル取れない的な理論。逆説。


といったところで恐ろしいほどのおじさん率になってしまったので
ここらで回を改めることにしようかな。

なんでこのバンド達を紹介したのかなんて理由は特にないです。どこかリスペクトできる部分があるな!が唯一の掲載の理由かも。
自分の身の回りで起こっている音楽を知ってもらえることで、もっと自分らのバンドやBOATのことが見えてきたりしないものかと思って、
本当そんな些細な気持ちで書いたところです。
自分の楽曲含め、興味があればリンクから飛んでみてください。

色んな音楽がこの街には溢れてるので次はもう少し年下のアーティストの人たちのことも勉強しておきます。


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