ストレスをプラスに!『ダメ元マインド』で挑む
先日、“楽しむために、あえて苦手なものから逃げる”という旨の記事をかきました。
今回はその逆で、
『挑戦することに楽しさを見出す』ということを書こうと思います。
ストレスには、常にストレスがかかり続ける長期的ストレス(※ストレスの大小ではなく、例えば職場環境があっていないとか、日常的に人間関係の問題を抱えているとか。)と短期的ストレス(※一時的な負荷)があります。
脳疲労や自律神経失調症に診られる、所謂“不定愁訴”の原因の多くは前者ですが、
後者は心と体に対して、プラスに働くことがあります。
“適度なストレスは身体に良い”といわれ、
ストレスを跳ね返そうとすることで、
モチベーションアップ、集中力アップなど、脳の活性化に繋がるといわれています。
ということで今回、苦手なデッサンに挑戦してみました。
前回の記事を書いた後に、“デッサン” ではなくて、“線で描く”ことに苦手意識があることに気がつきました。
なので、“線画(ドローイング)”というニュアンスで挑みます。
描く前にまずルールを決めました。
1・上手くやろうと思わない
2・ダメで元々マインドで挑む
上手くいかなくても当たり前。上手くいったら超ラッキー。
そしてなぜか、下書きなしの一本勝負という謎のルールを加えていざ画用紙。
使用するのは大好きな無印良品の水彩ペン(紺色)。
モチーフは愛すべき我が故郷、島根県邑南町の口羽駅。
いいね。帰りたい。仕事全部ほたくって帰りたい。
「いっちょやってみっか!」という謎のチャレンジ精神からの、
「失敗したってなんてこたねーべ!」というスタート前からの諦め。
これを“挑戦”と呼べるのかどうか怪しくなってきているけど、
苦手なことをやるだけでもストレスはかかるので、
あまり力を入れすぎてもよろしくない。これくらいで丁度いい。
「・・・・・。」
筆のおきどころ(辞め時)、いや、ペンのおきどころがわからん・・・。
最後は水彩で着色予定なので、ペンの段階でどこまで影をいれるかを考えていなかった。
「んー!もうよか!線描きまくる!」
決めると早い。
そして、ドローイングハイになる。
恐らくこの瞬間が、ストレスがプラスに働いている時だろう。
アドレナリンが全開で、脳が活性化している感がある。
その証拠に、
「・・・やっべ、た~のしぃ・・・」
と思わず呟いた。
自分以外誰もいない部屋で。こいつはヤバい。
最終的な着色を考慮して、この辺で置いておく。
落書きに毛が生えたような出来栄えだが、随分と楽しめた。
あとは着彩。
線が多いので、色はシンプルなチョイスで。
スタート前の『ダメ元マインド』のおかげで、そこそこいいのが描けた気になれる。
やはりハードルは低めに限る。
妻は『カワイイ!』と絶賛。(・・・カワイイ?)
画像では分かりづらいけど、黒ペンではなく紺色のペンで描いたのはよかったなと思いました。
いい感じに調和した気がします。
作成動画観れます。
あと、妻から『“pencil”って“鉛筆”だよ』と突っ込まれて朝から泣きました。
得意なものだけやるのはラクで楽しいですが、
ハードル低めな挑戦は、脳に良い刺激が入っていいですね。
遊びの幅も広がります。
多分またこのペン画水彩やると思います。意外と面白かった。
紺色じゃなくて“ブルーブラック”げな。
かーーーっ!しゃれとんしゃーーー!
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